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公開番号
2025018754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122738
出願日
2023-07-27
発明の名称
電源システム
出願人
ダイヤゼブラ電機株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
H02J
7/34 20060101AFI20250130BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】発電素子の発電電力をより有効に活用するとともに、負荷への供給電力を安定させる。
【解決手段】電源システム1に、バッテリ13と、バッテリ13により出力される放電電力が入力される第1のDC/DCコンバータ14と、発電素子3の発電電力、及び第1のDC/DCコンバータ14の出力電力を用いて負荷4への供給電力を出力する第2のDC/DCコンバータ15と、発電素子3の発電電力を用いてバッテリ13に充電電力を供給する第3のDC/DCコンバータ16と、第1のDC/DCコンバータ14の出力電圧に基づいて、第1のDC/DCコンバータ14を制御し、第2のDC/DCコンバータ15の出力電圧に基づいて、第2のDC/DCコンバータ15を制御する制御部30とを設ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内部抵抗を有する発電素子により出力される発電電力を用いて、負荷に供給電力を供給する電源システムであって、
バッテリと、
前記バッテリにより出力される放電電力が入力される第1のDC/DCコンバータと、
前記発電電力、及び前記第1のDC/DCコンバータの出力電力を用いて前記供給電力を出力する第2のDC/DCコンバータと、
前記発電電力を用いて前記バッテリに充電電力を供給する第3のDC/DCコンバータと、
前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第1のDC/DCコンバータを制御し、前記第2のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第2のDC/DCコンバータを制御する制御部とを備えていることを特徴とする電源システム。
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【請求項2】
内部抵抗を有する発電素子により出力される発電電力を用いて、負荷に供給電力を供給する電源システムであって、
バッテリと、
前記バッテリにより出力される放電電力が入力される放電モードと、前記発電電力を用いて前記バッテリに充電電力を供給する充電モードとで動作可能な第1のDC/DCコンバータと、
前記発電電力、及び前記第1のDC/DCコンバータの出力電力を用いて前記供給電力を出力する第2のDC/DCコンバータと、
前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第1のDC/DCコンバータを制御し、前記第2のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第2のDC/DCコンバータを制御する制御部とを備えていることを特徴とする電源システム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電源システムにおいて、
前記発電素子の出力電流を検出する電流検出部と、
前記発電素子の出力電圧を検出する電圧検出部とをさらに備え、
前記制御部は、前記電流検出部の検出値及び前記電圧検出部の検出値に基づいて、前記第1のDC/DCコンバータを制御することを特徴とする電源システム。
【請求項4】
請求項3に記載の電源システムにおいて、
前記制御部は、前記電流検出部の検出値及び前記電圧検出部の検出値の積が、前記発電素子の最大出力電力となるように、前記第1のDC/DCコンバータを制御することを特徴とする電源システム。
【請求項5】
請求項1に記載の電源システムにおいて、
前記発電素子の出力電流を検出する電流検出部と、
前記発電素子の出力電圧を検出する電圧検出部とをさらに備え、
前記制御部は、前記電流検出部の検出値及び前記電圧検出部の検出値に基づいて、前記第3のDC/DCコンバータを制御することを特徴とする電源システム。
【請求項6】
請求項5に記載の電源システムにおいて、
前記制御部は、前記電流検出部の検出値及び前記電圧検出部の検出値に基づいて、前記充電電力が最大となるように、前記第3のDC/DCコンバータを制御することを特徴とする電源システム。
【請求項7】
請求項2に記載の電源システムにおいて、
前記発電素子の出力電流を検出する電流検出部と、
前記発電素子の出力電圧を検出する電圧検出部とをさらに備え、
前記制御部は、前記電流検出部の検出値及び前記電圧検出部の検出値に基づいて、前記充電電力が最大となるように、前記第1のDC/DCコンバータを制御することを特徴とする電源システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内部抵抗を有する発電素子により出力される発電電力を用いて、負荷に供給電力を供給する電源システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された電源システムは、バッテリと、前記バッテリにより出力される放電電力が入力される第1のコンバータと、発電素子と、前記発電素子により出力される発電電力が入力される第2のコンバータと、前記第1及び第2のコンバータの出力電圧及び出力電流を参照して、第1及び第2のコンバータを制御する制御回路とを備えている。この電源システムでは、第1及び第2のコンバータの出力が負荷に接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4333658号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1では、第1及び第2のコンバータの出力が互いに接続されているので、一方のコンバータの出力電圧の変動が他方のコンバータの制御に影響し、第1及び第2のコンバータから負荷への合計供給電力を安定させることが困難である。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発電素子の発電電力をより有効に利用するとともに、負荷への供給電力を容易に安定させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本開示の第1の態様は、内部抵抗を有する発電素子により出力される発電電力を用いて、負荷に供給電力を供給する電源システムであって、バッテリと、前記バッテリにより出力される放電電力が入力される第1のDC/DCコンバータと、前記発電電力、及び前記第1のDC/DCコンバータの出力電力を用いて前記供給電力を出力する第2のDC/DCコンバータと、前記発電電力を用いて前記バッテリに充電電力を供給する第3のDC/DCコンバータと、前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第1のDC/DCコンバータを制御し、前記第2のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第2のDC/DCコンバータを制御する制御部とを備えていることを特徴とする。
【0007】
これにより、第1のDC/DCコンバータの出力が、第2のDC/DCコンバータの入力側に接続されるので、第1及び第2のDC/DCコンバータの出力を互いに接続した場合に比べ、第2のDC/DCコンバータの出力電圧を安定させる制御が容易になる。したがって、第2のDC/DCコンバータによって負荷に供給される供給電力を、容易に安定させることができる。
【0008】
また、発電素子の発電電力により、バッテリの充電を行うことができる。
【0009】
本開示の第2の態様は、内部抵抗を有する発電素子により出力される発電電力を用いて、負荷に供給電力を供給する電源システムであって、バッテリと、前記バッテリにより出力される放電電力が入力される放電モードと、前記発電電力を用いて前記バッテリに充電電力を供給する充電モードとで動作可能な第1のDC/DCコンバータと、前記発電電力、及び前記第1のDC/DCコンバータの出力電力を用いて前記供給電力を出力する第2のDC/DCコンバータと、前記第1のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第1のDC/DCコンバータを制御し、前記第2のDC/DCコンバータの出力電圧に基づいて、前記第2のDC/DCコンバータを制御する制御部とを備えていることを特徴とする。
【0010】
これにより、第1のDC/DCコンバータの出力が、第2のDC/DCコンバータの入力側に接続されるので、第1及び第2のDC/DCコンバータの出力を互いに接続した場合に比べ、第2のDC/DCコンバータの出力電圧を安定させる制御が容易になる。したがって、第2のDC/DCコンバータによって負荷に供給される供給電力を、容易に安定させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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