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公開番号
2025061367
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025005941,2024002294
出願日
2025-01-16,2019-10-30
発明の名称
ユーザ装置、基地局および通信システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
72/40 20230101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】低遅延、高信頼性、かつ、低いジッタ特性を実現しうる無線通信技術を提供する。
【解決手段】送信側装置は、パケットを複製し、複製されたパケットを送信するように構成されている。受信側装置は、複製されたパケットを受信するように構成されている。受信側装置は、複製されたパケットのうちで先に受信したパケットである第1パケット(1401,1403,1405,1408)を、受信側装置内の上位レイヤに転送するように構成されている。第1パケット(1401,1403,1405,1408)を上位レイヤへ転送するタイミングである転送タイミングは、複製されたパケットのうちで第1パケットよりも後に受信されるパケットである第2パケット(1402,1404,1406,1407)の受信タイミングと、複製されたパケットの送信周期に対応した周期的タイミング(Cycle Time)とのうちの少なくとも一方を含む。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
サイドリンクにおいて互いに通信可能な複数のユーザ装置と、
複数の前記ユーザ装置の各々と無線通信する基地局と、を備える通信システムにおける1つのユーザ装置であって、
前記サイドリンクにおけるユニキャスト送信を実行し、
前記基地局に対して、スケジューリングリクエスト(SR)又はバッファステータスリポート(BSR)を送信し、
前記SR又は前記BSRに基づいて前記基地局から送信されたリソース設定を受信する、
ユーザ装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
サイドリンクにおいて互いに通信可能な複数のユーザ装置と、
複数の前記ユーザ装置の各々と無線通信する基地局と、を備える通信システムにおける前記基地局であって、
前記ユーザ装置は、前記サイドリンクにおけるユニキャスト送信を実行し、
前記ユーザ装置から、スケジューリングリクエスト(SR)又はバッファステータスリポート(BSR)を受信し、
前記SR又は前記BSRに基づいて、前記ユーザ装置に対してリソース設定を送信する、
基地局。
【請求項3】
サイドリンクにおいて互いに通信可能な複数のユーザ装置と、
複数の前記ユーザ装置の各々と無線通信する基地局と、を備える通信システムであって、
1つのユーザ装置が、
前記サイドリンクにおけるユニキャスト送信を実行し、
前記基地局に対して、スケジューリングリクエスト(SR)又はバッファステータスリポート(BSR)を送信し、
前記SR又は前記BSRに基づいて前記基地局から送信されたリソース設定を受信する、
通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
移動体通信システムの規格化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、無線区間についてはロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)と称し、コアネットワークおよび無線アクセスネットワーク(以下、まとめて、ネットワークとも称する)を含めたシステム全体構成については、システムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)と称される通信方式が検討されている(例えば、非特許文献1~5)。この通信方式は3.9G(3.9 Generation)システムとも呼ばれる。
【0003】
LTEのアクセス方式としては、下り方向はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、上り方向はSC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が用いられる。また、LTEは、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)とは異なり、回線交換を含まず、パケット通信方式のみになる。
【0004】
非特許文献1(5章)に記載される、3GPPでの、LTEシステムにおけるフレーム構成に関する決定事項について、図1を用いて説明する。図1は、LTE方式の通信システムで使用される無線フレームの構成を示す説明図である。図1において、1つの無線フレーム(Radio frame)は10msである。無線フレームは10個の等しい大きさのサブフレーム(Subframe)に分割される。サブフレームは、2個の等しい大きさのスロット(slot)に分割される。無線フレーム毎に1番目および6番目のサブフレームに下り同期信号(Downlink Synchronization Signal)が含まれる。同期信号には、第一同期信号(Primary Synchronization Signal:P-SS)と、第二同期信号(Secondary Synchronization Signal:S-SS)とがある。
【0005】
3GPPでの、LTEシステムにおけるチャネル構成に関する決定事項が、非特許文献1(5章)に記載されている。CSG(Closed Subscriber Group)セルにおいてもnon-CSGセルと同じチャネル構成が用いられると想定されている。
【0006】
物理報知チャネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)は、基地局装置(以下、単に「基地局」という場合がある)から移動端末装置(以下、単に「移動端末」という場合がある)などの通信端末装置(以下、単に「通信端末」という場合がある)への下り送信用のチャネルである。BCHトランスポートブロック(transport block)は、40ms間隔中の4個のサブフレームにマッピングされる。40msタイミングの明白なシグナリングはない。
【0007】
物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel:PCFICH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PCFICHは、PDCCHsのために用いるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの数を、基地局から通信端末へ通知する。PCFICHは、サブフレーム毎に送信される。
【0008】
物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDCCHは、後述のトランスポートチャネルの1つである下り共有チャネル(Downlink Shared Channel:DL-SCH)のリソース割り当て(allocation)情報、後述のトランスポートチャネルの1つであるページングチャネル(Paging Channel:PCH)のリソース割り当て(allocation)情報、DL-SCHに関するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報を通知する。PDCCHは、上りスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)を運ぶ。PDCCHは、上り送信に対する応答信号であるAck(Acknowledgement)/Nack(Negative Acknowledgement)を運ぶ。PDCCHは、L1/L2制御信号とも呼ばれる。
【0009】
物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDSCHには、トランスポートチャネルである下り共有チャネル(DL-SCH)、およびトランスポートチャネルであるPCHがマッピングされている。
【0010】
物理マルチキャストチャネル(Physical Multicast Channel:PMCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PMCHには、トランスポートチャネルであるマルチキャストチャネル(Multicast Channel:MCH)がマッピングされている。
(【0011】以降は省略されています)
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