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公開番号2025064436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174206
出願日2023-10-06
発明の名称水硬性硬化体
出願人三井住友建設株式会社
代理人個人,個人
主分類C04B 28/08 20060101AFI20250410BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約【課題】蓄光性を備え寿命が長い新たな材料を提供する。
【解決手段】粉体と水と耐水性の蓄光体とを含む水硬性硬化体が提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
粉体と水と耐水性の蓄光体とを含む水硬性硬化体。
続きを表示（約 330 文字）【請求項２】
前記粉体は高炉スラグとシリカフュームとアルカリ刺激剤とを含む、請求項１に記載の水硬性硬化体。
【請求項３】
前記粉体と前記蓄光体の合計質量に対する前記水の質量比が１２％以上４０％以下である、請求項１または２に記載の水硬性硬化体。
【請求項４】
前記粉体と前記蓄光体の合計質量に対する前記蓄光体の質量比が１０％以上５０％以下である、請求項１または２に記載の水硬性硬化体。
【請求項５】
ガラスカレットを含み、さらに細骨材と粗骨材の少なくともいずれかを含む、請求項１または２に記載の水硬性硬化体。
【請求項６】
フェロニッケルスラグ細骨材を含む、請求項１または２に記載の水硬性硬化体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は水硬性硬化体とその製造方法に関する。
続きを表示（約 840 文字）【背景技術】
【０００２】
蓄光材は塗料、インクなどに広く使用されている。特許文献１には粉末状の蓄光材を用いたインクが記載されている。特許文献２には粉末状の蓄光材を用いた水系蓄光塗料が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１７５８０４号公報
特許第６７１２７１０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
蓄光材は暗所で光るため様々な用途に利用されているが、一般的には樹脂や塗料に含有させて使用される。蓄光材の耐用年数は半永久的であるが、樹脂や塗料の寿命は短いため、蓄光材を利用した製品の寿命は蓄光材が含まれる母材の寿命で制約されやすい。
【０００５】
本発明は蓄光性を備え寿命が長い新たな材料を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明によれば、粉体と水と耐水性の蓄光体とを含む水硬性硬化体が提供される。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、蓄光性を備え寿命が長い新たな材料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施例と比較例のりん光輝度の測定結果を示す図である。
蓄光体の平均粒径の異なる試料の発光時の外観を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、実施例に基づき本発明を説明する。表１は実施例１～６と比較例の水溶性硬化体の使用材料を、表２は実施例１～６と比較例の組成を示す。各実施例と各比較例の練り混ぜ量は１Ｌで、試料は平板状のブロックとした。
【００１０】
TIFF
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61
170
（【００１１】以降は省略されています）

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