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公開番号
2025027317
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023132016
出願日
2023-08-14
発明の名称
水栓装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03C
1/044 20060101AFI20250219BHJP(上水;下水)
要約
【課題】 消音網を設ける必要性を排除することでスリム化を実現できる一方で、ハンドルの共振による異音の発生を抑制できる水栓装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、バルブ機能を有するカートリッジと、前記カートリッジに接続される固定軸部と、当該固定軸部の外周側において当該固定軸部を覆うように設けられたスカート部と、を有するハンドルと、を備えた水栓装置であって、前記ハンドルを制振するための制振材が、前記固定軸部と前記スカート部との間に設けられていることを特徴とする水栓装置である。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
バルブ機能を有するカートリッジと、
前記カートリッジに接続される固定軸部と、当該固定軸部の外周側において当該固定軸部を覆うように設けられたスカート部と、を有するハンドルと、
を備えた水栓装置であって、
前記ハンドルを制振するための制振材が、前記固定軸部と前記スカート部との間に設けられている
ことを特徴とする水栓装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記制振材は、前記スカート部の内周面に接触するように設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
【請求項3】
前記制振材は、前記スカート部の内周面に対して周方向に離間した3カ所以上で接触している
ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
【請求項4】
前記制振材は、前記スカート部の内周面に向かって突出する内側突起部を有していて当該内側突起部を介して前記スカート部の内周面に接触している
ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
【請求項5】
前記制振材は、前記スカート部の内周面に対して周方向に連続的に接触している
ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
【請求項6】
前記制振材は、引張強度が30~40MPaであり、引張伸びが200%以上である
ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
【請求項7】
前記制振材は、PEから製造されている
ことを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
水栓装置の意匠性向上のために、水栓装置のコンパクト化(スリム化)が求められている。
【0003】
本件発明者は、水栓装置のコンパクト化のためには、通水時に発生するキャビテーションを抑制するために設けられていた消音網(及び当該消音網が収容されるスペース)を省略(排除)することが好適であることを知見した。
【0004】
一方で、本件発明者は、消音網を省略するとキャビテーションが十分に抑制されないため、当該キャビテーションによってバルブカートリッジ(バルブ機能を有するカートリッジ)において発生する振動がレバーハンドルを共振させて異音を発生させ得ることをも知見した。
【0005】
そして、本件発明者は、鋭意の検討を重ねる中で、バルブカートリッジにおいて発生した振動のエネルギーを熱に変換して散逸させる制振材(制振スペーサ)を設けることが、前述のような異音の発生を効果的に抑制できることを知見した。
【0006】
なお、先行技術文献としては、キャビテーション抑制のための消音網について特許文献1(実用新案登録第2551441号)、キャビテーション抑制のための整流フィンについて特許文献2(特開2008-208950号公報)、が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録第2551441号
特開2008-208950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、消音網を設ける必要性を排除することでスリム化を実現できる一方で、ハンドルの共振による異音の発生を抑制できる水栓装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、バルブ機能を有するカートリッジと、前記カートリッジに接続される固定軸部と当該固定軸部の外周側において当該固定軸部を覆うように設けられたスカート部とを有するハンドルと、を備えた水栓装置であって、前記ハンドルを制振するための制振材が、前記固定軸部と前記スカート部との間に設けられていることを特徴とする水栓装置である。
【0010】
本発明によれば、固定軸部とスカート部との間に設けられた制振材の存在によって、バルブ機能を有するカートリッジにおいて発生した振動のエネルギーが熱に変換されて散逸されるため、ハンドルの共振が効果的に抑制されて、異音の発生が効果的に抑制される。これにより、消音網(及び当該消音網が収容されるスペース)を省略(排除)することができ、水栓装置のスリム化が実現され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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