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公開番号2025017110
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023120000
出願日2023-07-24
発明の名称シート圧着装置
出願人TOPPANホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B42D 15/02 20060101AFI20250129BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】短時間で稼働できるシート圧着装置を提供する。
【解決手段】シート圧着装置100は、単片シートであるシートを圧着する圧着部4を備える。圧着部4は、シートを加圧する一対の加圧ローラ6,7と、少なくとも一方の加圧ローラ6,7から離間して、この加圧ローラを加熱する加熱装置8,9と、を備える。加圧ローラ6,7は、少なくとも表面が金属で形成されている。加熱装置8,9は、電磁誘導により加圧ローラ6,7を加熱する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
単片シートであるシートを圧着する圧着部を備えたシート圧着装置であって、
前記圧着部は、
前記シートを加圧する一対の加圧ローラと、
少なくとも一方の加圧ローラから離間して、この加圧ローラを加熱する加熱装置と、を備え、
前記加圧ローラは、少なくとも表面が金属で形成され、
前記加熱装置は、電磁誘導により前記加圧ローラを加熱する、
シート圧着装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記加圧ローラの外周長さは、前記シートの長さ以上である、
請求項1記載のシート圧着装置。
【請求項3】
一対の前記加圧ローラのうち一方を測定対象として表面温度を測定する温度測定部をさらに備え、
前記加熱装置は、前記加圧ローラのそれぞれに設けられ、
前記測定対象となる前記加圧ローラは、他方の前記加圧ローラに比べて前記加熱装置との距離が小さい、
請求項1記載のシート圧着装置。
【請求項4】
前記加熱装置の加熱温度を制御する制御部をさらに備える、
請求項1記載のシート圧着装置。
【請求項5】
一対の前記加圧ローラのうち一方を加熱対象とする前記加熱装置は、この加圧ローラが他方の前記加圧ローラから離れる方向に延びる基準線に対して、前記加圧ローラの中心軸の周りに30度以上、100度以下の位置にある、
請求項1記載のシート圧着装置。
【請求項6】
一対の前記加圧ローラのうち少なくとも一方は、一対の前記加圧ローラが離れる方向に移動可能であり、
一対の前記加圧ローラの離間距離が最大となるときに、前記加圧ローラと、この加圧ローラを加熱する前記加熱装置との離間距離は、0.2mm以上、20mm以下である、
請求項1記載のシート圧着装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シート圧着装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
記録媒体シートを重ね合わせて圧着した圧着印刷物が用いられている。圧着印刷物としては、例えば、圧着ハガキがある。圧着印刷物を製造するには、加圧ローラおよび加熱源を有する圧着装置を用いる(例えば、特許文献1を参照)。圧着装置は、加熱源を用いて記録媒体シートを加熱するとともに、加圧ローラで記録媒体シートを押圧する。これにより、記録媒体シートが剥離可能に圧着された圧着印刷物を得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-152378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述の圧着装置は、加圧ローラの予熱に時間がかかるため、稼働に長時間を要していた。
【0005】
本発明の一態様は、短時間で稼働できるシート圧着装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、単片シートであるシートを圧着する圧着部を備えたシート圧着装置であって、前記圧着部は、前記シートを加圧する一対の加圧ローラと、少なくとも一方の加圧ローラから離間して、この加圧ローラを加熱する加熱装置と、を備え、前記加圧ローラは、少なくとも表面が金属で形成され、
前記加熱装置は、電磁誘導により前記加圧ローラを加熱する、シート圧着装置を提供する。
【0007】
前記加圧ローラの外周長さは、前記シートの長さ以上であることが好ましい。
【0008】
前記シート圧着装置は、一対の前記加圧ローラのうち一方を測定対象として表面温度を測定する温度測定部をさらに備え、前記加熱装置は、前記加圧ローラのそれぞれに設けられ、前記測定対象となる前記加圧ローラは、他方の前記加圧ローラに比べて前記加熱装置との距離が小さいことが好ましい。
【0009】
前記シート圧着装置は、前記加熱装置の加熱温度を制御する制御部をさらに備えることが好ましい。
【0010】
一対の前記加圧ローラのうち一方を加熱対象とする前記加熱装置は、この加圧ローラが他方の前記加圧ローラから離れる方向に延びる基準線に対して、前記加圧ローラの中心軸の周りに30度以上、100度以下の位置にあることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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