TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025044076
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023151773
出願日
2023-09-19
発明の名称
ハニカム型メタネーション反応用触媒およびその製造方法
出願人
株式会社プロテリアル
代理人
主分類
B01J
23/755 20060101AFI20250325BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】高ガス流量においても触媒が高温になりにくく、従って、冷媒による外部冷却の調整が容易であり、メタン転換率を向上したハニカム型メタネーション反応用触媒を提供する。
【解決手段】 多孔質の隔壁によって複数の流通孔が区画形成されたハニカム型セラミック基材と、触媒活性を有する活性金属と前記隔壁に前記活性金属を担持する触媒担体からなる触媒成分を含み、体積当りのBET比表面積が8700m
2
/L以上であることを特徴とする、ハニカム型メタネーション反応用触媒である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
多孔質の隔壁によって複数の流通孔が区画形成されたハニカム型セラミック基材と、
触媒活性を有する活性金属と、前記活性金属を前記隔壁に担持する触媒担体からなる触媒成分
を含み、体積当りのBET比表面積が8700m
2
/L以上であること
を特徴とする、ハニカム型メタネーション反応用触媒。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記ハニカム型メタネーション反応用触媒の体積に対する前記触媒担体の担持量割合が55g/L以上であり、
前記触媒成分層の質量に占める前記活性金属の割合が18質量%以上35質量%以下であること
を特徴とする、請求項1に記載のハニカム型メタネーション反応用触媒。
【請求項3】
多孔質の隔壁によって複数の流通孔が区画形成されたハニカム型セラミック基材に、粒径が300nm未満の触媒担体からなるコロイド状水溶液を吸収させた後に前記コロイド状水溶液を乾燥して、前記ハニカム型セラミック基材の内面に触媒担体を担持させることで触媒担体担持ハニカム基材を作製する第一の工程と、
前記触媒担体に、活性金属塩水溶液を吸収させた後に前記活性金属塩水溶液を乾燥して、前記触媒担体に活性金属塩を担持させることで触媒前駆体担持ハニカム基材を作製する第二の工程と、
前記触媒前駆体担持ハニカム基材を焼成した後に還元ガス雰囲気下で還元して、ハニカム型メタネーション反応用触媒を得る第三の工程と、
を含むことを特徴とする、ハニカム型メタネーション反応用触媒の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二酸化炭素ガスまたは一酸化炭素ガスと水素ガスを含む混合ガスからメタンガスを製造するためのハニカム型メタネーション反応用触媒と、その製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
二酸化炭素(CO2)または一酸化炭素(CO)と水素(H2)からメタン(CH4)を合成するメタンネーション技術が、温室効果ガスを低減する技術の一つとして注目されている。メタネーション反応は触媒反応であり、このような触媒活性を有するものとして、アルミナやセリア、ジルコニアといった多孔質酸化物を担体としたNi系触媒やRu系触媒が知られている。メタネーション反応用触媒は各種の形状で用いられるが、一般的には粒状の触媒を反応管に詰めて利用する。
【0003】
ところで、メタネーション反応は大きな発熱を伴うが、反応温度が高くなるほど化学平衡上、メタン転換率が低くなるため、触媒温度を適切な温度域に保つ熱マネジメントが重要である。しかしながら、前述した粒状触媒を利用した反応管では、極端に温度が高いホットスポットが生じやすく、ホットスポットが発生した場合には触媒劣化や熱暴走によってメタン転換率が低下するという問題があった。このような問題を解決するために、特許文献1に示されるような、セラミックスでできたハニカム構造の基材に、触媒粉末をコーティングした形態のハニカム型触媒の研究が進められている。
【0004】
特許文献1には、金属製またはセラミックス製ハニカム基材に、金属と金属酸化物からなる触媒層を形成することを特徴とする一酸化炭素メタネーション用のハニカム触媒の製造方法が開示されている。特許文献1に記載のハニカム触媒を用いれば、水素含有ガス中の一酸化炭素を有用なメタンに転換するに当り、高い空塔速度においても、大きな差圧等が生じることがなく、また暴走反応により反応温度が急激に上昇し、これに伴い触媒の劣化等が生じることなく、システム上の温度調整が容易である。このため安定的に高効率で水素含有ガス中の一酸化炭素を除去する、という理想的な機構を実現できると記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007―252991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に示すような従来から知られるハニカム構造の形態を有するメタネーション反応用触媒は、従来から知られる粒状の形態を有するメタネーション反応用触媒よりは熱マネジメントの点で改善したものの、高ガス流量下においては生じる反応熱が大きくなり、熱暴走により触媒劣化やメタン転換率低下などの問題が発生するおそれがあるため、触媒反応管の外部から冷媒により冷却する等温型反応管として使用して温度調整することが一般的であった。
【0007】
そこで本発明は、上述の問題を解決するために、高ガス流量においても触媒が高温になりにくく、従って、冷媒による外部冷却の調整が容易であり、メタン転換率を向上したハニカム型メタネーション反応用触媒を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第一の形態は、多孔質の隔壁によって複数の流通孔が区画形成されたハニカム型セラミック基材と、触媒活性を有する活性金属と前記隔壁に前記活性金属を担持する触媒担体からなる触媒成分を含み、前記触媒成分の体積当りのBET比表面積が8700m
2
/L以上であることを特徴とする、ハニカム型メタネーション反応用触媒である。
【0009】
このとき、前記触媒担体の担持量が55g/L以上であり、前記触媒成分の質量に占める活性金属の割合が18質量%以上35質量%以下であることが好ましい。
【0010】
本発明の第二の形態は、多孔質の隔壁によって複数の流通孔が区画形成されたハニカム型セラミック基材に、コロイド状水溶液を吸収させた後に前記コロイド状水溶液を乾燥して、前記ハニカム型セラミック基材の内面に触媒担体を担持させることで触媒担体担持ハニカム基材を作製する第一の工程と、前記触媒担体に、触媒活性を有する活性金属塩水溶液を吸収させた後に前記活性金属塩水溶液を乾燥して、前記触媒担体に前記活性金属の金属塩を担持させることで触媒前駆体担持ハニカム基材を作製する第二の工程と、前記触媒前駆体担持ハニカム基材を焼成した後に還元ガス雰囲気下で還元して、ハニカム型メタネーション反応用触媒を得る第三の工程と、を含むことを特徴とする、ハニカム型メタネーション反応用触媒の製造方法である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東レ株式会社
分離膜
16日前
東レ株式会社
生体成分吸着材料
23日前
株式会社大真空
二酸化炭素捕集体
4日前
株式会社大真空
二酸化炭素捕集体
4日前
株式会社日本製鋼所
反応装置
2日前
株式会社日本製鋼所
反応装置
11日前
株式会社ニクニ
液体処理装置
13日前
株式会社西部技研
二酸化炭素吸着装置
5日前
株式会社リスニ
液体処理ノズル
11日前
花王株式会社
香料送達粒子
10日前
本田技研工業株式会社
攪拌装置
24日前
株式会社Deto
微細気泡水供給装置
12日前
花王株式会社
有益物質送達粒子
10日前
CKD株式会社
乾燥エア供給装置
23日前
株式会社アイエンス
気泡発生装置
4日前
株式会社パウレック
粉体混合装置
12日前
株式会社大真空
二酸化炭素回収システム
2日前
ユニチカ株式会社
フィルター材の製造方法
23日前
トヨタ自動車株式会社
二酸化炭素の吸着方法
18日前
株式会社豊田中央研究所
化成品製造装置
23日前
日本バイリーン株式会社
フィルタおよびその製造方法
23日前
東レ株式会社
ガス分離方法、精製流体及びガス分離装置
5日前
岩井ファルマテック株式会社
脱気システム
5日前
大陽日酸株式会社
排ガス除害システム
4日前
個人
小型紫外線照射装置
13日前
浙江漢信科技有限公司
撹拌機および撹拌装置
23日前
JFEエンジニアリング株式会社
排ガス再資源化システム
3日前
株式会社ダルトン
粉体処理装置
19日前
東洋紡エムシー株式会社
吸着フィルター及びフィルターユニット
2日前
JFEエンジニアリング株式会社
二酸化炭素分離回収装置
5日前
国立大学法人千葉大学
アンモニア吸蔵材
4日前
株式会社SCREENホールディングス
振動フィーダ
12日前
日揮触媒化成株式会社
ハロゲン吸着剤
2日前
オルガノ株式会社
金属不純物の回収方法および回収装置
19日前
大陽日酸株式会社
ガス分離方法及びガス分離装置
11日前
株式会社コスモテック
蒸留処理装置
10日前
続きを見る
他の特許を見る