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公開番号
2025036408
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2024171965,2023141713
出願日
2024-10-01,2023-08-31
発明の名称
プログラム、情報処理装置及び方法
出願人
フリー株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G06Q
30/04 20120101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】取引データから、インボイス制度に準拠した適格請求書と、一定事項を記載した帳簿データとを作成する情報処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】会計処理システムのサーバは、複数の事業者に関する事業者データと、事業者間における取引に関する取引データと、取引に関する取引データに紐づけて取引の決済に関する電子明細データとを記憶し、事業者であるユーザに対して、ユーザに係る取引データの一覧を提示し、提示した取引データから1または複数の取引データの選択を受け付け、選択した取引データに紐づく電子明細データをユーザに対して提示し、選択した取引データ及び取引データに紐づく電子明細データから、取引に関して所定のフォーマットに基づくインボイスデータを作成してメモリに記憶させ、選択した取引データ及び取引データに紐づく電子明細データから、取引に関して仕入税額控除をするための帳簿データを作成してメモリに記憶させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記メモリは、複数の事業者に関する事業者データと、前記事業者間における取引に関する取引データと、前記取引に関する取引データに紐づけて前記取引の決済に関する電子明細データとを記憶し、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
前記ユーザに係る取引データに紐づく電子明細データを前記ユーザに対して提示するステップと、
前記ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、前記取引に関して所定のフォーマットに基づくインボイスデータを作成して前記メモリに記憶させるステップと、
前記ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、前記取引に関して仕入税額控除をするための帳簿データを作成して前記メモリに記憶させるステップと、を実行させる、プログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記プログラムは、さらに、
前記ユーザからの操作に応じて、前記記憶されている他の事業者との取引に関する取引データの入力を受け付けるステップと、
前記受け付けた取引データに係る前記取引の決済に関する電子明細データを取得するステップと、
前記取得した電子明細データを、前記取引に関する取引データに紐づけて前記メモリに記憶させるステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記メモリは、複数の事業者に関する事業者データを、前記事業者間における取引を支援するためのプラットフォームにおけるユーザのデータとして管理する、請求項1または請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記プログラムは、さらに、
前記ユーザからの操作に応じて、前記作成したインボイスデータを提示するステップと、
前記ユーザからの操作に応じて、前記作成した帳簿データを提示するステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記プログラムは、さらに、
前記事業者であるユーザに対して、前記ユーザに係る取引データの一覧を提示するステップと、
前記ユーザからの操作に応じて、前記ユーザに係る取引データから1または複数の取引データの選択を受け付けるステップと、を実行させ、
前記電子明細データを提示するステップにおいて、前記ユーザが選択した取引データに紐づく電子明細データを前記ユーザに対して提示する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
制御部と、メモリとを備える情報処理装置であって、
前記メモリは、複数の事業者に関する事業者データと、前記事業者間における取引に関する取引データと、前記取引に関する取引データに紐づけて前記取引の決済に関する電子明細データとを記憶し、
前記制御部は、
前記ユーザに係る取引データに紐づく電子明細データを前記ユーザに対して提示するステップと、
前記ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、前記取引に関して所定のフォーマットに基づくインボイスデータを作成して前記メモリに記憶させるステップと、
前記ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、前記取引に関して仕入税額控除をするための帳簿データを作成して前記メモリに記憶させるステップと、を実行する、情報処理装置。
【請求項7】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータにより実行されるための方法であって、
前記メモリは、複数の事業者に関する事業者データと、前記事業者間における取引に関する取引データと、前記取引に関する取引データに紐づけて前記取引の決済に関する電子明細データとを記憶し、
前記方法は、前記プロセッサが、
前記ユーザに係る取引データに紐づく電子明細データを前記ユーザに対して提示するステップと、
前記ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、前記取引に関して所定のフォーマットに基づくインボイスデータを作成して前記メモリに記憶させるステップと、
前記ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、前記取引に関して仕入税額控除をするための帳簿データを作成して前記メモリに記憶させるステップと、を実行する、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置及び方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
本国では、売上に対する消費税の支払から控除することができる、仕入税額控除を受けるためには、適格請求書等保存方式という、いわゆるインボイス制度が導入されることが決定している。このインボイス制度では、仕入税額控除を受けるためには、適格請求書を保存することと、一定事項を記載した帳簿を保存することが求められている。
【0003】
例えば、特許文献1には、インボイス制度において、仕入税額控除の要件を満たす適格請求書についての適格性を、受け取った請求書の記載内容から判定する証憑判定装置についての技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-071991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、複数の事業者に関する事業者データを管理し、事業者間における取引に関する取引データを管理するシステム等において、取引データからインボイス制度に準拠した適格請求書(インボイスデータ)と、一定事項を記載した帳簿データとを作成することができれば、インボイス制度への対応が可能になると共に、業務効率化も可能になる。
【0006】
そこで、本開示では、取引データから、インボイス制度に準拠した適格請求書(インボイスデータ)と、一定事項を記載した帳簿データとを作成することを可能にする技術について説明する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施の形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、メモリは、複数の事業者に関する事業者データと、事業者間における取引に関する取引データと、取引に関する取引データに紐づけて取引の決済に関する電子明細データとを記憶し、プログラムは、プロセッサに、ユーザに係る取引データに紐づく電子明細データをユーザに対して提示するステップと、ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、取引に関して所定のフォーマットに基づくインボイスデータを作成してメモリに記憶させるステップと、ユーザに係る取引データ及び当該取引データに紐づく電子明細データから、取引に関して仕入税額控除をするための帳簿データを作成してメモリに記憶させるステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、取引データと当該取引の決済に関する電子明細データとから、インボイス制度に準拠した適格請求書(インボイスデータ)と、一定事項を記載した帳簿データとを作成する。そのため、インボイスデータと帳簿データとを保存することが可能になる。これにより、インボイス制度への対応が可能になると共に、業務効率化も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1の会計処理システム1の全体構成を示すブロック図である。
図1の端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。
図1のサーバ20の機能的な構成を示すブロック図である。
図3の事業者データベース2021のデータ構造の例を示す図である。
図3の取引データベース2022のデータ構造の例を示す図である。
図3の会計データベース2023のデータ構造の例を示す図である。
会計処理システム1によるデータ登録処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
会計処理システム1によるデータ保存処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
端末装置10に表示するインボイスデータの画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。本発明は、他の種々の形態でも実施する事が可能である。特に限定しない限り、各構成要素は単数でも複数でも構わない。以下の説明では、同一の構成には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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