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公開番号2025018240
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023121780
出願日2023-07-26
発明の名称有機物堆肥化装置
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類C05F 17/90 20200101AFI20250130BHJP(肥料;肥料の製造)
要約【課題】本発明は、堆肥物にする草木を収集する作業やコンポスト発酵槽への草木の投入作業の負担を軽減できる有機物堆肥化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、移動可能なコンポスト発酵槽と、農地の草木を前記コンポスト発酵槽の移動に併せて前記コンポスト発酵槽に案内する案内装置と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
移動可能なコンポスト発酵槽と、
農地の草木を前記コンポスト発酵槽の移動に併せて前記コンポスト発酵槽に案内する案内装置と、
を備える有機物堆肥化装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記コンポスト発酵槽で堆肥になった堆肥物を前記コンポスト発酵槽から排出させる排出装置をさらに備え、
前記排出装置は、前記堆肥物を前記農地に排出する請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項3】
前記コンポスト発酵槽を自立可能且つ走行可能に支持する支持手段を備える請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項4】
前記コンポスト発酵槽は、
底部と、
前記底部の外縁から起立する周壁であって、前記底部とともに収容スペースを画定する周壁と、
前記底部又は前記周壁に形成された第一開口部と、を備え、
前記案内装置は、前記コンポスト発酵槽が移動する際、前記コンポスト発酵槽の移動に対応して前記農地にある草木を、前記第一開口部を介して前記収容スペースに案内する請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項5】
前記第一開口部は、底部を上下方向に貫通し、
前記コンポスト発酵槽は、
前記第一開口部を開閉動作可能な第一ゲート部材と、
前記第一ゲート部材を開閉動作させる第一アクチュエータと、をさらに備え、
前記案内装置は、前記底部の下方で横方向に延びる軸線周りで回転可能な掻き上げ部材を有し、前記コンポスト発酵槽が移動する際、前記第一ゲート部材が前記第一開口部を開放させた状態で、前記コンポスト発酵槽の移動に対応して前記掻き上げ部材が回転し、前記農地にある前記草木を掻き上げて前記第一開口部から前記コンポスト発酵槽の前記収容スペースに入れる請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項6】
前記コンポスト発酵槽は、前記第一開口部とは別の開口部であって、前記草木を前記収容スペースに入れるための開口部を有する請求項4に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項7】
前記コンポスト発酵槽内を加温する電気ヒータと、
前記コンポスト発酵槽内の温度を測定するセンサと、
前記センサの測定結果に基づき前記電気ヒータの発熱を制御する制御部と、
を備える請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項8】
前記電気ヒータに電力供給する太陽光発電パネルをさらに備える請求項7に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項9】
前記コンポスト発酵槽内で前記草木の発酵を促進させる発酵促進剤を貯留する貯留部を有し、
前記貯留部は、前記コンポスト発酵槽内に入れられた前記草木の量に応じて前記発酵促進剤を前記コンポスト発酵槽内に投入する請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
【請求項10】
前記コンポスト発酵槽内の前記草木及び前記堆肥物の少なくとも1つを攪拌する攪拌部材をさらに備える請求項1に記載の有機物堆肥化装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、草木等の有機物を堆肥化するための有機物堆肥化装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、生ごみや草木等の有機物を堆肥化する有機物堆肥化装置が提供されている。有機物堆肥化装置は、有機物を貯留するコンポスト発酵槽を備え、コンポスト発酵槽内で有機物を発酵させて堆肥にする(例えば、特許文献1及び2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-295586号公報
特開2007-55833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、荒蕪地に茂った草木を堆肥化する場合、草刈り後の草木(下刈りされた草木)を有機物堆肥化装置(コンポスト発酵槽)の設置場所に集める必要があり、さらに、集めた草木をコンポスト発酵槽に投入しなければならない。すなわち、荒蕪地等の草木の茂った場所は、広大であるため、草木を所定の場所に収集する作業に手間がかかり、一か所に集めた大量の草木をコンポスト発酵槽に投入する作業も手間がかかる。
【0005】
そこで、本発明は、堆肥物にする草木を収集する作業やコンポスト発酵槽への草木の投入作業の負担を軽減できる有機物堆肥化装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の有機物堆肥化装置は、移動可能なコンポスト発酵槽と、農地の草木を前記コンポスト発酵槽の移動に併せて前記コンポスト発酵槽に案内する案内装置と、を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る有機物堆肥化装置は、前記コンポスト発酵槽で堆肥になった堆肥物を前記コンポスト発酵槽から排出させる排出装置をさらに備え、前記排出装置は、前記堆肥物を前記農地に排出してもよい。
【0008】
本発明の他態様に係る有機物堆肥化装置は、前記コンポスト発酵槽を自立可能且つ走行可能に支持する支持手段を備えてもよい。
【0009】
前記コンポスト発酵槽は、底部と、前記底部の外縁から起立する周壁であって、前記底部とともに収容スペースを画定する周壁と、前記底部又は前記周壁に形成された第一開口部と、を備え、前記案内装置は、前記コンポスト発酵槽が移動する際、前記コンポスト発酵槽の移動に対応して前記農地にある草木を、前記第一開口部を介して前記収容スペースに案内してもよい。
【0010】
前記第一開口部は、底部を上下方向に貫通し、前記コンポスト発酵槽は、前記第一開口部を開閉動作可能な第一ゲート部材と、前記第一ゲート部材を開閉動作させる第一アクチュエータと、をさらに備え、前記案内装置は、前記底部の下方で横方向に延びる軸線周りで回転可能な掻き上げ部材を有し、前記コンポスト発酵槽が移動する際、前記第一ゲート部材が前記第一開口部を開放させた状態で、前記コンポスト発酵槽の移動に対応して前記掻き上げ部材が回転し、前記農地にある前記草木を掻き上げて前記第一開口部から前記コンポスト発酵槽の前記収容スペースに入れてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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