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公開番号
2025021864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125882
出願日
2023-08-01
発明の名称
ウェイトチェッカー
出願人
株式会社エー・アンド・デイ
代理人
個人
主分類
G01G
11/14 20060101AFI20250206BHJP(測定;試験)
要約
【課題】搬送ベルトのバタつきを抑え、走行抵抗を低減するウェイトチェッカーを提供する。
【解決手段】ウェイトチェッカー(1)は、一対のローラ(11,12)に巻きかけられた無端状の搬送ベルト(13)と、一対のローラ(11,12)の間に配置される受け台(14)と、を備え、受け台(14)の上面(153)は略平坦で、受け台(14)の下面(154)には搬送方向(A)に延びる凸部(200)が形成される。受け台(14)の下で搬送ベルト(13)が凸部(200)に接触するので、コンベヤ走行時の搬送ベルト(13)のバタつきを抑制できる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
被計量物をベルトコンベヤで搬送しながら計量するウェイトチェッカーにおいて、
一対のローラに巻きかけられた無端状の搬送ベルトと、該一対のローラの間に配置される受け台と、を備え、
前記受け台の上面は略平坦で、前記受け台の下面には搬送方向に延びる凸部が形成される
ことを特徴とするウェイトチェッカー。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記受け台は、複数の押出部材を、前記搬送方向と直交するコンベヤ幅方向に連結することによって構成され、前記押出部材はそれぞれ、前記コンベヤ幅方向の両端に下方に凸するフランジを備え、該フランジが連結部となることによって前記凸部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のウェイトチェッカー。
【請求項3】
前記押出部材の前記フランジの一方と他方は、互いに点対称となる凹凸形状を備えており、前記連結部は凹凸係合によって連結することを特徴とする請求項2に記載のウェイトチェッカー。
【請求項4】
前記押出部材の前記連結部とならない端部には、前記凹凸形状を備えた端部材が装着されることを特徴とする請求項3に記載のウェイトチェッカー。
【請求項5】
前記受け台を構成する前記押出部材は、幅違いのものが連結可能であることを特徴とする請求項2に記載のウェイトチェッカー。
【請求項6】
前記受け台の前記上面は前記搬送方向に延びる凹部を備え、前記フランジにより形成される前記受け台の前記下面の凹部は、前記上面の凹部よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のウェイトチェッカー。
【請求項7】
前記上面の凹部は複数の水切溝であることを特徴とする請求項6に記載のウェイトチェッカー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被計量物を搬送しながら計量するウェイトチェッカーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ウェイトチェッカーは、ベルトコンベヤ等の搬送ユニットと、搬送ユニットに接続されたロードセル等の計量ユニットを備えており、搬送ユニットで被計量物を搬送しながら計量ユニットで計量を行うように構成される。ベルトコンベヤは、駆動と従動の一対のローラに巻きかけられた無端状の搬送ベルトと、該一対のローラの間に配置される受け台を備えている。ここで、コンベヤ走行時に、搬送ベルトにバタつきが生じると、計量ユニットにも振動が伝わり、計量精度に影響がでてしまうため、例えば特許文献1では、ローラの軸受けを工夫することでベルトのテンション(張力)を保ち、搬送ベルトのバタつきを抑えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-112150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ベルトコンベヤの構造上、搬送ベルトの張力は、駆動ローラを通過した受け台の下で緩みやすく、受け台の下でベルトのバタつきが生じやすい。また、搬送ベルトに水分が付着すると、搬送ベルトが受け台に張り付き走行抵抗が大きくなり、モータの破損に繋がるという問題も考慮に入れなくてはならない。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、搬送ベルトのバタつきを抑え、走行抵抗を低減するウェイトチェッカーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様のウェイトチェッカーは、被計量物をベルトコンベヤで搬送しながら計量するウェイトチェッカーにおいて、一対のローラに巻きかけられた無端状の搬送ベルトと、該一対のローラの間に配置される受け台と、を備え、前記受け台の上面は略平坦で、前記受け台の下面には搬送方向に延びる凸部が形成されることを特徴とする。
【0007】
第2の態様のウェイトチェッカーでは、第1の態様において、前記受け台は、複数の押出部材を、前記搬送方向と直交するコンベヤ幅方向に連結することによって構成され、前記押出部材はそれぞれ、前記コンベヤ幅方向の両端に下方に凸するフランジを備え、該フランジが連結部となることによって前記凸部が形成されるのも好ましい。
【0008】
第3の態様のウェイトチェッカーでは、第2の態様において、前記押出部材の前記フランジの一方と他方は、互いに点対称となる凹凸形状を備えており、前記連結部は凹凸係合によって連結するのも好ましい。
【0009】
第4の態様のウェイトチェッカーでは、第3の態様において、前記押出部材の前記連結部とならない端部には、前記凹凸形状を備えた端部材が装着されるのも好ましい。
【0010】
第5の態様のウェイトチェッカーでは、第2~4のいずれかの態様において、前記受け台を構成する前記押出部材は、幅違いのものが連結可能であるのも好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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