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公開番号2025007583
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109081
出願日2023-07-03
発明の名称空気調和装置
出願人東芝ライフスタイル株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類F25B 47/00 20060101AFI20250109BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】室外熱交換器が着霜してしまうことを抑制できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置は、第1の室外熱交換器と、室内熱交換器と、第1の配管と、第2の配管と、圧縮機と、四方弁と、気液分離器と、第1の膨張弁と、第2の膨張弁と、第3の配管と、第2の室外熱交換器と、ファンとを備える。前記第1の配管及び第2の配管は、前記第1の室外熱交換器と前記室内熱交換器とを接続する。前記圧縮機及び前記四方弁は、前記第1の配管に設けられる。前記気液分離器、前記第1の膨張弁、及び前記第2の膨張弁は、前記第2の配管に設けられる。前記第3の配管は、前記四方弁と前記室内熱交換器の間において前記第1の配管に接続されるとともに、前記第2の配管に接続される。前記第2の室外熱交換器は、前記第3の配管に設けられる。前記ファンは、前記第2の室外熱交換器から前記第1の室外熱交換器に向かって流れる気流を生じさせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の室外熱交換器と、
室内熱交換器と、
前記第1の室外熱交換器と前記室内熱交換器とを接続する第1の配管と、
前記室内熱交換器と前記第1の室外熱交換器とを接続する第2の配管と、
前記第1の配管に設けられ、冷媒を吸入する吸入口と、前記冷媒を吐出する吐出口と、を有する、圧縮機と、
前記第1の配管に設けられ、前記冷媒が流れる方向を変更可能な、四方弁と、
前記第2の配管に設けられた気液分離器と、
前記室内熱交換器と前記気液分離器との間で前記第2の配管に設けられた第1の膨張弁と、
前記第1の室外熱交換器と前記気液分離器との間で前記第2の配管に設けられた第2の膨張弁と、
前記四方弁と前記室内熱交換器の間において前記第1の配管に接続されるとともに、前記気液分離器と前記第1の膨張弁との間において前記第2の配管に接続された、第3の配管と、
前記第3の配管に設けられた第2の室外熱交換器と、
前記第2の配管と前記第2の室外熱交換器との間において前記第3の配管に設けられた第1の電磁弁と、
前記第2の室外熱交換器から前記第1の室外熱交換器に向かって流れる気流を生じさせるファンと、
を具備する空気調和装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記気液分離器に接続されるとともに、前記吸入口と前記四方弁との間で前記第1の配管に接続された、第4の配管、
をさらに具備する請求項1の空気調和装置。
【請求項3】
前記第1の室外熱交換器は、マイクロチャネル熱交換器である、
請求項2の空気調和装置。
【請求項4】
前記第2の室外熱交換器は、マイクロチャネル熱交換器である、
請求項3の空気調和装置。
【請求項5】
前記第4の配管に設けられた第2の電磁弁、
をさらに具備する請求項2の空気調和装置。
【請求項6】
前記第1の配管と前記第1の室外熱交換器との間に介在する複数の第1の分岐管と、
前記第2の配管と前記第1の室外熱交換器との間に介在する複数の第2の分岐管と、
をさらに具備し、
前記第1の室外熱交換器は、複数の扁平管を有し、
前記複数の第1の分岐管のそれぞれは、前記複数の扁平管のうち一つ又は二つの前記扁平管と前記第1の配管とを接続し、
前記複数の第2の分岐管のそれぞれは、前記複数の扁平管のうち一つ又は二つの前記扁平管と前記第2の配管とを接続する、
請求項3の空気調和装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、空気調和装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
空気調和装置は、冷凍サイクルにおける冷媒の凝縮及び蒸発により、室内の温度を調節する。冷媒は、暖房運転において室外熱交換器(蒸発器)で蒸発し、室内熱交換器(凝縮器)で凝縮する。反対に、冷媒は、冷房運転において室外熱交換器(凝縮器)で凝縮し、室内熱交換器(蒸発器)で蒸発する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-081765号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
暖房運転において、室外熱交換器に液相又は気液二相の冷媒が供給される。室外熱交換器において冷媒が適切に蒸発できない場合、液相の冷媒が室外熱交換器に溜まり、室外熱交換器の表面に霜が生じる虞がある。
【0005】
本発明が解決する課題の一例は、室外熱交換器が着霜してしまうことを抑制できる空気調和装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの実施形態に係る空気調和装置は、第1の室外熱交換器と、室内熱交換器と、第1の配管と、第2の配管と、圧縮機と、四方弁と、気液分離器と、第1の膨張弁と、第2の膨張弁と、第3の配管と、第2の室外熱交換器と、第1の電磁弁と、ファンと、を備える。前記第1の配管は、前記第1の室外熱交換器と前記室内熱交換器とを接続する。前記第2の配管は、前記室内熱交換器と前記第1の室外熱交換器とを接続する。前記圧縮機は、前記第1の配管に設けられ、冷媒を吸入する吸入口と、前記冷媒を吐出する吐出口と、を有する。前記四方弁は、前記第1の配管に設けられ、前記冷媒が流れる方向を変更可能である。前記気液分離器は、前記第2の配管に設けられる。前記第1の膨張弁は、前記室内熱交換器と前記気液分離器との間で前記第2の配管に設けられる。前記第2の膨張弁は、前記第1の室外熱交換器と前記気液分離器との間で前記第2の配管に設けられる。前記第3の配管は、前記四方弁と前記室内熱交換器の間において前記第1の配管に接続されるとともに、前記気液分離器と前記第1の膨張弁との間において前記第2の配管に接続される。前記第2の室外熱交換器は、前記第3の配管に設けられる。前記第1の電磁弁は、前記第2の配管と前記第2の室外熱交換器との間において前記第3の配管に設けられる。前記ファンは、前記第2の室外熱交換器から前記第1の室外熱交換器に向かって流れる気流を生じさせる。
【0007】
上記空気調和装置は、前記気液分離器に接続されるとともに、前記吸入口と前記四方弁との間で前記第1の配管に接続された、第4の配管をさらに備える。
【0008】
上記空気調和装置において、前記第1の室外熱交換器は、マイクロチャネル熱交換器である。
【0009】
上記空気調和装置において、前記第2の室外熱交換器は、マイクロチャネル熱交換器である。
【0010】
上記空気調和装置は、前記第4の配管に設けられた第2の電磁弁をさらに備える。
(【0011】以降は省略されています)

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