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公開番号2025061512
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025008130,2020085130
出願日2025-01-21,2020-05-14
発明の名称情報処理装置及びプログラム
出願人株式会社セガ
代理人個人
主分類A63F 13/69 20140101AFI20250403BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】プレイヤの所望しない特定コンテンツが抽選された場合でも、ゲームバランスを保ちつつ、抽選ゲームを行う意欲が低減することを抑制する。
【解決手段】複数の特定コンテンツを含むコンテンツ群それぞれに対応付けられている抽選確率を利用して抽選し、抽選したコンテンツをプレイヤに付与する抽選ゲームを実行する抽選手段47と、プレイヤが所持しているコンテンツのうち特定コンテンツを消費コンテンツとして消費されたことに基づいて、消費コンテンツに対応付けられている抽選確率を下げて他のコンテンツに対応付けられている抽選確率を上げる変更手段48と、を備える。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
複数の特定コンテンツを含むコンテンツ群それぞれに対応付けられている抽選確率を利用して抽選し、抽選したコンテンツをプレイヤに付与する抽選ゲームを実行する抽選手段と、
前記コンテンツ群に対応付けられている抽選確率を変更する変更手段であり、プレイヤが所持しているコンテンツのうち前記特定コンテンツを消費コンテンツとして消費されたことに基づいて、当該消費コンテンツに対応付けられている抽選確率を下げて、当該コンテンツ群のうち当該消費コンテンツ以外の他のコンテンツに対応付けられている抽選確率を上げる変更手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記特定コンテンツは、前記抽選ゲームに係る画面において前記コンテンツ群のうち当該特定コンテンツ以外のコンテンツと区別されて表示されるコンテンツである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記他のコンテンツは、前記複数の特定コンテンツのうち少なくとも何れか1つの特定コンテンツである、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記変更手段は、前記消費コンテンツが消費されたことに基づいて、当該消費コンテンツに対応付けられている抽選確率を下げて、前記他のコンテンツとして、前記複数の特定コンテンツのうちプレイヤが選択した特定コンテンツに対応付けられている抽選確率を上げる、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記変更手段は、前記消費コンテンツが消費されたことに基づいて、当該消費コンテンツに対応付けられている抽選確率を所定値だけ下げて、前記他のコンテンツとして、当該消費コンテンツ以外の各特定コンテンツに対応付けられている抽選確率を、当該所定値を略均等に割り振った値だけ上げる、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記変更手段は、前記消費コンテンツが消費されたことに基づいて、当該消費コンテンツ及び当該消費コンテンツに関連する関連コンテンツに対応付けられている抽選確率を下げて、前記他のコンテンツに対応付けられている抽選確率を上げる、
請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記変更手段は、前記消費コンテンツが閾値未満消費されることに基づいて、前記他のコンテンツの候補として、希少度が当該消費コンテンツ以下のコンテンツのみを抽出する、
請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記変更手段は、前記消費コンテンツが前記閾値以上消費されることに基づいて、前記他のコンテンツの候補として、希少度が当該消費コンテンツを超えるコンテンツも抽出する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記変更手段は、前記消費コンテンツが消費された後に所定条件を満たすことで、変更した抽選確率を初期値に戻す、
請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータを、
複数の特定コンテンツを含むコンテンツ群それぞれに対応付けられている抽選確率を利用して抽選し、抽選したコンテンツをプレイヤに付与する抽選ゲームを実行する抽選手段、
前記コンテンツ群に対応付けられている抽選確率を変更する変更手段であり、プレイヤが所持しているコンテンツのうち前記特定コンテンツを消費コンテンツとして消費されたことに基づいて、当該消費コンテンツに対応付けられている抽選確率を下げて、当該コンテンツ群のうち当該消費コンテンツ以外の他のコンテンツに対応付けられている抽選確率を上げる変更手段、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、コンテンツ群(キャラクタ群)それぞれに対応付けられている抽選確率を利用して抽選し、抽選したコンテンツをプレイヤに付与する抽選ゲームが知られている。
【0003】
これに関して、特許文献1には、価値が高く且つ抽選確率が高く対応付けられている複数の目玉コンテンツ(特定コンテンツ)が抽選対象のコンテンツ群に含まれる抽選ゲームが開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、プレイヤが抽選ゲームで獲得したコンテンツを消費したことに基づき、クエストの実行又はクリア報酬を優遇することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6370983号公報
特許第6617813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、抽選ゲームを行って、特定コンテンツを含めプレイヤが所望しないコンテンツが抽選された場合には、当該抽選ゲームを行う意欲が低減してしまうおそれがあった。ここで、特許文献2に記載の技術を特許文献1に記載の技術に適用して、プレイヤが抽選ゲームで獲得したコンテンツを消費したことに基づき、クエストの実行を優遇する代わりに抽選ゲームを優遇することも考えられ得るが、この場合、どのようなコンテンツでも消費できるとするとゲームバランスが崩れてしまう。
【0007】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、プレイヤの所望しない特定コンテンツが抽選された場合でも、ゲームバランスを保ちつつ、抽選ゲームを行う意欲が低減することを抑制できる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係る情報処理装置は、複数の特定コンテンツを含むコンテンツ群それぞれに対応付けられている抽選確率を利用して抽選し、抽選したコンテンツをプレイヤに付与する抽選ゲームを実行する抽選手段と、前記コンテンツ群に対応付けられている抽選確率を変更する変更手段であり、プレイヤが所持しているコンテンツのうち前記特定コンテンツを消費コンテンツとして消費されたことに基づいて、当該消費コンテンツに対応付けられている抽選確率を下げて、当該コンテンツ群のうち当該消費コンテンツ以外の他のコンテンツに対応付けられている抽選確率を上げる変更手段と、を備える。
【0009】
本発明の第二態様に係る情報処理装置では、前記特定コンテンツは、前記抽選ゲームに係る画面において前記コンテンツ群のうち当該特定コンテンツ以外のコンテンツと区別されて表示されるコンテンツである。
【0010】
本発明の第三態様に係る情報処理装置では、前記他のコンテンツは、前記複数の特定コンテンツのうち少なくとも何れか1つの特定コンテンツである。
(【0011】以降は省略されています)

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