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公開番号
2025072985
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-12
出願番号
2023183503
出願日
2023-10-25
発明の名称
購買層分析支援装置及びプログラム
出願人
株式会社竹中工務店
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
30/0201 20230101AFI20250501BHJP(計算;計数)
要約
【課題】購買実績を示すデータを同一属性の購買者で分類することで購買層を把握する場合に比較して、より詳細な購買層を把握することができる購買層分析支援装置及びプログラムを得る。
【解決手段】購買層分析支援装置10は、対象物を購買した購買者に関するデータであり、かつ、互いに異なる条件下で得られた複数の元データ群のデータを取得する取得部11Aと、取得部11Aによって取得された複数の元データ群の各々間の結合の強さを示す結合度を用いて、当該複数の元データ群のデータを融合させる融合部11Bと、融合部11Bによる融合の結果を用いて、対象物に対する購買層を示す購買層情報を提示する提示部11Cと、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物を購買した購買者に関するデータであり、かつ、互いに異なる条件下で得られた複数の元データ群のデータを取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記複数の元データ群の各々間の結合の強さを示す結合度を用いて、当該複数の元データ群のデータを融合させる融合部と、
前記融合部による融合の結果を用いて、前記対象物に対する購買層を示す購買層情報を提示する提示部と、
を備えた購買層分析支援装置。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記融合部は、前記複数の元データ群の各々間の組み合わせ毎に前記結合度を導出し、導出した結合度の合計値である総合点が最も高い組み合わせの前記元データ群のデータを融合させる、
請求項1に記載の購買層分析支援装置。
【請求項3】
前記元データ群は、前記対象物を購買した購買者に関するデータをクラスタリングすることで得られたデータ群である、
請求項1に記載の購買層分析支援装置。
【請求項4】
前記結合度は、前記複数の元データ群の各々間のデータで機械学習モデルを構築し、当該機械学習モデルによる推定精度が高いほど高い値となる度合である、
請求項1に記載の購買層分析支援装置。
【請求項5】
前記対象物は、商品及びサービスの少なくとも一方である、
請求項1に記載の購買層分析支援装置。
【請求項6】
対象物を購買した購買者に関するデータであり、かつ、互いに異なる条件下で得られた複数の元データ群のデータを取得し、
取得した前記複数の元データ群の各々間の結合の強さを示す結合度を用いて、当該複数の元データ群のデータを融合させ、
融合の結果を用いて、前記対象物に対する購買層を示す購買層情報を提示する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、購買層分析支援装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、商業地域、観光地、都市部等の各種商品やサービス等に対する購買行為が行われる地域における購買層の分析に寄与することのできる技術として、以下の技術があった。
【0003】
特許文献1には、購買活動を行う際の人の感情及び行動パターンの少なくとも一方の特性を分析することを目的とした購買状況分析支援装置が開示されている。
【0004】
この購買状況分析支援装置は、分析対象とする空間での複数の人による、購買対象及び購買代金の少なくとも一方を含む購買情報を取得すると共に、感情の状態を示す感情情報及び行動パターンを示す行動パターン情報の少なくとも一方を取得し、かつ、前記複数の人の各々の属性を示す属性情報を取得する取得部を備えている。そして、この購買状況分析支援装置は、前記取得部によって取得された各情報を用いて、前記属性情報が示す属性毎に、前記購買情報を分類し、かつ、前記感情情報及び前記行動パターン情報の少なくとも一方を分類する分類部と、前記分類部による分類結果を用いて、共通の前記属性毎に、前記購買情報の分類結果と、前記感情情報及び前記行動パターン情報の少なくとも一方の分類結果と、を関連付ける関連付部と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-061882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、購買活動を行う際の人の感情及び行動パターンの少なくとも一方の特性を分析することはできるものの、購買実績を示すデータを同一属性の購買者で分類することで購買層を把握するものとされている。このため、この技術では、同一属性を有しないデータについては融合することができず、この結果として必ずしも詳細な購買層を把握することができるとは限らない、という問題点があった。
【0007】
本発明は、以上の事情に鑑みて成されたものであり、購買実績を示すデータを同一属性の購買者で分類することで購買層を把握する場合に比較して、より詳細な購買層を把握することができる購買層分析支援装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の本発明に係る購買層分析支援装置は、対象物を購買した購買者に関するデータであり、かつ、互いに異なる条件下で得られた複数の元データ群のデータを取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記複数の元データ群の各々間の結合の強さを示す結合度を用いて、当該複数の元データ群のデータを融合させる融合部と、前記融合部による融合の結果を用いて、前記対象物に対する購買層を示す購買層情報を提示する提示部と、を備える。
【0009】
請求項1に記載の本発明に係る購買層分析支援装置によれば、対象物を購買した購買者に関するデータであり、かつ、互いに異なる条件下で得られた複数の元データ群のデータを取得し、取得した複数の元データ群の各々間の結合の強さを示す結合度を用いて、当該複数の元データ群のデータを融合させ、融合の結果を用いて、対象物に対する購買層を示す購買層情報を提示することで、同一属性を有しない元データ群同士であっても結合度に応じて融合することができる結果、購買実績を示すデータを同一属性の購買者で分類することで購買層を把握する場合に比較して、より詳細な購買層を把握することができる。
【0010】
請求項2に記載の本発明に係る購買層分析支援装置は、請求項1に記載の購買層分析支援装置であって、前記融合部が、前記複数の元データ群の各々間の組み合わせ毎に前記結合度を導出し、導出した結合度の合計値である総合点が最も高い組み合わせの前記元データ群のデータを融合させるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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