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公開番号
2025019674
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123407
出願日
2023-07-28
発明の名称
支援プログラム、支援方法及び情報処理装置
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
9/451 20180101AFI20250131BHJP(計算;計数)
要約
【課題】セキュリティ対策の実効性の検証結果のばらつきを抑制することを課題とする。
【解決手段】支援プログラムは、複数の端末装置の間で共有されるユーザインタフェイスを介して入力されるコマンドを実行し、コマンドの実行結果からコマンドの次に調査のターゲットとなるターゲット情報を抽出し、ターゲット情報に関連するコマンド候補をユーザインタフェイスに表示する、処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の端末装置の間で共有されるユーザインタフェイスを介して入力されるコマンドを実行し、
前記コマンドの実行結果から前記コマンドの次に調査のターゲットとなるターゲット情報を抽出し、
前記ターゲット情報に関連するコマンド候補を前記ユーザインタフェイスに表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする支援プログラム。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記ユーザインタフェイスは、前記複数の端末装置から前記コマンドの入力を受け付けるとともに前記コマンドの実行結果を表示するコマンドラインインタフェイス、前記ターゲット情報を表示する第1のコンポーネント、および、前記コマンド候補を表示する第2のコンポーネントを含むことを特徴とする請求項1に記載の支援プログラム。
【請求項3】
前記ターゲット情報は、ツリー形式または表形式で前記第1のコンポーネントに表示されることを特徴とする請求項2に記載の支援プログラム。
【請求項4】
前記第1のコンポーネントに表示されたターゲット情報のうち前記複数の端末装置の各々から選択を受け付けたターゲット情報に関連するコマンド候補が前記第2のコンポーネントに表示されることを特徴とする請求項2に記載の支援プログラム。
【請求項5】
複数のコマンドラインインタフェイスのうち前記複数の端末装置の各々から選択を受け付けたコマンドラインインタフェイスが表示されることを特徴とする請求項2に記載の支援プログラム。
【請求項6】
前記コマンド候補は、前記ターゲット情報が引数に指定されたコマンドであることを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の支援プログラム。
【請求項7】
複数の端末装置の間で共有されるユーザインタフェイスを介して入力されるコマンドを実行し、
前記コマンドの実行結果から前記コマンドの次に調査のターゲットとなるターゲット情報を抽出し、
前記ターゲット情報に関連するコマンド候補を前記ユーザインタフェイスに表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする支援方法。
【請求項8】
複数の端末装置の間で共有されるユーザインタフェイスを介して入力されるコマンドを実行し、
前記コマンドの実行結果から前記コマンドの次に調査のターゲットとなるターゲット情報を抽出し、
前記ターゲット情報に関連するコマンド候補を前記ユーザインタフェイスに表示する、
処理を実行する制御部を含むことを特徴とする情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、支援プログラム、支援方法及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
高まるサイバー攻撃の脅威に対抗するため、さまざまなセキュリティ対策が実施されている。そうした中、「レッドチームオペレーション」というサービスが注目を集めている。レッドチームオペレーションとは、セキュリティの専門家等がチームを作り、顧客企業に対して各種攻撃を仕掛け、セキュリティ対策の実効性を検証するサービスである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-192036号公報
特開2022-041790号公報
特開2022-080635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のレッドチームに参加するメンバには、スキルレベルにばらつきがあるので、レッドチームのメンバ構成によってセキュリティ対策の実効性の検証結果にもばらつきが生じる側面がある。
【0005】
1つの側面では、本発明は、セキュリティ対策の実効性の検証結果のばらつきを抑制できる支援プログラム、支援方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様にかかる支援プログラムでは、複数の端末装置の間で共有されるユーザインタフェイスを介して入力されるコマンドを実行し、前記コマンドの実行結果から前記コマンドの次に調査のターゲットとなるターゲット情報を抽出し、前記ターゲット情報に関連するコマンド候補を前記ユーザインタフェイスに表示する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0007】
セキュリティ対策の実効性の検証結果のばらつきを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、サーバ装置に係る機能構成例を示すブロック図である。
図2は、共有ユーザインタフェイスの一例を示す図である。
図3は、共有ユーザインタフェイスにおける表示例を示す図である。
図4は、ディレクトリの構成例を示す図である。
図5は、キーおよびデータの一例を示す図である。
図6は、コマンド知識DBの定義例を示す図である。
図7は、端末共有部の処理手順を示すフローチャートである。
図8は、コマンド実行部の処理手順を示すフローチャートである。
図9は、調査ターゲットの出力形式の一例を示す図である。
図10は、調査ターゲット抽出部の処理手順を示すフローチャート(1)である。
図11は、調査ターゲット抽出部の処理手順を示すフローチャート(2)である。
図12は、調査ターゲット抽出スクリプトの一例を示す図である。
図13は、コマンドの出力例を示す図である。
図14は、調査ターゲット選択部の処理手順を示すフローチャートである。
図15は、コマンド候補抽出部の処理手順を示すフローチャート(1)である。
図16は、コマンド候補抽出部の処理手順を示すフローチャート(2)である。
図17は、スクリプトファイルの一例を示す図である。
図18は、コマンド候補を選択してコマンド実行した結果の一例を示す図である。
図19は、ハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本願に係る支援プログラム、支援方法及び情報処理装置の実施例について説明する。各実施例には、あくまで1つの例や側面を示すに過ぎず、このような例示により数値や機能の範囲、利用シーンなどは限定されない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0010】
<実施例1>
<全体構成>
図1は、サーバ装置10の機能構成例を示すブロック図である。図1に示すサーバ装置10は、各種攻撃を仕掛けて対象組織のセキュリティ対策の実効性を検証するレッドチームオペレーションを支援するレッドチーム支援機能を提供するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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