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公開番号
2025043184
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150556
出願日
2023-09-15
発明の名称
発電装置及び燃料電池装置
出願人
個人
,
個人
代理人
弁理士法人 共立特許事務所
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20250321BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】水素発生容器一つ当たりの容器容量を大きくすることなく多くの水素発生量を確保すること。
【解決手段】発電装置は、原液が注入される注入口と水素が排出される排出口とを有する容器状に形成された水素発生容器と、水素発生容器で発生した水素を用いて発電する発電機と、水素発生容器及び発電機を収容するケース本体と、水素発生容器を複数搭載可能なトレー部と、トレー部をケース本体に対してケース本体内側の収納位置とケース本体外側の露出位置との間で移動させる移動機構と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
原液が注入される注入口と水素が排出される排出口とを有する容器状に形成された水素発生容器と、
前記水素発生容器で発生した前記水素を用いて発電する発電機と、
前記水素発生容器及び前記発電機を収容するケース本体と、
前記水素発生容器を複数搭載可能なトレー部と、
前記トレー部を前記ケース本体に対して前記ケース本体内側の収納位置と前記ケース本体外側の露出位置との間で移動させる移動機構と、
を備える、発電装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記ケース本体に収容され、前記原液を貯える原液タンクと、
前記ケース本体に収容され、前記原液タンク内の前記原液を前記注入口に向けて供給する原液供給ポンプと、
前記ケース本体に収容され、前記水素発生容器で発生した前記水素を貯蔵する水素貯蔵器と、
前記水素発生容器と前記発電機との間の水素排出路上に配置され、前記水素発生容器で発生した前記水素を前記発電機側に流す状態と前記水素貯蔵器側に流す状態との切り替えを行う切替部と、
を備える、請求項1に記載された発電装置。
【請求項3】
それぞれ上流端が対応の前記水素発生容器の前記排出口に接続しかつ下流端が互いに接続する複数本の上流側排出路と、前記上流側排出路の下流端と前記発電機とを接続する下流側排出路と、を含む水素排出路と、
各前記上流側排出路の上流端に配置され、前記水素発生容器の前記排出口に着脱可能な複数の排出コネクタと、
を備える、請求項1に記載された発電装置。
【請求項4】
上流端が前記原液タンクに接続する上流側導入路と、それぞれ上流端が前記上流側導入路の下流端に接続しかつ互いに接続すると共に下流端が対応の前記水素発生容器の前記注入口に接続する複数本の下流側導入路と、を含む原液導入路と、
各前記下流側導入路の下流端に配置され、前記水素発生容器の前記注入口に着脱可能な複数の導入コネクタと、
を備える、請求項2又は3に記載された発電装置。
【請求項5】
原液を注入する注入口と水素を排出する排出口とを有する容器状に形成された水素発生容器と、
前記水素発生容器で発生した前記水素を用いて発電する発電機と、
前記発電機の発電した電気エネルギを貯えるバッテリ装置と、
前記水素発生容器、前記発電機、及び前記バッテリ装置を収容するケース本体と、
前記水素発生容器を複数搭載可能なトレー部と、
前記トレー部を前記ケース本体に対して前記ケース本体内側の収納位置と前記ケース本体外側の露出位置との間で移動させる移動機構と、
前記バッテリ装置の貯えた前記電気エネルギを前記ケース本体の外部に出力する出力端子部と、
を備える、燃料電池装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水素発生容器で発生した水素を用いて発電する発電装置、及び、発電装置において発電された電気エネルギを貯える燃料電池装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、水素発生容器で発生した水素を用いて発電する発電装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1記載の発電装置は、水などの原液を注入して水素を発生する水素発生容器と、水素発生容器で発生した水素を用いて発電する発電機と、を備えている。水素発生容器は、容器本体を有し、その容器本体内で原液を反応剤に反応させて水素を発生させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-226577号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、水素の発生量を多量にするうえでは、水素発生容器自体の容器容量を大きくすることが考えられる。しかしながら、水素発生容器一つ当たりの容器容量が大きいと、その水素発生容器の運搬性などが損なわれる。このため、容器容量が大きい水素発生容器では、水素発生量を多量にできる一方で、発電装置における交換作業性が低下するおそれがある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、水素発生容器一つ当たりの容器容量を大きくすることなく多くの水素発生量を確保することが可能な発電装置及び燃料電池装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、原液が注入される注入口と水素が排出される排出口とを有する容器状に形成された水素発生容器と、前記水素発生容器で発生した前記水素を用いて発電する発電機と、前記水素発生容器及び前記発電機を収容するケース本体と、前記水素発生容器を複数搭載可能なトレー部と、前記トレー部を前記ケース本体に対して前記ケース本体内側の収納位置と前記ケース本体外側の露出位置との間で移動させる移動機構と、を備える、発電装置である。
【0007】
この構成によれば、水素発生容器一つ当たりの容器容量を大きくすることなく多くの水素発生量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る発電装置を含む燃料電池装置の構成図である。
本実施形態の燃料電池装置の斜視図である。
本実施形態の水素発生容器の正面図である。
本実施形態の燃料電池装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
本実施形態の燃料電池装置において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1-図5を用いて、本発明に係る発電装置及び燃料電池装置の具体的な実施の形態について説明する。
【0010】
一実施形態に係る燃料電池装置1は、水素を発生し、その発生した水素を用いて発電し、その発電した電気エネルギを貯え、その電気エネルギを外部に出力する装置である。燃料電池装置1は、電気エネルギを使う箇所(例えば、住宅,工場,ビル,車両など)に設置される。燃料電池装置1は、水素発生容器10と発電機20とを含む発電装置2を含んでいる。
(【0011】以降は省略されています)
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