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公開番号
2025066825
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2025013300,2022560008
出願日
2025-01-29,2020-04-09
発明の名称
サイドリンクリソースの再選択方法及び装置
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/40 20230101AFI20250416BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】初期的に選択されたサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、現在再選択されるサイドリンクリソースセットを決定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】移動通信システムにおいて、サイドリンクリソースの再選択方法は、伝送ブロックの複数回の送信を行うために初期的に選択されたサイドリンクリソースに対してリソース再評価及び/又はプリエンプション検出を行うステップと、1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにない場合、サイドリンクリソースセットから少なくとも1つのサイドリンクリソースを再選択し、該初期的に選択されたサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、現在再選択されるサイドリンクリソースセットを決定するステップと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
伝送ブロックの複数回の送信を行うために選択された第1のサイドリンクリソースに対してリソース再評価及び/又はプリエンプション検出を行う処理部と、
1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにない場合、サイドリンクリソースセットから1つ又は複数のサイドリンクリソースを再選択する再選択部と、を含み、
前記1つ又は複数のサイドリンクリソースを含む、前記再選択部での再選択後の前記伝送ブロックの複数回の送信を行う複数のサイドリンクリソースのうちの、前記1つ又は複数のサイドリンクリソースに含まれる第2のサイドリンクリソースは、前記複数のサイドリンクリソースに含まれる第3のサイドリンクリソースに対応する物理サイドリンクフィードバックチャネルの所在するスロットの一定の期間後に配置される、装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第2のサイドリンクリソースは、サイドリンク制御情報により指示される、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記サイドリンク制御情報の物理サイドリンク制御チャネルと同一のスロットにおけるサイドリンクリソースをリソース再選択の1回目に選択されたサイドリンクリソースとする、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記サイドリンク制御情報に他のサイドリンクリソースが予約されている場合、前記他のサイドリンクリソースに対して再選択を行わず、前記他のサイドリンクリソースを前記リソース再選択の2回目に選択されたサイドリンクリソースとする、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記処理部は、初期的に選択されたi番目のサイドリンクリソースの前の時点で前記リソース再評価を行い、サイドリンク制御情報の1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにないと決定し、ここで、iは整数であり、
前記再選択部は、再選択候補リソースセットにない前記1つ又は複数のサイドリンクリソースに対してリソース再選択を行う、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記サイドリンク制御情報で指示可能なリソースの最大数N
max
が2又は3であり、且つ再選択候補リソースセットにないサイドリンクリソースがi+1番目又はi+2番目のサイドリンクリソースである場合、前記i+1番目又はi+2番目のサイドリンクリソースに対して再選択を行い、
i番目のサイドリンクリソース、及びi+2番目のサイドリンクリソース乃至N
1
番目のサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、サイドリンクリソースセットからサイドリンクリソースを再選択し、ここで、1≦i≦N
1
-2、N
1
は前記初期的に選択された複数のサイドリンクリソースの数である、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記再選択されるサイドリンクリソースは、前記再選択されるサイドリンクリソースが前記サイドリンク制御情報の物理サイドリンク制御チャネルと同一のスロットにおけるサイドリンクリソースの後にあるという条件をさらに満たす、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記処理部は、初期的に選択されたj(jは、整数)番目のサイドリンクリソース及び後続のサイドリンクリソースに対して前記プリエンプション検出を行い、サイドリンク制御情報の1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにないと決定し、
前記再選択部は、再選択候補リソースセットにない前記1つ又は複数のサイドリンクリソースに対してリソース再選択を行う、請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記サイドリンク制御情報で指示可能なリソースの最大数N
max
が2又は3であり、且つ前記再選択候補リソースセットにないサイドリンクリソースがj番目のサイドリンクリソースである場合、前記j番目のサイドリンクリソースに対して再選択を行い、
j+1番目のサイドリンクリソース乃至N
1
番目のサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、サイドリンクリソースセットからサイドリンクリソースを再選択し、ここで、1≦j≦N
1
-1、N
1
は前記初期的に選択された複数のサイドリンクリソースの数である、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記第2のサイドリンクリソースは、前記第3のサイドリンクリソースが同一のスロットの物理サイドリンクフィードバックチャネル(PSFCH)によりフィードバックされておらず、前記第3のサイドリンクリソースに対応する前記物理サイドリンクフィードバックチャネルの所在するスロットの後の前記一定の期間後に配置される、請求項1に記載の装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施例は、通信技術の分野に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
Rel-15及びその以前のバージョンの車車間/路車間通信(V2X)では、サイドリンク(Sidelink)リソースの2つの割り当て方法、即ちMode 1及びMode 2がサポートされている。Mode 1では、サイドリンクリソースがネットワーク装置(例えば基地局)により割り当てられて取得される。Mode 2では、端末装置が送信リソースを自律的に選択し、即ち、送信リソースがセンシング(sensing)又は検出-リソースの選択プロセスにより取得される。
【0003】
一方、新しい無線(NR:New Radio) V2Xは、Rel-16標準化の現在の研究プロジェクトの1つである。ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution) V2Xと比べて、NR V2Xは、多くの新しいシナリオ及び新しいサービス(例えば、リモート運転、自動運転及びフリート運転(fleet driving)など)をサポートする必要があり、より高い技術指標(高信頼性、低遅延、高データレートなど)を満たす必要がある。
【0004】
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の構成をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものである。これらの構成が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の発明者の発見により、LTE V2Xと比べて、NR V2Xはより多くの再送回数をサポートする必要があり、即ち、再送回数が1回よりも大きい可能性があり、送信(初期送信及び再送)の総回数が2よりも大きい可能性がある(例えば最大で32に構成されてもよい)。また、LTE V2Xと比べて、NR V2Xは非周期的なサービスの送信及び受信を追加的にサポートする必要があるため、リソースの再選択が発生する可能性がある。サイドリンクリソースが選択された後、選択ウィンドウの候補リソースセットからサイドリンクリソースを再選択する方法は、現時点では解決策がない。
【0006】
上記の問題の少なくとも1つを鑑み、本発明の実施例は、サイドリンクリソースの再選択方法及び装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施例の1つの態様では、サイドリンクリソースの再選択方法であって、伝送ブロックの複数回の送信を行うために初期的に選択されたサイドリンクリソースに対してリソース再評価及び/又はプリエンプション検出を行うステップと、1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにない場合、サイドリンクリソースセットから少なくとも1つのサイドリンクリソースを再選択するステップと、を含み、前記初期的に選択されたサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、現在再選択されるサイドリンクリソースセットを決定する、方法を提供する。
【0008】
本発明の実施例のもう1つの態様では、サイドリンクリソースの再選択装置であって、伝送ブロックの複数回の送信を行うために初期的に選択されたサイドリンクリソースに対してリソース再評価及び/又はプリエンプション検出を行う処理部と、1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにない場合、サイドリンクリソースセットから少なくとも1つのサイドリンクリソースを再選択する再選択部と、を含み、前記初期的に選択されたサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、現在再選択されるサイドリンクリソースセットを決定する、装置を提供する。
【0009】
本発明の実施例の有利な効果の1つは以下の通りである。1つ又は複数のサイドリンクリソースが再選択候補リソースセットにない場合、サイドリンクリソースセットから少なくとも1つのサイドリンクリソースを再選択し、初期的に選択されたサイドリンクリソースの時間周波数リソースに基づいて、現在再選択されるサイドリンクリソースセットを決定する。これによって、より多くの再送回数をサポートすることができると共に、複数回送信された再選択リソースがサイドリンク制御情報により指示、予約されることを確保することができる。
【0010】
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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