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公開番号
2025079411
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192046
出願日
2023-11-10
発明の名称
遊戯画像撮影装置
出願人
株式会社セガ
代理人
弁理士法人インターブレイン
主分類
G03B
17/53 20210101AFI20250515BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】遊戯画像撮影装置の演出力を高める。
【解決手段】遊戯画像撮影装置は、ユーザを撮影する撮影処理部と、撮影画像に対するユーザからの編集入力を受け付ける編集処理部と、編集後の撮影画像である編集画像を外部媒体に出力する画像出力部と、複数のコンテンツからいずれかのコンテンツを抽選により選択する抽選部と、選択されたコンテンツに応じて、撮影または編集における演出方法を設定する演出設定部と、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザを撮影する撮影処理部と、
撮影画像に対するユーザからの編集入力を受け付ける編集処理部と、
編集後の撮影画像である編集画像を外部媒体に出力する画像出力部と、
複数のコンテンツからいずれかのコンテンツを抽選により選択する抽選部と、
前記選択されたコンテンツに応じて、撮影または編集における演出方法を設定する演出設定部と、を備える遊戯画像撮影装置。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記演出設定部は、前記演出方法として、撮影時に照明または音声を変化させる、請求項1に記載の遊戯画像撮影装置。
【請求項3】
前記演出設定部は、編集時において撮像画像に付加可能な複数のスタンプ画像から、前記選択されたコンテンツに応じて利用可能なスタンプ画像を指定する、請求項1に記載の遊戯画像撮影装置。
【請求項4】
複数のグループから、いずれかのグループの選択をユーザから受け付けるグループ選択部、を更に備え、
前記抽選部は、前記選択されたグループに含まれる複数のコンテンツから、いずれかのコンテンツを抽選により選択する、請求項1に記載の遊戯画像撮影装置。
【請求項5】
1回のプレイにつき、ユーザを連続的に複数回撮影する撮影処理部と、
複数回の撮影の終了後、撮影画像に対するユーザからの編集入力を受け付ける編集処理部と、
編集後の撮影画像である編集画像を外部媒体に出力する画像出力部と、
複数のコンテンツからいずれかのコンテンツを抽選により選択する抽選部と、
前記選択されたコンテンツに応じて、撮影または編集における演出方法を設定する演出設定部と、
前記抽選の結果を演出する抽選演出部と、を備え、
前記撮影処理部は、ユーザを複数回撮影するとき、複数回の定常撮影に加えて非定常撮影を含めて実行し、定常撮影のあとに非定常撮影を実行するとき撮影条件を自動的に変更し、
前記抽選演出部は、前記非定常撮影時においてコンテンツの抽選結果を演出する遊戯画像撮影装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊戯画像の撮影、特に、撮影時の演出技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
プリクラ(登録商標)とよばれる遊戯画像撮影装置は、女子高校生を中心として根強い人気を誇る。ユーザは、自らを撮影し、編集用のディスプレイにて撮影画像にさまざまな装飾を施す。装飾後の画像はシール台紙に印刷される(特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004‐32213号公報
特開2016‐184287号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、特定のキャラクタおよび人物のような単体ではなく、特定のアニメーション作品およびアイドルグループのような全体そのものを応援する活動は「箱推し」とよばれている。たとえばアニメーション作品の箱推しを行うファンは、同じアニメーション作品を応援する者同士で交流し、また、自分が好きなアニメーション作品にまつわる多様なグッズを収集することがある。本発明者らは、遊戯画像撮影装置が箱推しを行うファンの交流の場としても利用されている現状に着目し、箱推しをいっそう盛り上げる方法について検討した。
【0005】
本発明は、本発明者らによる上記着眼点に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、遊戯画像撮影装置の演出力を高める技術、を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のある態様における遊戯画像撮影装置は、ユーザを撮影する撮影処理部と、撮影画像に対するユーザからの編集入力を受け付ける編集処理部と、編集後の撮影画像である編集画像を外部媒体に出力する画像出力部と、複数のコンテンツからいずれかのコンテンツを抽選により選択する抽選部と、選択されたコンテンツに応じて、撮影または編集における演出方法を設定する演出設定部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊戯画像撮影装置の演出力を高めやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊戯画像撮影システムの全体構成図である。
遊戯画像撮影装置の外観斜視図である。
撮影ブースの外観斜視図である。
遊戯画像撮影装置におけるプレイの流れを示すフローチャートである。
遊戯画像撮影装置を上から見た平面図である。
遊戯画像撮影装置の機能ブロック図である。
ランダム演出撮影を含む撮影処理過程のタイムチャートである。
ランダム演出の詳細を示すタイムチャートである。
抽選画面の画面図である。
コンテンツ情報のデータ構造図である。
編集画面の画面図である。
ユーザが演出撮影画像表示ボタンを選択したときの編集画面の画面図である。
選択画面の画面図である。
スタンプの調整が行われる編集画面の画面図である。
図15(a)は、サプライズ演出におけるランダム演出撮影を含む撮影処理過程のタイムチャートである。図15(b)は、サプライズ演出の詳細を示すタイムチャートである。
サプライズ演出におけるランダム演出撮影で撮影された撮影画像を編集する編集画面の画面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
はじめに、本実施形態における遊戯画像撮影装置の概要について説明する。つぎに、第1実施形態から第3実施形態に分けて、本実施形態における遊戯画像撮影装置の利用例について説明する。なお、以下の説明においては、第1実施形態から第3実施形態を総称して本実施形態とよぶものとする。
【0010】
本実施形態における遊戯画像撮影装置は、撮影ブースと編集ブースを備える。ユーザは撮影ブースにて自らを撮影する。以下、撮影ブースにおいて被写体(ユーザ)を撮影した画像のことを「撮影画像」とよぶ。遊戯画像撮影装置は、撮影ブースにおいて肌の美白化、髪のつや出しなどの画像修正を撮影画像に施す(以下、このような画像修正を「事前修正」とよぶ)。本実施形態における遊戯画像撮影装置は、撮影ブースにおいて静止画像だけでなく動画像も撮影する。撮影画像のうち、動画像として取得されるものを「撮影動画像」、静止画像として取得されるものを「撮影静止画像」とよぶ。本実施形態においては、最大5セットの撮影画像(撮影動画像と撮影静止画像のセット)が取得される。
なお、後述の「ランダム演出撮影」においては、5セットの撮影画像に加え、ランダム演出撮影に対応した撮影静止画像が2枚追加される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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