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公開番号
2025019292
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024206530,2023026389
出願日
2024-11-27,2015-04-24
発明の名称
電気加熱式エアロゾル発生システム
出願人
フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/50 20200101AFI20250130BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】本発明は、電気加熱式エアロゾル発生システムを制御する方法に関連する。
【解決手段】電気加熱式エアロゾル発生システムは、再充電可能電源を含む充電装置、および再充電可能電源を含むエアロゾル発生基体を受けるように構成された電気加熱式エアロゾル発生装置、および少なくとも一つの電気発熱体を備える。方法は、充電装置に隣接した周囲温度を監視する工程と、充電装置の再充電可能電源を充電するために、周囲温度に依存して充電電流を決定する工程と、充電装置の再充電可能電源を決定した充電電流で充電する工程とを含む。
本発明はさらに、その方法を遂行するためのシステムおよび装置に関連する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル発生基体を受けるように構成された電気加熱式エアロゾル発生装置を制御する方法であって、前記装置が再充電可能電源と、少なくとも一つの電気発熱体とを含み、前記方法が、
前記装置に隣接した周囲温度を監視する工程と、
前記装置に隣接した前記周囲温度に依存して、電力を前記再充電可能電源から前記発熱体に供給する工程とを含み、ここで、
前記装置に隣接した前記周囲温度が所定の温度範囲内である時に前記発熱体に電力を供給し、
前記装置に隣接した前記周囲温度が前記所定の温度範囲の下端より低い時、電力が前記発熱体に供給されるのを阻止する、方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記装置に隣接した前記周囲温度が所定の温度範囲の下端よりも低い時にユーザーに表示する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法が、監視された前記周囲温度の加重平均を計算し、前記加重平均が前記所定の温度範囲内でない時、電力が前記発熱体に供給されるのを阻止する工程をさらに含む、請求項1または請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記監視された前記周囲温度の加重平均を計算する工程が、現在の前記周囲温度の測定値には約10%~約50%の重みを与え、前回の加重平均には約90%~約50%の重みを与える工程を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記監視された前記周囲温度の加重平均を計算する工程が、前記現在の前記周囲温度の測定値には約30%の重みを与え、前記前回の加重平均には約70%の重みを与える工程を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記所定の温度範囲が約10℃~約70℃である、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記装置に隣接した前記周囲温度を監視する工程を、毎分約1回~毎分約5回の頻度で実行する、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
エアロゾル発生基体を受けるように構成された電気加熱式エアロゾル発生装置であって、
発熱体と、
前記発熱体に電力供給するための再充電可能電源と、
前記装置に隣接した周囲温度を感知するための温度センサーと、
前記装置に隣接した前記周囲温度に依存して、前記電源から前記発熱体への電力供給を制御するためのコントローラとを含み、ここで
前記装置に隣接した前記周囲温度が所定の温度範囲内である時に前記コントローラが電力を前記発熱体に供給するように構成され、
前記装置に隣接した前記周囲温度が前記所定の温度範囲の下端より低い時、電力が前記発熱体に供給されるのを阻止するように前記コントローラが構成されている、電気加熱式エアロゾル発生装置。
【請求項9】
前記装置に隣接した前記周囲温度が所定の温度範囲の下端よりも低い時にユーザーに表示するための指標をさらに含む、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記コントローラが、監視された前記周囲温度の加重平均を計算し、前記加重平均が前記所定の温度範囲内でない時、電力が前記発熱体に供給されるのを阻止するよう構成される、請求項8または9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気加熱式エアロゾル発生システムを制御する方法、電気加熱式エアロゾル発生装置を制御する方法、関連付けられた電気加熱式エアロゾル発生システムおよび装置に関連する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
携帯可能な装置および一次充電装置を有するこうした電気システムの一例は、電気的に作動する喫煙システムである。電気的に作動する喫煙システムは、点火端のある喫煙装置と比較して副流煙を著しく減少させる一方で、消費者が喫煙体験中に喫煙システムを選択的に起動できる。電気的に作動する喫煙システムは一般に、エアロゾル発生物品または喫煙物品を受けるためのハウジング、エアロゾルを発生するための発熱体、電源および必要な電子回路を有するエアロゾル発生装置を含む。回路は、例えば、エアロゾル発生装置の加熱および充電を制御するための回路としうる。携帯可能な装置および一次充電装置を有することで、保持および使用が簡単な携帯可能な装置である小さなエアロゾル発生装置という利点を提供しながらも、反復使用のためにエアロゾル発生装置を急速かつ便利に再充電する能力もある。
【0003】
こうした周知のシステムにもかかわらず、電源充電プロセスの速度および効率の改善を可能にするニーズがなおも残っている。すなわち、充電装置電源の充電およびエアロゾル発生装置電源の充電である。
【発明の概要】
【0004】
本発明の態様によれば、電気加熱式エアロゾル発生システムを制御する方法が提供されている。電気加熱式エアロゾル発生システムは、再充電可能電源を含む充電装置、および再充電可能電源を含むエアロゾル発生基体を受けるように構成された電気加熱式エアロゾル発生装置、および少なくとも一つの電気発熱体を備える。方法は、充電装置に隣接した周囲温度を監視する工程と、充電装置の再充電可能電源を充電するために、充電装置に隣接した周囲温度に依存して充電電流を決定する工程と、充電装置の再充電可能電源を決定した充電電流で充電する工程とを含む。充電装置に隣接した周囲温度が第一の所定の温度範囲内である時に充電電流が約0.1 C未満であり、充電装置に隣接した周囲温度が第二の所定の温度範囲内である時に充電電流が約0.1 Cよりも大きく、かつ、充電装置に隣接した周囲温度が所定の温度を超える時に充電装置の再充電可能な電力の充電を阻止するように、である。
【0005】
こうした充電方法を提供することで、充電装置の再充電可能電源が実質的に最適なレートでの再充電が可能となる一方で、電源の電流ステータスに対して大きすぎる充電電流が供給されることによって再充電可能電源を損傷するリスクが低減される。
【0006】
本明細書で使用される場合、「C」という用語は充電電流を意味し、1 Cは1000 mAhの再充電可能電源について1 Aと等しい。すなわち、再充電可能電源の容量が1時間に供給される充電電流である。
【0007】
一つの実施形態では、第一の温度範囲は約0℃~約10℃であり、また第二の温度範囲は約10℃~約45℃である。
【0008】
好ましい一つの実施形態では、充電装置に隣接した周囲温度が第二の所定の温度範囲内の時、充電電流は約0.2 Cである。
【0009】
充電装置の再充電可能電源は、電源の急速充電ができるよう構成されうる。この実施形態では、充電装置に隣接した周囲温度が第二の所定の温度範囲内の時、急速充電電流は約1 Cである。方法は、充電装置電源が急速充電されることを要求するユーザーからの入力を受ける工程を含みうる。さらに、または別の方法として、方法は、電力を供給して充電装置電源を再充電する入力電源のタイプを決定し、従って充電電流を決定する工程を含みうる。例えば、入力電源が再充電可能電源を急速充電するのに十分な電力を提供できない場合、充電電流0.2 Cが選択される。
【0010】
上述からすると、当然のことながら、第一および第二の温度範囲、および関連付けられた充電電流は、使用する電源のタイプに依存して、当業者によって変更されうる。
(【0011】以降は省略されています)
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