TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025005041
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023105026
出願日
2023-06-27
発明の名称
制振構造及び塔状構造物
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F03D
13/25 20160101AFI20250108BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】建設作業の規模を抑えつつ、塔状構造物の振動を低減する。
【解決手段】制振構造は、水底の地盤に一部が埋め込まれた基礎部と、基礎部上に設けられる本体部とを有する塔状構造物の制振構造であって、塔状構造物の側方を囲うと共に少なくとも一部が水中に位置するように配置された筒状体を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水底の地盤に一部が埋め込まれた基礎部と、前記基礎部上に設けられる本体部とを有する塔状構造物の制振構造であって、
前記塔状構造物の側方を囲うと共に少なくとも一部が水中に位置するように配置された筒状体を備える
制振構造。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記基礎部として、モノパイルが用いられる
請求項1に記載の制振構造。
【請求項3】
前記筒状体が水中で浮遊するように支持する支持部を更に備える
請求項1に記載の制振構造。
【請求項4】
前記筒状体の内周面に支持され、前記本体部の側面に配置され、前記本体部の水平方向への振動を吸収するダンパを更に備える
請求項3に記載の制振構造。
【請求項5】
前記筒状体は、内周面に配置される突起部を有する
請求項3に記載の制振構造。
【請求項6】
前記突起部は、上下方向に延びるように形成され、前記筒状体の周方向に複数配置される
請求項5に記載の制振構造。
【請求項7】
前記突起部は、前記筒状体の周方向に延びるように形成され、上下方向に複数配置される
請求項5に記載の制振構造。
【請求項8】
前記筒状体は、前記地盤に載置される
請求項1に記載の制振構造。
【請求項9】
前記筒状体は、前記塔状構造物のうち前記地盤上に突出する部分に固定される
請求項1に記載の制振構造。
【請求項10】
前記筒状体は、下端側を閉塞する下側蓋部を有する
請求項9に記載の制振構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制振構造及び塔状構造物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば洋上風力発電装置等のように、水底の地盤に設けられた塔状構造物が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、地震や波による振動を低減するため、塔状構造物に対して、本体部の周囲に骨組とオイルダンパとを配置する構造が用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-092406号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、本体部の周囲に配置する骨組の基礎が水底の地盤に設置されるため、大規模な建設作業が必要となってしまう。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、建設作業の規模を抑えつつ、塔状構造物の振動を低減することが可能な制振構造及び塔状構造物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る制振構造は、水底の地盤に一部が埋め込まれた基礎部と、前記基礎部上に設けられる本体部とを有する塔状構造物の制振構造であって、前記塔状構造物の側方を囲うと共に少なくとも一部が水中に位置するように配置された筒状体を備える。
【0007】
本開示に係る塔状構造物は、水底の地盤に一部が埋め込まれた基礎部と、前記基礎部上に設けられる本体部と、上記した制振構造とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、建設作業の規模を抑えつつ、塔状構造物の振動を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る塔状構造物の一例を模式的に示す図である。
図2は、制振構造の一例を模式的に示す図である。
図3は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図4は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図5は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図6は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図7は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図8は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図9は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図10は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図11は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図12は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
図13は、制振構造の他の例を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る制振構造及び塔状構造物の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三菱重工業株式会社
栽培ハウス
5日前
三菱重工業株式会社
電力変換装置
5日前
三菱重工業株式会社
文書処理装置及び文書処理方法並びにプログラム
5日前
三菱重工業株式会社
ボイラ
5日前
三菱重工業株式会社
燃料搬送装置及びこれを備えた流動床燃焼装置並びに燃料供給方法
5日前
三菱重工業株式会社
制御装置、空調シミュレートシステム、制御方法および制御プログラム
5日前
個人
風力アクチェータ
1か月前
個人
砂蓄熱式風力発電装置
1か月前
個人
水力発電システム
1か月前
個人
圧縮空気圧水圧変換装置
4か月前
株式会社アイシン
風車
4か月前
個人
発電システム
2か月前
個人
波力を利用した揚水ポンプの活用
3か月前
株式会社不二越
油圧装置
3か月前
株式会社LEDテクノス
発電装置
3か月前
川崎重工業株式会社
液圧回転機械
3か月前
個人
垂直軸型風力発電装置
1か月前
合同会社小林知財研鑽処
水圧発電装置
1か月前
有限会社丸銀
循環式水槽発電装置
13日前
個人
水蒸気爆発による水蒸気流の発生装置
4か月前
三鷹光器株式会社
垂直軸型風車
1か月前
東洋重機工業株式会社
油圧装置及び草刈り機
12日前
アキシオン株式会社
発電システム及び発電方法
3か月前
株式会社ボイアンシー
水中空洞化ハウジング落水発電装置
3か月前
個人
潮流の流速を増速させる海中設備及びその利用
1か月前
五洋建設株式会社
洋上風力発電装置の組立方法
1か月前
戸田建設株式会社
スパー型洋上風力発電設備の建造方法
2か月前
株式会社チャレナジー
可搬式風車装置
5日前
北菱電興株式会社
オープンクロスフロー水車発電装置
1か月前
ダイキン工業株式会社
水力発電システム
4か月前
トヨタ自動車株式会社
風力発電装置
20日前
個人
発電システム
2か月前
個人
エネルギー変換装置
22日前
個人
水力発電装置及び該水力発電装置の応用方法
2か月前
ソフトバンクグループ株式会社
発電システム
5日前
三菱重工業株式会社
制振構造及び塔状構造物
1か月前
続きを見る
他の特許を見る