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公開番号
2025069311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025015757,2022179564
出願日
2025-02-03,2022-11-09
発明の名称
情報処理装置及びプログラム
出願人
株式会社セガ
代理人
個人
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250422BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザが手に入れた部品を完成品の製作にどのように使用すれば良いのか把握できるようにする情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムにおいて、サーバー装置20は、仮想空間において複数の部品で製作された完成品を所有するユーザ毎に対応付けて、当該完成品を他のユーザが複製できるように製作方法を指示するための製作方法指示データが設定された複製支援情報を記憶する複製支援情報記憶部と、仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうちのいずれかをユーザに付与する付与部と、いずれかの部品がユーザに付与された場合に、複製支援情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品が使用された完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定する紹介部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間において複数の部品で製作された完成品を所有するユーザ毎に対応付けて、当該完成品を他のユーザが複製できるように製作方法を指示するための製作方法指示データが設定された複製支援情報を記憶する複製支援情報記憶部と、
仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうちのいずれかをユーザに付与する付与部と、
いずれかの部品がユーザに付与された場合に、前記複製支援情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品が使用された完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定する紹介部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
ユーザ毎に対応付けて、仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうち、ユーザが所有する部品が設定されたユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
を備え、
前記紹介部は、いずれかの部品がユーザに付与された場合に、前記複製支援情報及び前記ユーザ情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品と当該ユーザが所有する部品によって製作可能な完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記紹介部は、前記推奨の製作方法指示データが複数ある場合、推奨の製作方法指示データで複製できる完成品に使用される部品の個数が多いものから優先的に決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記複製支援情報には、それぞれの製作方法指示データに対して人気順位が設定されており、
前記紹介部は、当該推奨の製作方法指示データが複数ある場合、人気順位の高いものから優先的に決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
ユーザに対して前記推奨の製作方法指示データを販売し、当該推奨の製作方法指示データで複製できる完成品を所有する他のユーザに対して報酬を与える販売部と、
を備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記販売部は、ユーザが購入し既に所有している前記推奨の製作方法指示データを転売しない、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記紹介部は、特定条件を満たす部品が使用された完成品を複製できる製作方法指示データを、前記推奨の製作方法指示データから除外する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
コンピュータを、
仮想空間において複数の部品で製作された完成品を所有するユーザ毎に対応付けて、当該完成品を他のユーザが複製できるように製作方法を指示するための製作方法指示データが設定された複製支援情報を記憶する複製支援情報記憶手段、
仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうちのいずれかをユーザに付与する付与手段、
いずれかの部品がユーザに付与された場合に、前記複製支援情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品が使用された完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定する紹介手段、
として機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
仮想空間内(たとえば、メタバース、ゲームフィールドなど)でユーザ同士が自分の分身(たとえば、アバター、キャラクタなど)を用いて互いに関わりながらコミュニティを広げていくように構成されたプログラムが知られている(たとえば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-56409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような仮想空間内には、アバターが行動可能に構成された広大な領域(たとえば、広大な土地など)があり、その広大な領域のうちの一部の領域を1人のユーザが所有できるようになっている。ユーザは自分のアバターを操作することによって、仮想空間内で完成品の製作に使用可能な部品を手に入れたり、自分の所有領域において複数の部品で構成される完成品を製作したりすることができる。
【0005】
しかしながら、例えばアバターが広大な領域で部品を拾う等、ユーザが部品を新たに手に入れたとしても、完成品の製作にどのように使用すれば良いのか分からない場合がある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザが完成品の製作に使用可能な部品を新たに手に入れた際、その部品を完成品の製作にどのように使用すれば良いのか把握できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
仮想空間において複数の部品で製作された完成品を所有するユーザ毎に対応付けて、当該完成品を他のユーザが複製できるように製作方法を指示するための製作方法指示データが設定された複製支援情報を記憶する複製支援情報記憶部と、
仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうちのいずれかをユーザに付与する付与部と、
いずれかの部品がユーザに付与された場合に、前記複製支援情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品が使用された完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定する紹介部と、
を備える情報処理装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る情報処理システム1の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るコンピュータ50の一例を示すハードウェア構成図である。
本実施形態に係るサーバー装置20の一例を示す機能ブロック図である。
本実施形態に係るパーツ情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係る領域情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係る所有領域設定情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るパーツ獲得領域情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るユーザ情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係る複製支援情報の一例を示す構成図である。
本実施形態に係るクライアント端末10の一例を示す機能ブロック図である。
本実施形態における建物の組立に関する動作例を示すフローチャートである。
本実施形態における設計図の生成に関する動作例を示すフローチャートである。
クライアント端末10における第1画面の構成例を示す図である。
本実施形態における設計図紹介・販売に関する動作例を示すフローチャートである。
クライアント端末10における第2画面の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、仮想空間において複数の部品で製作された完成品を所有するユーザ毎に対応付けて、当該完成品を他のユーザが複製できるように製作方法を指示するための製作方法指示データが設定された複製支援情報を記憶する複製支援情報記憶部と、
仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうちのいずれかをユーザに付与する付与部と、
いずれかの部品がユーザに付与された場合に、前記複製支援情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品が使用された完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定する紹介部と、
を備える情報処理装置である。
このような情報処理装置によれば、ある部品をユーザが新たに手に入れた際、その部品を使って他のユーザが製作した完成品を複製できる製作方法指示データが紹介されることになるため、その部品を完成品の製作にどのように使用すれば良いのか把握することが可能となる。
【0010】
また、かかる情報処理装置であって、
ユーザ毎に対応付けて、仮想空間における完成品の製作に使用可能な複数の部品のうち、ユーザが所有する部品が設定されたユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部を備え、
前記紹介部は、いずれかの部品がユーザに付与された場合に、前記複製支援情報及び前記ユーザ情報に基づいて、他のユーザが所有する完成品の製作方法指示データの中から、当該部品と当該ユーザが所有する部品によって製作可能な完成品の製作方法指示データを、当該ユーザに紹介すべき推奨の製作方法指示データとして決定することとしてもよい。
このような情報処理装置によれば、ある部品をユーザが新たに手に入れた際、その部品だけでなく自分が所有する部品と同じものも使って他のユーザが製作した完成品を複製できる製作方法指示データが紹介されることになるため、その部品を完成品の製作にどのように使用すれば良いのか効率良く把握できる。
(【0011】以降は省略されています)
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