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公開番号
2025034422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140792
出願日
2023-08-31
発明の名称
管理システム及び管理方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250306BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】顧客の要望に沿って適切に二次電池の急速充電性能を評価することが可能な管理システムを提供する。
【解決手段】管理システム100は、推定部130とランク付け部140とを有する。推定部130は、二次電池である電池セルごとの製造工程に関する製造データに基づいて、予め生成された推定モデルを用いて電池セルごとの急速充電性能を推定する。ランク付け部140は、推定された急速充電性能に基づいて、電池セルごとにランク付けを行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
二次電池を管理する管理システムであって、
二次電池である電池セルごとの製造工程に関する製造データに基づいて、予め生成された推定モデルを用いて前記電池セルごとの急速充電性能を推定する推定部と、
推定された前記急速充電性能に基づいて、前記電池セルごとにランク付けを行うランク付け部と、
を有する管理システム。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
顧客の要望に応じたランクの前記電池セルを選択するための処理を行う選択部、
をさらに有する請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記推定部は、前記急速充電性能として前記電池セルごとの急速充電時間及びハイレート耐性の少なくとも一方を推定し、
前記ランク付け部は、
前記急速充電時間が推定された場合には推定された前記急速充電時間に基づいて前記電池セルごとにランク付けを行い、
前記ハイレート耐性が推定された場合には推定された前記ハイレート耐性に基づいて前記電池セルごとにランク付けを行う、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項4】
前記推定モデルは、前記製造データに示され急速充電性能に影響を与える複数の因子を説明変数とし、前記急速充電性能を目的変数とする重回帰分析によって生成された重回帰式である、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項5】
二次電池を管理する管理方法であって、
二次電池である電池セルごとの製造工程に関する製造データに基づいて、予め生成された推定モデルを用いて前記電池セルごとの急速充電性能を推定し、
推定された前記急速充電性能に基づいて、前記電池セルごとにランク付けを行う、
管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、管理システム及び管理方法に関し、特に、二次電池を管理する管理システム及び管理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電池管理システムを開示する。特許文献1にかかる電池管理システムは、電力変換装置により充放電される複数の電池の電圧および電流に基づいて複数の電池の劣化度合いを評価する。また、特許文献1にかかる電池管理システムは、複数の電池の各々を劣化度合いに応じてランク付けする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-147157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二次電池及び二次電池を搭載する製品の顧客にとって、急速充電性能は、二次電池を評価する上で重要な要素となる。しかしながら、特許文献1にかかる技術では、ランク付けを行う際に、急速充電性能を考慮していない。したがって、特許文献1にかかる技術では、顧客の要望に沿って適切に二次電池の急速充電性能を評価することが困難である。
【0005】
本開示は、顧客の要望に沿って適切に二次電池の急速充電性能を評価することが可能な管理システム及び管理方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる管理システムは、二次電池を管理する管理システムであって、二次電池である電池セルごとの製造工程に関する製造データに基づいて、予め生成された推定モデルを用いて前記電池セルごとの急速充電性能を推定する推定部と、推定された前記急速充電性能に基づいて、前記電池セルごとにランク付けを行うランク付け部と、を有する。
【0007】
本開示にかかる管理方法は、二次電池を管理する管理方法であって、二次電池である電池セルごとの製造工程に関する製造データに基づいて、予め生成された推定モデルを用いて前記電池セルごとの急速充電性能を推定し、推定された前記急速充電性能に基づいて、前記電池セルごとにランク付けを行う。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、顧客の要望に沿って適切に二次電池の急速充電性能を評価することが可能な管理システム及び管理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1にかかる管理システムの構成を示す図である。
実施の形態1にかかる管理システムによって実行される管理方法を示すフローチャートである。
実施の形態1にかかる製造データを例示する図である。
実施の形態1にかかるランク付け部の処理を説明するための図である。
実施の形態1にかかるランク情報を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本実施の形態について説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定されるわけではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
(【0011】以降は省略されています)
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