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公開番号
2025062932
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172314
出願日
2023-10-03
発明の名称
電力供給システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250408BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】駆動システムに着脱可能な着脱型電池を含んでおり、電力の損失が小さい電力供給システムを提供すること。
【解決手段】電力供給システムは、電力により駆動する駆動システムに固定されている固定型電池と、前記駆動システムに着脱可能であり、前記固定型電池と並列に接続されており、直列に接続されている複数の着脱型電池を有する着脱型電池群と、前記固定型電池又は前記着脱型電池群のいずれか一方又は両方からの電力に切り替えて前記駆動システムを駆動する第1スイッチと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電力により駆動する駆動システムに固定されている固定型電池と、
前記駆動システムに着脱可能であり、前記固定型電池と並列に接続されており、直列に接続されている複数の着脱型電池を有する着脱型電池群と、
前記固定型電池又は前記着脱型電池群のいずれか一方又は両方からの電力に切り替えて前記駆動システムを駆動する第1スイッチと、
を備える電力供給システム。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記固定型電池からの電圧を変換していずれかの前記着脱型電池に電力を供給するDCDCコンバータと、
前記DCDCコンバータから電力を供給する前記着脱型電池を切り替える第2スイッチと、
を備える請求項1に記載の電力供給システム。
【請求項3】
前記固定型電池及び前記着脱型電池の電圧状態を検知する検知部を備える請求項1に記載の電力供給システム。
【請求項4】
前記検知部の検知結果に応じて前記固定型電池から電力を供給する前記着脱型電池を選択する制御部を備える請求項3に記載の電力供給システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記固定型電池から前記着脱型電池に電力を供給し、前記固定型電池と前記着脱型電池群とを同等電圧とし、前記固定型電池と前記着脱型電池群とを並列に接続して前記駆動システムを駆動する請求項4に記載の電力供給システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電力供給システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、充放電可能なバッテリ、バッテリの放電電流及び充電電流を変化させるコンバータ、バッテリの状態を検出すると共に、コンバータを制御するパック制御部をそれぞれ有する複数のバッテリパックが互いに並列に接続されており、少なくとも一部のバッテリパックが着脱可能な蓄電システムが開示されている。
【0003】
電圧が高いバッテリと電圧が低いバッテリとを並列に接続すると、均等化電流として過大な電流が流れるが、特許文献1の構成では、バッテリパックがコンバータを有するため、バッテリ間の電圧差を調整し、過大な電流が流れることを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-025791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成では、電圧が高いバッテリからの均等化電流に対してコンバータが抵抗として機能することにより、過大な電流が流れることを防止しているため、電力の損失が大きい。さらに、バッテリパックがコンバータを有するため、重量が増加し可搬性が低下するとともに、構成も複雑化しコストの増大につながる。
【0006】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、駆動システムに着脱可能な着脱型電池を含んでおり、電力の損失が小さい電力供給システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る電力供給システムは、電力により駆動する駆動システムに固定されている固定型電池と、前記駆動システムに着脱可能であり、前記固定型電池と並列に接続されており、直列に接続されている複数の着脱型電池を有する着脱型電池群と、前記固定型電池又は前記着脱型電池群のいずれか一方又は両方からの電力に切り替えて前記駆動システムを駆動する第1スイッチと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、駆動システムに着脱可能な着脱型電池を含んでおり、電力の損失が小さい電力供給システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電力供給システムの概略的な構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態に係る電力供給システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
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