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公開番号2025036686
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024231863,2020183253
出願日2024-12-27,2020-10-30
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社セガ
代理人個人
主分類A63F 13/216 20140101AFI20250306BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザに対して快適なプレイ環境を提供する。
【解決手段】本発明は、現実空間の位置に対応する仮想ゲーム空間の位置に設定されるイベント発生エリアに関連付けて、イベント発生エリア内のユーザによるイベントの参加状況に関する参加状況情報を記憶する記憶手段と、前記参加状況情報に基づき、当該イベント発生エリアが混雑状態にあるか否かを判定する混雑判定手段と、混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間における当該イベント発生エリアの設定を解除するエリア制御手段を備える情報処理装置である。
である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
現実空間の位置に対応する仮想ゲーム空間の位置に設定されるイベント発生エリアに関連付けて、イベント発生エリア内のユーザによるイベントの参加状況に関する参加状況情報を記憶する記憶手段と、
前記参加状況情報に基づき、当該イベント発生エリアが混雑状態にあるか否かを判定する混雑判定手段と、
混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間における当該イベント発生エリアの設定を解除するエリア制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記エリア制御手段は、混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間において、当該イベント発生エリアとは異なる別のイベント発生エリアを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶手段が記憶する前記参加状況情報には、イベント発生エリア内のユーザのうちのイベントに参加しているユーザの人数であるイベント参加人数が、含まれており、
前記混雑判定手段は、前記イベント参加人数が所定人数に達しているか否かを判定することによって、混雑状態にあるか否かを判定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記記憶手段が記憶する前記参加状況情報には、イベント発生エリア内のユーザの人数であるエリア人数が、含まれており、
前記混雑判定手段は、前記エリア人数が所定人数に達しているか否かを判定することによって、混雑状態にあるか否かを判定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記エリア制御手段は、混雑状態にあるイベント発生エリアが設定された仮想ゲーム空間の位置から所定範囲内に、別のイベント発生エリアを設定する、
請求項2-4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記エリア制御手段は、混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間において、当該イベント発生エリアとは異なる別のイベント発生エリアを複数設定し、
複数設定された前記別のイベント発生エリアのうち、優遇条件を満たす別のイベント発生エリアでのイベントに参加するユーザを優遇する処理を実行するイベント制御手段と、
を備える請求項2-5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
複数の前記イベント発生エリアのうちの少なくとも1つのイベント発生エリアにおいて、当該イベント発生エリア内の複数ユーザによって1つグループを作成できるか否か判定し、1つグループを作成できないと判定した場合に、当該イベント発生エリア外のユーザを補うことによって1つグループを作成するイベント制御手段と、
を備える請求項1-6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記イベント制御手段は、当該イベント発生エリア内の複数ユーザによって1つグループを作成できると判定した場合であっても、当該イベント発生エリア外のユーザのうち、前記1つグループ内のいずれかのユーザとフレンド関係が設定されたユーザを、前記1つグループに加える、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータを、
現実空間の位置に対応する仮想ゲーム空間の位置に設定されるイベント発生エリアに関連付けて、イベント発生エリア内のユーザによるイベントの参加状況に関する参加状況情報を記憶する記憶手段、
前記参加状況情報に基づき、当該イベント発生エリアが混雑状態にあるか否かを判定する混雑判定手段、
混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間における当該イベント発生エリアの設定を解除するエリア制御手段、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザが携帯端末を持って現実空間(現実世界)を実際に移動すると、そのユーザの現実空間における位置に対応する仮想ゲーム空間(仮想世界)における位置を特定することにより、現実空間の動きを仮想ゲーム空間に反映させてゲームを進行する情報処理装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3551856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような位置利用ゲームにおいて、現実空間の位置に対応する仮想ゲーム空間の位置に、イベントが発生するイベント発生エリアを設定した場合、多くのユーザが、そのイベント発生エリアを目的地にして現実空間を実際に移動することになるため、そこに集まったユーザによって密集状態が生じるおそれがあった。密集状態が生じてしまうと、ユーザは過酷な環境でプレイしなければならず、また、感染症拡大の危険性もあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザに対して快適なプレイ環境を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
現実空間の位置に対応する仮想ゲーム空間の位置に設定されるイベント発生エリアに関連付けて、イベント発生エリア内のユーザによるイベントの参加状況に関する参加状況情報を記憶する記憶手段と、
前記参加状況情報に基づき、当該イベント発生エリアが混雑状態にあるか否かを判定する混雑判定手段と、
混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間における当該イベント発生エリアの設定を解除するエリア制御手段と、
を備える情報処理装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る情報処理システム1の一例を示す構成図である。
第1実施形態に係るサーバー装置20の一例を示すハードウェア構成図である。
第1実施形態に係るクライアント端末10の一例を示すハードウェア構成図である。
第1実施形態に係るサーバー装置20の一例を示す機能ブロック図である。
キャラクタ情報の一例を示す構成図である。
ユーザ情報の一例を示す構成図である。
イベント情報の一例を示す構成図である。
イベント発生エリア情報の一例を示す構成図である。
第1実施形態に係るクライアント端末10の一例を示す機能ブロック図である。
別のイベント発生エリアが設定される前のゲームフィールド画面の一例を示すイメージ図である。
別のイベント発生エリアが設定された後のゲームフィールド画面の一例を示すイメージ図である。
第1実施形態におけるイベント発生エリアの設定に関する動作例を説明するフローチャートである。
第1実施形態におけるイベント発生エリアのイベントに関する動作例を説明するフローチャートである。
イベント発生エリア情報の一例を示す構成図である。
イベント案内の一例を示すイメージ図である。
第2実施形態におけるイベント発生エリアのイベントに関する動作例を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、現実空間の位置に対応する仮想ゲーム空間の位置に設定されるイベント発生エリアに関連付けて、イベント発生エリア内のユーザによるイベントの参加状況に関する参加状況情報を記憶する記憶手段と、
前記参加状況情報に基づき、当該イベント発生エリアが混雑状態にあるか否かを判定する混雑判定手段と、
混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間における当該イベント発生エリアの設定を解除するエリア制御手段と、
を備える情報処理装置である。
このような情報処理装置によれば、混雑状態にあるイベント発生エリアにユーザが追加的に集まれなくなるので、その混雑状態にあるイベント発生エリアにて既にイベントに参加しているユーザに対しては、これ以上の混雑状態の発生を回避でき、比較的に快適な環境でプレイ可能となる。
【0008】
また、かかる情報処理装置であって、
前記エリア制御手段は、混雑状態にあると判定された場合に、仮想ゲーム空間において、当該イベント発生エリアとは異なる別のイベント発生エリアを設定することとしても良い。
このような情報処理装置によれば、イベント発生エリアを目的地にして集まるユーザを分散させることで、密集状態が生じにくくなるため、ユーザに対して快適なプレイ環境を提供することが可能となる。
【0009】
また、かかる情報処理装置であって、
前記記憶手段が記憶する前記参加状況情報には、イベント発生エリア内のユーザのうちのイベントに参加しているユーザの人数であるイベント参加人数が、含まれており、
前記混雑判定手段は、前記イベント参加人数が所定人数に達しているか否かを判定することによって、混雑状態にあるか否かを判定することとしても良い。
このような情報処理装置によれば、イベント発生エリアに集まったユーザのうち、そのイベントに実際に参加しているユーザの人数に基づいて密集状態を把握することで、そこに集まるユーザを的確に分散させることが可能となる。
【0010】
また、かかる情報処理装置であって、
前記記憶手段が記憶する前記参加状況情報には、イベント発生エリア内のユーザの人数であるエリア人数が、含まれており、
前記混雑判定手段は、前記エリア人数が所定人数に達しているか否かを判定することによって、混雑状態にあるか否かを判定することとしても良い。
このような情報処理装置によれば、イベントへの参加・不参加にかかわらず、イベント発生エリアに集まっているユーザの人数に基づいて密集状態を把握することで、より積極的にユーザを分散させることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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