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公開番号
2025027846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023133014
出願日
2023-08-17
発明の名称
発電装置、貯留タンクおよび発電方法
出願人
個人
代理人
個人
主分類
F03B
17/06 20060101AFI20250220BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約
【課題】従来の発電システムとは全く異なるシステムを用い、優れた発電効率を有する発電装置および発電方法を提供する。
【解決手段】発電装置1は、液体Lを加圧して送り出す圧力ポンプ2A、2Bと、圧力ポンプ2A、2Bから送り出された水L(液体)を貯留する貯留タンク4と、貯留タンク4内に窒素(気体)を導入し、貯留タンク4内の水Lを加圧する気体導入ユニット5と、貯留タンク4から排出された水L(液体)との衝突によって駆動する駆動ユニット6と、駆動ユニット6の駆動により発電する発電ユニット9と、を有する。そして、貯留タンク4は、水Lを貯留するタンク本体41と、タンク本体41の内周面に螺旋状に旋回して設けられた螺旋状管43と、を有し、圧力ポンプ2A、2Bから送り出された水Lは、螺旋状管43を通ってタンク本体41内に導入される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を加圧して送り出す圧力ポンプと、
前記圧力ポンプから送り出された前記液体を貯留する貯留タンクと、
前記貯留タンク内に気体を導入し、前記貯留タンク内の前記液体を加圧する気体導入ユニットと、
前記貯留タンクから排出された前記液体との衝突によって駆動する駆動ユニットと、
前記駆動ユニットの駆動により発電する発電ユニットと、を有し、
前記貯留タンクは、前記液体を貯留するタンク本体と、前記タンク本体の内周面に螺旋状に旋回して設けられた螺旋状管と、を有し、
前記圧力ポンプから送り出された前記液体は、前記螺旋状管を通って前記タンク本体内に導入されることを特徴とする発電装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記螺旋状管内において前記液体の分子がスピン振動回転する請求項1に記載の発電装置。
【請求項3】
前記タンク本体内では、前記液体の旋回流が生じる請求項2に記載の発電装置。
【請求項4】
前記タンク本体の底部の中央部に接続され、前記タンク本体内の前記液体を排出する配管を有し、
前記配管から排出された前記液体が前記駆動ユニットに供給される請求項3に記載の発電装置。
【請求項5】
前記発電ユニットは、前記液体との衝突により回転する被回転体を有する請求項1に記載の発電装置。
【請求項6】
前記被回転体に衝突した前記液体は、回収されて前記圧力ポンプに導入される請求項5に記載の発電装置。
【請求項7】
前記液体は、水である請求項1に記載の発電装置。
【請求項8】
液体を加圧して送り出す圧力ポンプと、前記圧力ポンプから送り出された前記液体との衝突によって駆動する駆動ユニットと、前記駆動ユニットの駆動により発電する発電ユニットと、を有する発電装置の、前記圧力ポンプと前記駆動ユニットとの間に配置される貯留タンクであって、
前記液体を貯留するタンク本体と、
前記タンク本体の内周面に螺旋状に旋回して設けられた螺旋状管と、を有し、
前記圧力ポンプから送り出された前記液体は、前記螺旋状管を通って前記タンク本体内に導入されることを特徴とする貯留タンク。
【請求項9】
圧力ポンプで液体を加圧して送り出し、
前記圧力ポンプから送り出された前記液体を貯留タンクで貯留し、
前記貯留タンク内に気体を導入して前記貯留タンク内の前記液体を加圧し、
前記貯留タンクから排出した前記液体との衝突によって駆動ユニットを駆動し、
前記駆動ユニットの駆動により発電ユニットを駆動させて発電する発電方法であって、
前記貯留タンクは、前記液体を貯留するタンク本体と、前記タンク本体の内周面に螺旋状に旋回して設けられた螺旋状管と、を有し、前記圧力ポンプから送り出された前記液体を、前記螺旋状管を介して前記タンク本体内に導入することを特徴とする発電方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置、貯留タンクおよび発電方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から発電方法として、水の流れる力を利用して水車を回し、この水車に連結された発電機を作動させて発電する水力発電、燃料を燃やす際に発生する蒸気でタービンを回し、このタービンに連結された発電機を作動させて発電する火力発電、核分裂の際に放出される熱を利用して水を蒸気に変え、この蒸気によってタービンを回し、このタービンに連結された発電機を作動させて発電する原子力発電、風のエネルギーで風車を回し、この風車に連結された発電機を作動させて発電する風力発電、太陽光を受けて電気エネルギーを発生させる太陽電池を用いて発電する太陽光発電等が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-163711号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、これら水力発電、火力発電、原子力発電、風力発電、太陽光発電は、例えば、大気汚染、地球温暖化、放射能漏れの危険等といった問題や、発電効率が高くないといった問題を抱えている。
【0005】
本発明は、水(液体)の流れる力を利用することは水力発電と共通するものの、このような従来の発電システムとは全く異なるシステムを用い、優れた発電効率を有する発電装置、貯留タンクおよび発電方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的は、以下(1)~(9)の本発明により達成される。
【0007】
(1) 液体を加圧して送り出す圧力ポンプと、
前記圧力ポンプから送り出された前記液体を貯留する貯留タンクと、
前記貯留タンク内に気体を導入し、前記貯留タンク内の前記液体を加圧する気体導入ユニットと、
前記貯留タンクから排出された前記液体との衝突によって駆動する駆動ユニットと、
前記駆動ユニットの駆動により発電する発電ユニットと、を有し、
前記貯留タンクは、前記液体を貯留するタンク本体と、前記タンク本体の内周面に螺旋状に旋回して設けられた螺旋状管と、を有し、
前記圧力ポンプから送り出された前記液体は、前記螺旋状管を通って前記タンク本体内に導入されることを特徴とする発電装置。
【0008】
(2) 前記螺旋状管内において前記液体の分子がスピン振動回転する上記(1)に記載の発電装置。
【0009】
(3) 前記タンク本体内では、前記液体の旋回流が生じる上記(2)に記載の発電装置。
【0010】
(4) 前記タンク本体の底部の中央部に接続され、前記タンク本体内の前記液体を排出する配管を有し、
前記配管から排出された前記液体が前記駆動ユニットに供給される上記(3)に記載の発電装置。
(【0011】以降は省略されています)
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