TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025006294
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023106999
出願日
2023-06-29
発明の名称
乾燥畜糞の製造方法
出願人
栗田工業株式会社
代理人
弁理士法人大谷特許事務所
主分類
C05F
3/00 20060101AFI20250109BHJP(肥料;肥料の製造)
要約
【課題】畜糞(鶏糞、牛糞,豚糞等)の乾燥を最小限の設備で実施できる、より簡便な乾燥畜糞の製造方法を提供する。
【解決手段】畜糞と造粒剤とを含有する畜糞組成物を、乾燥及び造粒化することにより乾燥畜糞を得る、乾燥畜糞の製造方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
畜糞と造粒剤とを含有する畜糞組成物を、乾燥及び造粒化することにより乾燥畜糞を得る、乾燥畜糞の製造方法。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
畜糞と造粒剤とを配合して畜糞組成物を得る配合工程と、
前記畜糞組成物を乾燥する乾燥工程と、
を含む、請求項1に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項3】
前記畜糞が、鶏糞、牛糞、及び豚糞からなる群より選ばれる1種以上を含む、請求項1又は2に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項4】
前記鶏糞が、採卵鶏(レイヤー)由来の鶏糞である、請求項3に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項5】
前記造粒剤が、天然有機系造粒剤、合成有機系造粒剤、及び無機系造粒剤からなる群より選ばれる1種以上を含む造粒剤である、請求項1又は2に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項6】
前記造粒剤が廃糖蜜である、請求項5に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項7】
前記造粒剤が、前記畜糞100質量部に対して1~20質量部である、請求項1又は2に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項8】
前記乾燥工程において、30~120℃の温風を用いて前記畜糞組成物を乾燥する、請求項1又は2に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項9】
前記乾燥工程において、密閉条件下にて攪拌しながら、前記畜糞組成物を乾燥する、請求項8に記載の乾燥畜糞の製造方法。
【請求項10】
前記乾燥工程が、密閉型縦型発酵機によって実施される、請求項9に記載の乾燥畜糞の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乾燥畜糞の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、農業分野及び園芸分野においては、肥料の主要な成分(窒素、リン酸、及びカリウム)の供給源である尿酸、リン酸アンモニウム、及び塩化カリウム等の価格高騰により、窒素、リン酸、カリウム等を含む乾燥畜糞が、肥料の原料として注目されている。
【0003】
乾燥畜糞は、畜糞(鶏糞、牛糞,豚糞等)を、乾燥処理(乾燥処理に発酵処理を含めることもある)を経て得るものであるが、当該乾燥処理中に臭気が発生するため乾燥場所が限られてしまう、という問題がある。特許文献1には、畜糞、コーヒー粕、及びその他添加物を発酵装置にて好気条件下で発酵した後、乾燥装置で乾燥することで臭気の発生を抑制した乾燥畜糞の製造方法が開示されている。
【0004】
また、乾燥畜糞は、粉末状の物質であるため田畑への散布時に飛散し、均一な散布が難しい、という問題がある。当該飛散の対策としては、造粒化及びペレット化することが挙げられる。特許文献2には、押出造粒装置を使用する乾燥畜糞の造粒方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2021/006285号
国際公開第2019/038820号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されている製造方法は、好気条件下での発酵工程及び乾燥工程を別々に行う必要があるため、乾燥畜糞の製造に時間がかかるとともに、乾燥設備だけでなく発酵設備も必要になるという問題がある。また、発酵工程を経て得られた発酵物質の保管場所の確保の必要が生じる、並びに当該発酵物質を乾燥設備内に搬入するための余分な工数が発生する、といった問題も生じうる。
【0007】
特許文献2に開示されている製造方法は、含水率を調整した乾燥鶏糞を押出造粒装置を用いて造粒化しているため、乾燥設備だけでなく造粒設備も必要になる、という問題がある。また、必要な設備が多いと、設備投資を要する、メンテナンス技術又はメンテナンス費用を要する、設備の設置場所が限られてしまう、といった問題も生じうるため、簡便な乾燥畜糞の造粒方法が望まれる。
【0008】
本発明は、上述した状況に鑑みてなされたものであり、畜糞(鶏糞、牛糞,豚糞等)の乾燥を最小限の設備で実施できる、より簡便な乾燥畜糞の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者等は、上記の課題に関して鋭意検討を重ねた結果、特定の手順を含む乾燥畜糞の製造方法によって、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は下記[1]~[12]に関する。
[1]畜糞と造粒剤とを含有する畜糞組成物を、乾燥及び造粒化することにより乾燥畜糞を得る、乾燥畜糞の製造方法。
[2]畜糞と造粒剤とを配合して畜糞組成物を得る配合工程と、
前記畜糞組成物を乾燥する乾燥工程と、
を含む、上記[1]に記載の乾燥畜糞の製造方法。
[3]前記畜糞が、鶏糞、牛糞、及び豚糞からなる群より選ばれる1種以上を含む、
上記[1]又は[2]に記載の乾燥畜糞の製造方法。
[4]前記鶏糞が、採卵鶏(レイヤー)由来の鶏糞である、上記[3]に記載の乾燥畜糞の製造方法。
[5]前記造粒剤が、天然有機系造粒剤、合成有機系造粒剤、及び無機系造粒剤からなる群より選ばれる1種以上を含む造粒剤である、上記[1]~[4]のいずれかに記載の乾燥畜糞の製造方法。
[6]前記造粒剤が廃糖蜜である、上記[5]に記載の乾燥畜糞の製造方法。
[7]前記造粒剤が、前記畜糞100質量部に対して1~20質量部である、
上記[1]~[6]のいずれかに記載の乾燥畜糞の製造方法。
[8]前記乾燥工程において、30~120℃の温風を用いて前記畜糞組成物を乾燥する、上記[1]~[7]のいずれかに記載の乾燥畜糞の製造方法。
[9]前記乾燥工程において、密閉条件下にて攪拌しながら、前記畜糞組成物を乾燥する、上記[8]に記載の乾燥畜糞の製造方法。
[10]前記乾燥工程が、密閉型縦型発酵機によって実施される、上記[9]に記載の乾燥畜糞の製造方法。
[11]前記乾燥畜糞の含水率が、15~50質量%である、上記[1]~[10]のいずれかに記載の乾燥畜糞の製造方法。
[12]前記乾燥畜糞の全重量に対する粒径1.40mm以下の乾燥畜糞の割合が、30~60質量%である、上記[1]~[11]のいずれかに記載の乾燥畜糞の製造方法。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、畜糞(鶏糞、牛糞,豚糞等)の乾燥を最小限の設備で実施できる、より簡便な乾燥畜糞の製造方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
栗田工業株式会社
水処理装置及び水処理方法
15日前
栗田工業株式会社
排水処理設備および排水処理方法
8日前
株式会社クボタ
有機物堆肥化装置
1か月前
栗田工業株式会社
乾燥畜糞の製造方法
2か月前
一般社団法人日本アロエ科学協会
アロエベラ葉外皮発酵有機植物成長調整剤
1か月前
スターエンジニアリング株式会社
モバイルコンポスト
7日前
三洋化成工業株式会社
肥料及びその製造方法
20日前
東京瓦斯株式会社
液体肥料の製造方法
21日前
三菱重工業株式会社
廃棄物処理システム及びこの廃棄物処理システムの運転方法
2か月前
ORGANIC ONE株式会社
有機質肥料の生産装置及び生産方法
1か月前
株式会社フジタ
堆肥
3か月前
株式会社プラントフォーム
肥料生成方法、情報処理装置及び肥料生成プログラム
2か月前
国立大学法人東京農工大学
木質バイオマス焼却灰肥料
2か月前
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
肥料用の固形組成物および肥料
1か月前
片倉コープアグリ株式会社
尿素含有液状肥料、その製造方法及び尿素針状結晶成長の抑制方法
2か月前
パネフリ工業株式会社
水溶性有機酸、水溶性窒素または水溶性リン酸を含むスラリー状有機廃棄物を活用した肥料およびその製造方法
2か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
他の特許を見る