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公開番号
2025059991
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170449
出願日
2023-09-29
発明の名称
利用ユニット及び冷凍装置
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
F24F
13/20 20060101AFI20250403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】冷媒センサの交換作業を容易にする。
【解決手段】利用ユニット(20)は、筐体(50)と、仕切り板(53)と、ファン(24)及び電装品箱(61)と、熱交換器(23)及び冷媒センサ(65)と、第1伝送線(62)と、電装品箱コネクタ(63)と、を備える。仕切り板(53)は、筐体(50)の内部をファン室(57)と熱交換室(58)とに分ける。ファン(24)及び電装品箱(61)は、ファン室(57)に配置される。熱交換器(23)及び冷媒センサ(65)は、熱交換室(58)に配置される。冷媒センサ(65)は、漏洩した冷媒を検知する。第1伝送線(62)は、電装品箱(61)から仕切り板(53)の通過部(54)を通って熱交換室(58)へ延びる。電装品箱コネクタ(63)は、熱交換室(58)に配置される。中継コネクタ(63)は、第1伝送線(62)と冷媒センサ(65)とを接続する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体(50)と、
前記筐体の内部をファン室(57)と熱交換室(58)とに分ける仕切り板(53)と、
前記ファン室に配置される、ファン(24)及び電装品箱(61)と、
前記熱交換室に配置される、熱交換器(23)及び漏洩した冷媒を検知する第1センサ(65)と、
前記電装品箱から前記仕切り板の通過部(54)を通って前記熱交換室へ延びる第1伝送線(62)と、
前記熱交換室に配置され、前記第1伝送線と前記第1センサとを接続する第1コネクタ(63)と、
を備える、利用ユニット(20)。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記筐体は、第1面(50a)及び第2面(50b)を有し、
前記第1面は、調和済み空気を通過させる吹出口(51)を有し、
前記第2面は、作業者による前記第1センサへの処置を可能にするメンテナンス開口(52)を有する、
請求項1に記載の利用ユニット。
【請求項3】
前記第1センサから前記第1コネクタへ延びる第2伝送線(64)、
をさらに備える、
請求項2に記載の利用ユニット。
【請求項4】
前記第1コネクタを保持するか、又は前記第1伝送線と前記第2伝送線の両方を保持する、伝送線保持部材(72)、
をさらに備える、
請求項3に記載の利用ユニット。
【請求項5】
前記メンテナンス開口を閉じるメンテナンス蓋(71)、
をさらに備え、
前記メンテナンス蓋には、前記第1センサ及び前記伝送線保持部材のうちの少なくとも一方が固定されている、
請求項4に記載の利用ユニット。
【請求項6】
前記熱交換室に配置され、前記冷媒の漏洩以外の事象を検知する第2センサ(67)、
をさらに備え、
前記電装品箱から前記第2センサを接続する伝送線はコネクタに接続されない、
請求項1から5のいずれか1項に記載の利用ユニット。
【請求項7】
前記第1伝送線を前記電装品箱から切り離すことが可能な第2コネクタ(69)、
をさらに備える、
請求項1から5のいずれか1項に記載の利用ユニット。
【請求項8】
前記通過部に設けられ、前記通過部を空気流が通過することを抑制するシール材(55)、
をさらに備える、
請求項1から5のいずれか1項に記載の利用ユニット。
【請求項9】
請求項1から5のいずれか1項に記載の利用ユニット、
を備える、冷凍装置(100)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、漏洩した冷媒を検出するための冷媒センサを設けられた利用ユニット、及びそれを備える冷凍装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1(特開2019-011914号公報)に開示されている利用ユニットは、筐体と冷媒センサとを有する。冷媒センサは、筐体内に漏洩した冷媒を検出する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
冷媒センサが冷媒を検知すると、冷媒センサに用いられている材料の物性が変化する。この変化は、冷媒センサの性能低下や寿命短縮の原因となるおそれがある。したがって、冷媒センサが冷媒を検知するたびに、冷媒センサを新品に交換することが理想的である。冷媒センサの交換作業を容易にするように利用ユニットの設計を行っておくことは、設置後の冷凍装置の保守作業のために重要である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1観点の利用ユニットは、筐体と、仕切り板と、ファン及び電装品箱と、熱交換器及び第1センサと、第1伝送線と、第1コネクタと、を備える。仕切り板は、筐体の内部をファン室と熱交換室とに分ける。ファン及び電装品箱は、ファン室に配置される。熱交換器及び第1センサは、熱交換室に配置される。第1センサは、漏洩した冷媒を検知する。第1伝送線は、電装品箱から仕切り板の通過部を通って熱交換室へ延びる。第1コネクタは、熱交換室に配置される。第1コネクタは、第1伝送線と第1センサとを接続する。
【0005】
この構成によれば、第1コネクタによって第1センサを電装品箱から切り離すことが可能になる。したがって、第1センサの交換作業が容易になる。具体的には、第1センサの交換時に、電装品箱と第1センサとを接続する伝送線を仕切り板から抜き差しする必要がない。したがって、抜き差しに起因して伝送線が破損したり、伝送線と仕切り板との間のシール性が不十分になったりすることを抑制できる。
【0006】
第2観点の利用ユニットは、第1観点の利用ユニットであって、筐体が、第1面及び第2面を有する。第1面は、調和済み空気を通過させる吹出口を有する。第2面は、作業者による第1センサへの処置を可能にするメンテナンス開口を有する。
【0007】
この構成によれば、筐体において、メンテナンス開口と吹出口とが別の面に設けられる。したがって、メンテナンス開口の面積を確保できるので、メンテナンス作業が行いやすい。
【0008】
第3観点の利用ユニットは、第2観点の利用ユニットであって、第2伝送線をさらに備える。第2伝送線は、第1センサから第1コネクタへ延びる。
【0009】
この構成によれば、第2伝送線の存在により、第1センサは第1コネクタから離間して配置できる。したがって、第1センサの配置場所の自由度が増し、メンテナンスが容易になる。
【0010】
第4観点の利用ユニットは、第3観点の利用ユニットであって、伝送線保持部材をさらに備える。伝送線保持部材は、第1コネクタを保持するか、又は第1伝送線と第2伝送線の両方を保持する。
(【0011】以降は省略されています)
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