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公開番号2025011441
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023113559
出願日2023-07-11
発明の名称電子機器、電子機器の制御方法、プログラム、および記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮像結果の事前確認を行った領域を容易に把握することを可能にする。
【解決手段】本発明の電子機器は、撮像画像を取得する取得手段と、前記撮像画像の一部の領域を表示範囲として幾何学変換を行い、幾何学変換された表示用画像を表示するように制御し、前記表示範囲を変更可能な表示制御手段とを有し、前記表示制御手段は、前記撮像画像における表示済みの前記領域が識別可能なアイテムをさらに表示するように制御することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
撮像画像を取得する取得手段と、
前記撮像画像の一部の領域を表示範囲として幾何学変換を行い、幾何学変換された表示用画像を表示するように制御し、前記表示範囲を変更可能な表示制御手段と
を有し、
前記表示制御手段は、前記撮像画像における表示済みの前記領域が識別可能なアイテムをさらに表示するように制御する
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記アイテムは、前記撮像画像を縮小した縮小画像を含み、前記縮小画像における前記表示済みの領域に対応する領域が識別可能なアイテムである
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記表示制御手段は、所定の条件を満たす場合に前記アイテムを初期化する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記所定の条件は、前記撮像画像の撮像位置が変更されることである
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記所定の条件は、前記撮像画像の撮像方向が変更されることである
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項6】
前記所定の条件は、撮像パラメータが変更されることである
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項7】
前記撮像パラメータは、ISO感度、絞り値、シャッタースピード、ホワイトバランス設定、フォーカス設定、およびズーム設定の少なくともいずれかを含む
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記撮像画像は、複数の光学系をそれぞれ介して撮像された複数の画像領域を含み、
前記表示制御手段は、前記複数の画像領域の少なくともいずれかの一部を表示範囲として表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記表示制御手段は、前記複数の画像領域のうちどの画像領域の一部が前記表示範囲として表示されているかを示す第2のアイテムをさらに表示するように制御する
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記複数の画像領域のそれぞれは、円周魚眼画像の領域である
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法、プログラム、および記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、VR(Virtual Reality)と呼ばれる技術を用いたコンテンツ(VRコンテンツ)が普及している。VRコンテンツに使用する写真や映像を撮影する技術は、特許文献1,2に開示されている。特許文献1には、全天球画像を一度に撮影することができる技術が開示されている。また、特許文献2には、立体視可能な2つの画像(互いに視差のある2つの画像)を同時に取得する技術が開示されている。VRコンテンツは、主に非透過型のHMD(Head Mounted Display)などの表示装置を用いて視聴される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-211641号公報
特開2022-183656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
VRコンテンツに使用される画像は、広範囲の画像であり、例えば円周魚眼画像である。このようなVRコンテンツをHMDに表示する場合には、表示装置は画像の一部を視聴者の視野として切り取り、透視投影変換などの変換を経て表示を行う。そして、一般的には、視聴者は、視野とする範囲を任意に変更することができる。
【0005】
そのため、VRコンテンツに使用する画像を撮影する際に、露出やフォーカスなどの見栄えがユーザの狙い通りになるか否かを、視聴者の視野となり得る全範囲を事前確認する必要が生じる。そして、視聴者と同様の視野を再現して確認を行う場合には、表示装置が一度に表示するのは全体の一部に過ぎないため、確認漏れが発生し得る。
【0006】
本発明は、撮像結果の事前確認を行った領域を容易に把握することを可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の電子機器は、撮像画像を取得する取得手段と、前記撮像画像の一部の領域を表示範囲として幾何学変換を行い、幾何学変換された表示用画像を表示するように制御し、前記表示範囲を変更可能な表示制御手段とを有し、前記表示制御手段は、前記撮像画像における表示済みの前記領域が識別可能なアイテムをさらに表示するように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像結果の事前確認を行った領域を容易に把握することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る撮像装置を示すブロック図である。
実施形態1に係る撮像画像を示す図である。
実施形態1に係るアシスト画像と合成画像を示す図である。
円周魚眼画像から半天球画像への変換を説明するための図である。
透視投影変換を説明するための図である。
実施形態1に係るVR表示処理などのフローチャートである。
撮像画像の変形例を示す図である。
合成画像の変形例を示す図である。
実施形態2に係る撮像装置を示すブロック図である。
実施形態2に係るLV表示処理を示すフローチャートである。
実施形態3に係る撮像装置を示すブロック図である。
実施形態3に係る初期化処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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