TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025009538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112612
出願日
2023-07-07
発明の名称
肥料生成方法、情報処理装置及び肥料生成プログラム
出願人
株式会社プラントフォーム
,
メタウォーター株式会社
代理人
弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類
C05G
1/00 20060101AFI20250110BHJP(肥料;肥料の製造)
要約
【課題】植物の生育を促進することが可能な肥料を生成することを可能とする肥料生成方法、情報処理装置及び肥料生成プログラムを提供する。
【解決手段】リン成分と窒素成分とカリウム成分とを含む有機性排水から、少なくとも前記リン成分を含む第1溶液と、少なくとも前記窒素成分を含む第2溶液と、少なくとも前記カリウム成分を含む第3溶液とをそれぞれ抽出する工程と、前記第1溶液に含まれる前記リン成分をイオン化する工程と、イオン化した前記リン成分を含む前記第1溶液と、抽出した前記第2溶液と、抽出した前記第3溶液とのうちの少なくとも1つから肥料を生成する工程と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
リン成分と窒素成分とカリウム成分とを含む有機性排水から、少なくとも前記リン成分を含む第1溶液と、少なくとも前記窒素成分を含む第2溶液と、少なくとも前記カリウム成分を含む第3溶液とをそれぞれ抽出する工程と、
前記第1溶液に含まれる前記リン成分をイオン化する工程と、
イオン化した前記リン成分を含む前記第1溶液と、抽出した前記第2溶液と、抽出した前記第3溶液とのうちの少なくとも1つから肥料を生成する工程と、を有する、肥料生成方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記有機性排水は、養殖排水であり、
前記第2溶液は、前記窒素成分としてイオン化した硝酸成分を含み、
前記第3溶液は、前記カリウム成分としてイオン化したカリウム成分を含み、
前記抽出する工程では、
前記有機性排水から前記第1溶液を抽出し、
前記第1溶液を抽出した前記有機性排水に対して電圧を印加することによって、または、陰イオンを吸着可能な樹脂と陽イオンを吸着可能な樹脂とのうちの少なくともいずれかを用いることによって、前記第1溶液を抽出した前記有機性排水から、陰イオンである前記硝酸成分を含む前記第2溶液と陽イオンである前記カリウム成分を含む前記第3溶液とをそれぞれ抽出する、請求項1に記載の肥料生成方法。
【請求項3】
さらに、前記リン成分をイオン化した前記第1溶液から微生物を含む溶液を分離する工程を有し、
前記生成する工程では、前記微生物を含む溶液を分離した前記第1溶液と、抽出した前記第2溶液と、抽出した前記第3溶液とのうちの少なくとも1つから肥料を生成する、請求項2に記載の肥料生成方法。
【請求項4】
前記イオン化する工程では、生物処理によって前記第1溶液に含まれる前記リン成分をイオン化する、請求項1に記載の肥料生成方法。
【請求項5】
前記イオン化する工程では、前記第1溶液に含まれる汚泥を粉砕することによって、イオン化した前記リン成分を前記汚泥から溶出させる、請求項1に記載の肥料生成方法。
【請求項6】
リン成分と窒素成分とカリウム成分とを含む有機性排水から抽出された第1溶液と第2溶液と第3溶液とを混合させて肥料を生成する処理をコンピュータが実行する肥料生成方法であって、
前記第1溶液は、少なくともイオン化された前記リン成分を含み、
前記第2溶液は、少なくとも前記窒素成分を含み、
前記第3溶液は、少なくとも前記カリウム成分を含み、
前記肥料の用途と前記肥料の生成量との入力を受け付け、
前記第1溶液と前記第2溶液と前記第3溶液との混合比率に関する情報を記憶した記憶部を参照し、入力を受け付けた前記用途に対応する混合比率を特定し、
入力を受け付けた前記生成量と、特定した前記混合比率とに基づいて、前記第1溶液の第1混合量と前記第2溶液の第2混合量と前記第3溶液との第3混合量とを決定し、
前記第1混合量に対応する前記第1溶液と、前記第2混合量に対応する前記第2溶液と、前記第3混合量に対応する前記第3溶液とを混合させることによって、前記肥料を生成する、肥料生成方法。
【請求項7】
リン成分と窒素成分とカリウム成分とを含む有機性排水から抽出された第1溶液と第2溶液と第3溶液とを混合させて肥料を生成する情報処理装置であって、
前記第1溶液は、少なくともイオン化された前記リン成分を含み、
前記第2溶液は、少なくとも前記窒素成分を含み、
前記第3溶液は、少なくとも前記カリウム成分を含み、
前記肥料の用途と前記肥料の生成量との入力を受け付け、
前記第1溶液と前記第2溶液と前記第3溶液との混合比率に関する情報を記憶した記憶部を参照し、入力を受け付けた前記用途に対応する混合比率を特定し、
入力を受け付けた前記生成量と、特定した前記混合比率とに基づいて、前記第1溶液の第1混合量と前記第2溶液の第2混合量と前記第3溶液との第3混合量とを決定し、
前記第1混合量に対応する前記第1溶液と、前記第2混合量に対応する前記第2溶液と、前記第3混合量に対応する前記第3溶液とを混合させることによって、前記肥料を生成する、情報処理装置。
【請求項8】
リン成分と窒素成分とカリウム成分とを含む有機性排水から抽出された第1溶液と第2溶液と第3溶液とを混合させて肥料を生成する処理をコンピュータに実行させる肥料生成プログラムであって、
前記第1溶液は、少なくともイオン化された前記リン成分を含み、
前記第2溶液は、少なくとも前記窒素成分を含み、
前記第3溶液は、少なくとも前記カリウム成分を含み、
前記肥料の用途と前記肥料の生成量との入力を受け付け、
前記第1溶液と前記第2溶液と前記第3溶液との混合比率に関する情報を記憶した記憶部を参照し、入力を受け付けた前記用途に対応する混合比率を特定し、
入力を受け付けた前記生成量と、特定した前記混合比率とに基づいて、前記第1溶液の第1混合量と前記第2溶液の第2混合量と前記第3溶液との第3混合量とを決定し、
前記第1混合量に対応する前記第1溶液と、前記第2混合量に対応する前記第2溶液と、前記第3混合量に対応する前記第3溶液とを混合させることによって、前記肥料を生成する、肥料生成プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、肥料生成方法、情報処理装置及び肥料生成プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、魚の養殖水槽(以下、単に養殖水槽とも呼ぶ)から排出される魚の排泄物等の有機性排水(以下、単に有機性排水とも呼ぶ)を用いることにより、植物の栽培において利用可能な有機肥料(以下、単に肥料とも呼ぶ)を生成する技術が登場している(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-131432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、上記のような技術分野では、例えば、植物の生育をより促進することが可能な肥料の生成が望まれている。具体的に、例えば、植物による吸収性を向上させることが可能な肥料の生成が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における肥料生成方法は、リン成分と窒素成分とカリウム成分とを含む有機性排水から、少なくとも前記リン成分を含む第1溶液と、少なくとも前記窒素成分を含む第2溶液と、少なくとも前記カリウム成分を含む第3溶液とをそれぞれ抽出する工程と、前記第1溶液に含まれる前記リン成分をイオン化する工程と、イオン化した前記リン成分を含む前記第1溶液と、抽出した前記第2溶液と、抽出した前記第3溶液とのうちの少なくとも1つから肥料を生成する工程と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示における肥料生成方法によれば、植物の生育を促進することが可能な肥料を生成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1の実施の形態における肥料生成システム100の構成について説明する図である。
図2は、制御装置10のハードウエア構成を説明する図である。
図3は、制御装置10の機能について説明する図である。
図4は、第1の実施の形態における肥料生成制御について説明するフローチャート図である。
図5は、混合比率情報DTの具体例について説明する図である。
図6は、第2の実施の形態における肥料生成システム200の構成について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる説明は限定的な意味に解釈されるべきではなく、特許請求の範囲に記載の主題を限定するものではない。また、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することがなく様々な変更や置換や改変をすることができる。また、異なる実施の形態を適宜組み合わせることができる。
【0009】
[第1の実施の形態における肥料生成システム100]
初めに、第1の実施の形態における肥料生成システム100の構成について説明を行う。図1は、第1の実施の形態における肥料生成システム100の構成について説明する図である。
【0010】
肥料生成システム100は、例えば、養殖水槽(図示しない)から排出される有機性排水から肥料(液状肥料)を生成するシステムである。有機性排水は、例えば、養殖水槽における魚の餌(食べ残し)や排泄物等を含む排水である。以下、肥料生成システム100において肥料を生成する方法を肥料生成方法とも呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社クボタ
有機物堆肥化装置
1か月前
栗田工業株式会社
乾燥畜糞の製造方法
2か月前
一般社団法人日本アロエ科学協会
アロエベラ葉外皮発酵有機植物成長調整剤
1か月前
スターエンジニアリング株式会社
モバイルコンポスト
8日前
三洋化成工業株式会社
肥料及びその製造方法
21日前
東京瓦斯株式会社
液体肥料の製造方法
22日前
三菱重工業株式会社
廃棄物処理システム及びこの廃棄物処理システムの運転方法
2か月前
ORGANIC ONE株式会社
有機質肥料の生産装置及び生産方法
1か月前
株式会社フジタ
堆肥
3か月前
株式会社プラントフォーム
肥料生成方法、情報処理装置及び肥料生成プログラム
2か月前
国立大学法人東京農工大学
木質バイオマス焼却灰肥料
2か月前
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
肥料用の固形組成物および肥料
1か月前
片倉コープアグリ株式会社
尿素含有液状肥料、その製造方法及び尿素針状結晶成長の抑制方法
2か月前
パネフリ工業株式会社
水溶性有機酸、水溶性窒素または水溶性リン酸を含むスラリー状有機廃棄物を活用した肥料およびその製造方法
2か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
他の特許を見る