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公開番号
2025024619
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128859
出願日
2023-08-07
発明の名称
縫製システムおよび補助ユニット
出願人
JUKI株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
D05B
35/04 20060101AFI20250213BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】共通のミシンで様々な縫製工程を実施可能にすること。
【解決手段】縫製システムは、ミシン本体と、ミシン本体が設置されたミシンテーブルと、を含むミシンユニットと、ミシン本体による生地の縫製作業の前工程を実行する補助機構と、補助機構が設置され補助テーブルと、を含む補助ユニットと、ミシンユニットと補助ユニットとを解除可能に連結する連結機構と、を備える。連結機構は、ミシンテーブルと補助テーブルとの位置を合わせる位置調整構造を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ミシン本体と、前記ミシン本体が設置されたミシンテーブルと、を含むミシンユニットと、
前記ミシン本体による生地の縫製作業の前工程を実行する補助機構と、前記補助機構が設置され補助テーブルと、を含む補助ユニットと、
前記ミシンユニットと前記補助ユニットとを解除可能に連結する連結機構と、を備え、
前記連結機構は、前記ミシンテーブルと前記補助テーブルとの位置を合わせる位置調整構造を有する、
縫製システム。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記ミシンユニットは、布押えと、前記布押えを前記ミシンテーブルの上面に沿って移動させる布押え移動機構と、をさらに含み、
前記補助ユニットは、前記布押え移動機構による前記布押えの移動範囲を前記補助テーブルの作業位置まで拡張するための延長機構をさらに含む、
請求項1に記載の縫製システム。
【請求項3】
前記連結機構は、
前記ミシンテーブルに位置調整可能に固定される第1固定部材と、
前記第1固定部材と結合可能であり、前記補助テーブルに位置調整可能に固定される第2固定部材と、を含み、
前記第1固定部材と前記第2固定部材とは、相互に係合可能な位置決め部を有する、
請求項1に記載の縫製システム。
【請求項4】
前記連結機構は、テーブルの脚部の外周を包囲する構造を有する、
請求項1に記載の縫製システム。
【請求項5】
前記補助ユニットは、
第1縫製作業の前工程を行う第1補助ユニットと、
前記第1縫製作業とは異なる第2縫製作業の前工程を行う第2補助ユニットと、を含む、
請求項1から4のいずれか1項に記載の縫製システム。
【請求項6】
前記第1縫製作業がポケット縫製であり、
前記第1補助ユニットは、前記補助機構として、折り機構部および型板移動部を含む、
請求項5に記載の縫製システム。
【請求項7】
前記第2縫製作業が前立て縫製であり、
前記第2補助ユニットは、前記補助機構として、位置決め部材および位置決め部材移動部を含む、
請求項5に記載の縫製システム。
【請求項8】
ミシンテーブル上にミシン本体を備えたミシンユニットの前記ミシンテーブルに対して着脱可能な連結機構と、
前記ミシン本体による生地の縫製作業の前工程を実行する補助機構と、
前記連結機構が着脱可能であり、前記補助機構が設置された補助テーブルと、を備える、
補助ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、縫製システムおよび補助ユニットに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
縫製工場における縫製品の製造には、様々な種類の工程が実施されるが、特定の工程の縫製のみを行う専用機が用いられる場合がある。例えば、特許文献1には、身生地にポケットを縫い付けるための専用機であるポケットセッターと呼ばれるミシンが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-146325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特定の工程の専用機は、その工程(例えばポケット縫い)が実施されない縫製品の生産では使用されない。そのため、専用機の数が多いほど、縫製工場における装置稼働率が低下する傾向がある。稼働率向上のため、共通のミシンで様々な縫製工程に対応できることが望まれている。
【0005】
本発明の態様は、共通のミシンで様々な縫製工程を実施可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に従えば、ミシン本体と、前記ミシン本体が設置されたミシンテーブルと、を含むミシンユニットと、前記ミシン本体による生地の縫製作業の前工程を実行する補助機構と、前記補助機構が設置され補助テーブルと、を含む補助ユニットと、前記ミシンユニットと前記補助ユニットとを解除可能に連結する連結機構と、を備え、前記連結機構は、前記ミシンテーブルと前記補助テーブルとの位置を合わせる位置調整構造を有する、縫製システムが提供される。
【0007】
本発明の第2の態様に従えば、ミシンテーブル上にミシン本体を備えたミシンユニットの前記ミシンテーブルに対して着脱可能な連結機構と、前記ミシン本体による生地の縫製作業の前工程を実行する補助機構と、前記連結機構が着脱可能であり、前記補助機構が設置された補助テーブルと、を備える、補助ユニットが提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の態様によれば、共通のミシンで様々な縫製工程を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る縫製システムの概略を示す模式図である。
図2は、連結状態のミシンユニットおよび補助ユニットの一例を示した斜視図である。
図3は、本実施形態に係るミシンユニットの一例を示す斜視図である。
図4は、本実施形態に係る補助ユニットの一例を示す斜視図である。
図5は、延長機構を示した斜視図である。
図6は、ミシンユニットおよび補助ユニットにおける連結機構の部分斜視図である。
図7は、第1固定部材の拡大斜視図である。
図8は、第2固定部材の拡大斜視図である。
図9は、連結機構の位置調整の方法を説明するための模式図である。
図10は、補助ユニットの他の例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
(【0011】以降は省略されています)
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