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公開番号
2025065175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025009958,2024543985
出願日
2025-01-23,2024-07-23
発明の名称
熱媒体改質装置、熱媒体改質方法及び熱媒体使用機器
出願人
株式会社パワーサポート
代理人
個人
主分類
F25B
41/40 20210101AFI20250410BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】熱媒体使用機器(エアーコンディショナー)1に用いる場合に好適なものに改良した熱媒体改質装置2を提供する。
【解決手段】商用電源6に基づいて、パルス幅が5nsec~100nsecであり、周波数が5kHz~50kHzである、熱媒体を励起する励起信号を生成する生成部200と、生成部200によって生成された励起信号を、前記熱媒体に供給する供給部120と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
商用電源に基づいて、パルス幅が5nsec~100nsecであり、周波数が5kHz~50kHzである、熱媒体を励起する励起信号を生成する生成部と、
前記生成部によって生成された励起信号を前記熱媒体に供給する供給部と、
を備える、熱媒体改質装置。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記生成部は、特定用途向けディジタル集積回路によって実現される、請求項1記載の熱媒体改質装置。
【請求項3】
さらに、商用電源と前記生成部との間に接続され、前記商用電源の交流電圧を直流電圧に変換する変換部を備える、請求項1記載の熱媒体改質装置。
【請求項4】
前記励起信号は、ピーク値が550mA~1000mAである、請求項1記載の熱媒体改質装置。
【請求項5】
商用電源に基づいて、パルス幅が5nsec~100nsecであり、周波数が5kHz~50kHzである、熱媒体を励起する励起信号を生成するステップと、
前記生成した励起信号を前記熱媒体に供給するステップと、
を含む、熱媒体改質方法。
【請求項6】
請求項1記載の熱媒体改質装置が装着された熱媒体使用機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱媒体改質装置、熱媒体改質方法及び熱媒体使用機器に関し、特に、エアーコンディショナー、冷蔵/冷凍庫、給湯器などの熱媒体使用機器に好適に用いることができる、熱媒体改質装置、熱媒体改質方法及び熱媒体使用機器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、ロシアによるウクライナ侵攻などを背景として、世界的なエネルギー危機に陥っている。この影響を受けて、燃料の価格は大きく高騰し、日本国においても電気料金が値上げされている。
【0003】
非特許文献1には、エネルギー庁によって推計された、電力消費の内訳が公開されている。非特許文献1によれば、例えば、
・オフィスビルの場合には、空調の電力消費が約48%、
・卸・小売店の場合には、空調の電力消費が約48%で、冷凍冷房の電力消費が約9%、
・食品スーパーの場合には、空調の電力消費が約25%で、冷凍冷房の電力消費が約35%、
・医療機関の場合には、空調の電力消費が約38%、
・ホテル・旅館の場合には、空調の電力消費が約26%、
・飲食店の場合には、空調の電力消費が約46%で、暖房機器等の電力消費が約22%、
というように、電力消費の大半が熱媒体使用機器によるものであることがわかる。
【0004】
このため、熱媒体使用機器を対象として低消費電力化を実現して節電することは、各々の業者や国家経済上の観点からも、SDGs(Sustainable Development Goals)に掲げられているエネルギー目標を達成の観点からも、非常に有効であるということがいえる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001o9by-att/2r9852000001oa3e.pdf
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、本願出願時には未公開であるものの、特許査定となった特許出願(特願2022-017482:特許文献1)の特許明細書には、鉛蓄電池の電極に生じる硫酸鉛被膜を除去する硫酸鉛被膜除去装置についての発明が記載されている。
【0007】
この硫酸鉛被膜除去装置は、鉛蓄電池から取り出した信号に基づいて、ピーク値が550mA~750mAであり、パルス幅が5nsec~100nsecであり、周波数が5kHz~50kHzである、硫酸鉛被膜の除去信号を生成する生成部と、前記生成部によって生成された除去信号を前記鉛蓄電池の電極に供給する供給部と、を備える。この硫酸鉛被膜除去装置は、それ自体の低消費電力化が実現でき、かつ、鉛蓄電池の電極にダメージを与えないという優れた効果を奏する。
【0008】
本発明者は、硫酸鉛被膜除去装置と熱媒体使用機器とが技術分野も用途など種々の点で相違するにも拘わらず、特許文献1に開示されている硫酸鉛被膜除去装置に対して、若干の改良を加えて熱媒体使用機器に装着してみたところ、驚くべきことに、熱媒体使用機器の電力消費量を削減できることを発見した。
【0009】
そこで、本発明は、特許文献1に開示されている硫酸鉛被膜除去装置を、熱媒体使用機器に用いる場合に好適なものに改良した熱媒体改質装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、上記課題を解決するために、本発明の熱媒体改質装置は、
商用電源に基づいて、パルス幅が5nsec~100nsecであり、周波数が5kHz~50kHzである、熱媒体を励起する励起信号を生成する生成部と、
前記生成部によって生成された励起信号を前記熱媒体に供給する供給部と、
を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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