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公開番号2025043432
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150684
出願日2023-09-19
発明の名称カッタービット
出願人地中空間開発株式会社
代理人弁理士法人有古特許事務所
主分類E21D 9/087 20060101AFI20250325BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約【課題】カッターヘッドへの搭載個数を低減することができるカッタービットを提供する。
【解決手段】一実施形態に係るカッタービット1は、母材2と、特定方向に並んだ状態で母材2に保持された複数のチップ3を含む。チップ3は、前記特定方向の一方である第1方向に露出する掻き取りチップ31と、前記特定方向の他方である第2方向に露出する切り込みチップ34を含む。掻き取りチップ31は、母材2がチップ3を保持する方向である第3方向に向かって前記第1方向に傾斜するすくい面31aを有する。切り込みチップ34は、前記第2方向と前記第3方向の少なくとも一方に向かって尖る形状を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トンネル掘削機のカッターヘッドに搭載されるカッタービットであって、
母材と、
特定方向に並んだ状態で前記母材に保持された複数のチップと、を備え、
前記複数のチップは、前記特定方向の一方である第1方向に露出する掻き取りチップと、前記特定方向の他方である第2方向に露出する切り込みチップを含み、
前記掻き取りチップは、前記母材が前記複数のチップを保持する方向である第3方向に向かって前記第1方向に傾斜するすくい面を有し、
前記切り込みチップは、前記第2方向と前記第3方向の少なくとも一方に向かって尖る形状を有する、カッタービット。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記複数のチップは、前記第3方向に向かって尖る形状を有する、請求項1に記載のカッタービット。
【請求項3】
前記切り込みチップにおける前記第2方向を向く面は、前記第3方向と直交する幅方向において中央から両側に向かって前記第1方向に傾斜する、請求項1または2に記載のカッタービット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トンネル掘削機のカッターヘッドに搭載されるカッタービットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
シールド掘進機などのトンネル掘削機では、地山を掘削するカッターヘッドが掘削機本体に回転可能に支持され、カッターヘッドには、先行ビットやティースビットなどのカッタービットが搭載される。先行ビットは切羽に切り込みを入れることで土砂をほぐす役割を果たし、ティースビットは掘削した土砂をカッターヘッドと掘削機本体の間のチャンバーに効率的に取り込む役割を果たす。
【0003】
例えば、特許文献1にはティースビットが記載されている。このティースビットは、トンネル掘削機の進行方向(すなわち、カッターヘッドの正面側)を向く頂き面と、トンネル掘削機の進行方向と反対側(すなわち、カッターヘッドの背面側)を向く底面と、カッターヘッドの回転方向を向く正面と、カッターヘッドの回転方向と反対側を向く背面と、一対の側面を含む。ティースビットの頂き面は背面から正面に向かって底面から遠ざかるように傾斜している。正面も、底面から頂き面に向かって背面から遠ざかるように傾斜している(いわゆる、すくい面)。このため、正面と頂き面との間の角度は鋭角となっている。そして、ティースビットにおける鋭角の部分がチップで構成され、残りが母材で構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-166216号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ティースビットはカッターヘッドが一方向に回転することを前提としたものである。このため、カッターヘッドが両方向に回転する場合、各回転方向で掘削土砂を掻き取るため、およびティースビットの背面を保護するために、一組のティースビットを同じ位置で互いに勝手反対となるように配置することが行われている。このような一組のティースビットに加えて先行ビットも配置しようとすると、カッタービットの搭載個数が増えることになる。
【0006】
そこで、本発明は、カッターヘッドへの搭載個数を低減することができるカッタービットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、トンネル掘削機のカッターヘッドに搭載されるカッタービットであって、母材と、特定方向に並んだ状態で前記母材に保持された複数のチップと、を備え、前記複数のチップは、前記特定方向の一方である第1方向に露出する掻き取りチップと、前記特定方向の他方である第2方向に露出する切り込みチップを含み、前記掻き取りチップは、前記母材が前記複数のチップを保持する方向である第3方向に向かって前記第1方向に傾斜するすくい面を有し、前記切り込みチップは、前記第2方向と前記第3方向の少なくとも一方に向かって尖る形状を有する、カッタービットを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、カッターヘッドへの搭載個数を低減することができるカッタービットが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)および(b)は本発明の一実施形態に係るカッタービットを異なる方向から見た斜視図である。
(a)および(b)はそれぞれ前記カッタービットの平面図および側面図である。
前記カッタービットが搭載されたカッターヘッドの一部の正面図である。
変形例のカッタービットの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1(a)および(b)に、本発明の一実施形態に係るカッタービット1を示す。このカッタービット1は、トンネル掘削機のカッターヘッド5(図3参照)に搭載される。
(【0011】以降は省略されています)

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