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公開番号2025043466
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150755
出願日2023-09-19
発明の名称石炭系回収物の回収装置および吸引作業車両
出願人宝石油機工株式会社
代理人弁理士法人ぱるも特許事務所
主分類B01D 45/08 20060101AFI20250325BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】排出時の発塵を抑制するとともに、レシーバタンクに収容される石炭系回収物の再利用率を向上させる石炭系回収物の回収装置および吸引作業車両を提供する。
【解決手段】吸引装置4を用いて吸引部300を介して石炭系被回収物100を吸引し、吸引した石炭系回収物200を収容するレシーバタンク31と、レシーバタンク31に接続され、レシーバタンク31内に収容されなかった未回収の石炭系回収物200を捕集するフィルタ90と、を備え、吸引部300に加水器5を備え、加水器5は、レシーバタンク31に収容される石炭系回収物200の含水率が2重量パーセントより多く20重量パーセント以下になるように石炭系被回収物100に加水する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
吸引装置を用いて吸引部を介して石炭系被回収物を吸引し、吸引した石炭系回収物を収容するレシーバタンクと、
前記レシーバタンクに接続され、前記レシーバタンク内部に収容されなかった未回収の前記石炭系回収物を捕集するフィルタと、を備えた石炭系回収物の回収装置であって、
前記吸引部に加水器を備え、前記加水器は、前記レシーバタンクに収容される前記石炭系回収物の含水率が2重量パーセントより多く20重量パーセント以下になるように、前記石炭系被回収物に加水する石炭系回収物の回収装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記加水器は、前記レシーバタンクに収容される前記石炭系回収物の含水率が6重量パーセント以上10重量パーセント以下になるように、前記石炭系被回収物に加水する請求項1に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項3】
前記加水器は、前記石炭系被回収物と水分とが均一に混ざり合うように、前記石炭系被回収物に加水するように構成されている請求項1または請求項2に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項4】
前記加水器は、前記吸引部の内周面に設けられた複数の噴射口から水を噴射する噴射型の加水器、および、前記吸引部の中央部に配置されたノズルから水を噴霧する噴霧型の加水器のいずれか一方である請求項3に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項5】
前記フィルタは、樹脂焼結体からなる第1孔を有する母材の表面に、前記第1孔よりも小さな第2孔を有する樹脂コーティング層を施したフィルタである請求項1または請求項2に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項6】
前記レシーバタンク内部の、前記吸引部から吸引された前記石炭系回収物が衝突する位置に、前記石炭系回収物の均一化分散機構を配置した請求項1または請求項2に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項7】
前記均一化分散機構は、チェーンにより構成した請求項6に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項8】
前記レシーバタンクに、前記レシーバタンク内部のガス圧力が規定値を超えた場合に、前記レシーバタンク内部のガスを大気に開放する破裂盤を設けた請求項1または請求項2に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項9】
前記レシーバタンクの外部に、前記レシーバタンクに衝撃を与えて前記レシーバタンクの内壁に付着した前記石炭系回収物を脱落させる払い落とし装置を備えた請求項1または請求項2に記載の石炭系回収物の回収装置。
【請求項10】
前記石炭系回収物の回収装置は、前記石炭系回収物の含水率が2重量パーセントより多く20重量パーセント以下になるように加水する場合と、前記石炭系回収物の含水率が20重量パーセントより多くなるように加水する場合とのいずれか一方を選択可能に構成され、
前記石炭系回収物の含水率が2重量パーセントより多く20重量パーセント以下になるように加水する場合は、前記加水器を使用すると共に前記レシーバタンク内部に収容されなかった未回収の前記石炭系回収物を前記フィルタを通すようにし、前記石炭系回収物の含水率が20重量パーセントより多くなるように加水する場合は、前記加水器を使用せずに前記レシーバタンク内部に収容されなかった未回収の前記石炭系回収物を前記フィルタを通さないようにする請求項1または請求項2に記載の石炭系回収物の回収装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、石炭系回収物の回収装置および吸引作業車両に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、吸引ホースを用いて吸引作業現場にある回収物を吸引しレシーバタンクに収容する吸引装置と、吸引作業の状態を監視する複数のセンサと、前記センサおよび前記吸引装置に接続されて前記吸引装置の操作を行う操作装置と、前記操作装置と遠隔通信可能である遠隔操作装置とを備え、前記遠隔操作装置を振ることによって吸引動作を停止させることを特徴とする吸引作業車両があった(下記の特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-75247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1においては、排出時の発塵を抑制するとともに、レシーバタンクに収容される石炭系回収物の再利用率を向上させる回収装置およびその回収装置を搭載した吸引作業車両の開示はなかった。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、排出時の発塵を抑制するとともに、レシーバタンクに収容される石炭系回収物の再利用率を向上させる石炭系回収物の回収装置およびその回収装置を搭載した吸引作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示による石炭系回収物の回収装置は、
吸引装置を用いて吸引部を介して石炭系被回収物を吸引し、吸引した石炭系回収物を収容するレシーバタンクと、
前記レシーバタンクに接続され、前記レシーバタンク内部に収容されなかった未回収の前記石炭系回収物を捕集するフィルタと、を備えた石炭系回収物の回収装置であって、
前記吸引部に加水器を備え、前記加水器は、前記レシーバタンクに収容される前記石炭系回収物の含水率が2重量パーセントより多く20重量パーセント以下になるように、前記石炭系被回収物に加水するものである。
本開示による吸引作業車両は、前記石炭系回収物の回収装置を搭載したものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示の石炭系回収物の回収装置および吸引作業車両によれば、排出時の発塵を抑制するとともに、レシーバタンクに収容される石炭系回収物の再利用率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態による石炭系回収物の回収装置を示す概略構成図である。
実施の形態による石炭系回収物の回収装置のレシーバタンクを拡大した構成図である。
実施の形態による石炭系回収物の回収装置による湿式吸引時、準乾式吸引時、回収物の圧送時の、バルブの開閉状態を示す図である。
図4Aは、実施の形態による噴射型の加水器の例を示す図であり、図4Bは実施の形態による噴霧型の加水器の例を示す図である。
実施の形態による石炭系回収物の均一化分散機構の一例としてのチェーンを取り付けた状態を示した図である。
実施の形態による吸引作業車両において均一化分散機構であるチェーンの機能を説明した図である。
図7Aおよび図7Bは、実施の形態によるレシ-バタンクに設けられた破裂盤を示す平面図および側面半断面図である。
実施の形態によるフィルタの構成を示す概略図であり、図8Aはフィルタを示す概略斜視図、図8Bは図8AのC部分の概略断面を示す図、図8Cは図8Bにおいて粉粒体がフィルタに捕集される様子を示す図である。
実施の形態による準乾式吸引動作および湿式吸引動作の効果の相違を表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の目的]
製鉄所コークス炉等においては、炉体またはコンベア等から発塵する石炭集塵粉を集塵機により回収している。そして、集塵機で回収した石炭集塵粉(以下、石炭系被回収物と呼ぶ)を回収するために、吸引作業車両が用いられている。この吸引作業車両は、吸引ホースを用いて石炭系被回収物を吸引し、レシーバタンクに石炭系回収物として収容する回収装置を搭載している。また、吸引作業車両は、レシーバタンクで回収できなかった粉粒体を回収するためのキャッチャーおよびフィルタを備えている。
【0010】
このような構成の吸引作業車両を用いて石炭集塵粉(石炭系被回収物)を回収する際に、発塵が発生して環境汚染の原因となっている。前述の集塵機で回収した石炭集塵粉(石炭系被回収物)は、例えば、含水率がほぼ2重量パーセント以下であるので、発塵が発生しやすい。これを防止するため、石炭系被回収物に水を加えて回収することが考えられる。発明者による実験の結果、吸引する石炭系被回収物と水との割合を3対7にすると発塵は抑制されるが、加えられた水と石炭系被回収物が均一に混ざらず、レシーバタンクに収容される石炭系回収物の再利用率が上がらないという課題があった。
(【0011】以降は省略されています)

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