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公開番号
2025065843
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175322
出願日
2023-10-10
発明の名称
現像カートリッジ
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250415BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像カートリッジが落下した場合に現像ローラが撓むことを抑制する。
【解決手段】現像カートリッジ10は、筐体11と、現像ローラ12と、保護カバー20と、を備える。筐体11は、内部にトナーを収容する。現像ローラ12は、軸方向に延びる第1軸X1を中心に筐体11に回転可能に支持されている。保護カバー20は、筐体11に対して着脱可能であり、現像ローラ12を覆う。保護カバー20は、第1面21と、第2面22と、を有する。第1面21は、筐体11に保護カバー20を装着した状態で現像ローラ12の周面と対面する。第1面21は、現像ローラ12の周面に沿う円弧面21Aを有する。第2面22は、円弧面21Aから現像ローラ12に向けて突出する。第2面22は、筐体11に保護カバー20を装着した状態で現像ローラ12の周面と離間している。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
内部にトナーを収容する筐体と、
軸方向に延びる回転軸を中心に前記筐体に回転可能に支持された現像ローラと、
前記筐体に対して着脱可能であり、前記現像ローラを覆う保護カバーであって、前記筐体に前記保護カバーを装着した状態で前記現像ローラの周面と対面する第1面であって、前記現像ローラの周面に沿う円弧面を有する第1面と、前記円弧面から前記現像ローラに向けて突出する第2面であって、前記筐体に前記保護カバーを装着した状態で前記現像ローラの周面と離間している第2面と、を有する保護カバーと、を備えることを特徴とする現像カートリッジ。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記筐体と前記現像ローラの周面の間に配置され、前記現像ローラの前記軸方向の一端から他端に渡って接触するフィルムをさらに備え、
前記筐体は、前記フィルムが貼り付けられた貼付部であって、前記現像ローラから離れる方向に突出する貼付部を有し、
前記筐体に前記保護カバーを装着した状態で、前記現像ローラの周面から前記第2面までの距離は、前記現像ローラの周面から前記貼付部の先端までの距離より小さいことを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項3】
前記筐体に前記保護カバーを装着した状態で、前記現像ローラの周面から前記第2面までの距離が2mm未満であることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項4】
前記筐体に前記保護カバーを装着した状態で、前記現像ローラの周面から前記第2面までの距離が1mm未満であることを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッジ。
【請求項5】
前記現像カートリッジに前記保護カバーを装着した状態で、前記現像ローラの周面から前記第2面までの距離は、0.3mm以上であることを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッジ。
【請求項6】
前記保護カバーは、前記軸方向に延びており、
前記第2面は、前記軸方向において、前記保護カバーの中央に位置することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項7】
前記軸方向において、前記第2面の寸法は、前記現像ローラの寸法の半分より小さく、かつ、前記現像ローラの寸法の1/4より大きいことを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項8】
前記第2面は、平面を有することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項9】
前記第2面の前記軸方向の端部は、丸みを有することを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
【請求項10】
前記現像カートリッジに前記保護カバーを装着した場合、前記現像ローラの周面から前記第1面までの距離は、5mm以上、10mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、現像ローラを有する現像カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
現像カートリッジは、落下による破損を防止するため、段ボール箱などに梱包された状態で運搬される。この場合に、現像カートリッジの現像ローラを保護するため、現像ローラを覆う保護カバーが装着されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-069953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、現像カートリッジを落下させてしまった場合、落下の衝撃により、現像ローラが撓んでしまうことがある。特許文献1の保護カバーは、現像ローラと保護カバーの間に十分な隙間があるため、落下により現像ローラが撓んだ場合であっても、現像ローラと接触しない。このため、現像ローラが大きく撓んでしまい、現像ローラと筐体の間に隙間ができて、できた隙間からトナーが漏れるおそれがあった。
【0005】
そこで、本開示は、現像カートリッジが落下した場合に現像ローラが撓むことを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するための本開示の現像カートリッジは、筐体と、現像ローラと、保護カバーと、を備える。
筐体は、内部にトナーを収容する。現像ローラは、軸方向に延びる回転軸を中心に筐体に回転可能に支持されている。保護カバーは、筐体に対して着脱可能であり、現像ローラを覆う。保護カバーは、第1面と、第2面と、を有する。
第1面は、筐体に保護カバーを装着した状態で現像ローラの周面と対面する。第1面は、現像ローラの周面に沿う円弧面を有する。第2面は、円弧面から現像ローラに向けて突出する。第2面は、筐体に保護カバーを装着した状態で現像ローラの周面と離間している。
【0007】
筐体に保護カバーを装着した状態で、保護カバーの第2面が現像ローラの周面と離間しているため、落下などによる衝撃を受けない限りは保護カバーが現像ローラと接触しないので、現像ローラを傷つけることを抑制できる。
そして、筐体に保護カバーを装着した状態で、保護カバーの第2面が円弧面から現像ローラに向けて突出しているため、現像カートリッジが落下した場合に現像ローラと接触可能である。第2面が現像ローラと接触することで、現像カートリッジの落下により現像ローラが撓むことを抑制することができる。
【0008】
また、筐体と現像ローラの周面の間に配置され、現像ローラの軸方向の一端から他端に渡って接触するフィルムをさらに備えてもよい。そして、筐体は、フィルムが貼り付けられた貼付部であって、現像ローラから離れる方向に突出する貼付部を有し、筐体に保護カバーを装着した状態で、現像ローラの周面から第2面までの距離は、現像ローラの周面から貼付部の先端までの距離より小さくてもよい。
【0009】
現像ローラの周面から第2面までの距離が現像ローラの周面から貼付部の先端までの距離より小さいため、現像カートリッジが落下した場合に、第2面が現像ローラと接触しやすい。第2面が現像ローラと接触することで、現像カートリッジの落下により現像ローラが撓むことを抑制することができる。
【0010】
また、筐体に保護カバーを装着した状態で、現像ローラの周面から第2面までの距離が2mm未満であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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