発明の詳細な説明【技術分野】 【0001】 本開示は、EC(Electronic Commerce)サイト等におけるレビューや評価数等により示されるレピュテーション(評判)の提供方法に関する。 続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】 【0002】 近年、ECサイトを利用して、商品又はサービスを提供する企業が急激に増加している。また、ECサイトでは、既に購入又は使用したレビュワーによるレビューや星の評価数等により提示されるレピュテーション(評判)も提供されている。これにより、これから商品の購入又サービスの提供を受けようとするユーザは、レピュテーションを参考にして、商品の販売者又はサービスの提供者を決めることができる。 【0003】 ところが、不誠実なレビュワーが、意図的に商品の販売者又はサービスの提供者の評価を下げることがあり得る。逆に、不誠実なレビュワーが、意図的に商品の販売者又はサービスの提供者の評価を上げることもあり得る。そのため、不誠実なレビュワーによる評価を抑制するための技術として、EigenTrustなどが知られている(非特許文献1)。 【先行技術文献】 【非特許文献】 【0004】 Sepandar D. Kamvar, Mario T. Schlosser, and Hector Garcia-Molina. 2003. The Eigentrust algorithm for reputation management in P2P networks. In Proceedings of the 12th international conference on World Wide Web (WWW '03). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, 640-651.<https://doi.org/10.1145/775152.775242> 【発明の概要】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、従来技術では、新たに登場する不誠実なレビュワーを特定することが困難であるため、不誠実なレビュワーへの対策が不十分である。 【0006】 本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、新たに登場する不誠実なレビュワーへの対策を行うことで、これから商品を購入又サービスの提供を受けようとするユーザに対するレピュテーションの信頼性を向上させることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、通信端末に対して、商品の販売者又はサービスの提供者に対するレピュテーションを提供するレピュテーション提供装置であって、前記通信端末から、商品の所定の販売者又はサービスの所定の提供者に対する時系列の評価を示す時系列評価画面の要求を受信する受信部と、前記通信端末に対して、前記時系列評価画面のデータを送信する送信部と、を有するレピュテーション提供装置である。 【発明の効果】 【0008】 以上説明したように本発明によれば、レピュテーション提供装置が、時系列の評価結果を提供することで、レピュテーションの信頼性を向上させることができるという効果を奏する。 【図面の簡単な説明】 【0009】 本実施形態に係る通信システムの全体構成図である。 レピュテーション提供装置の電気的なハードウェア構成図である。 レビュワー端末及びユーザ端末の電気的なハードウェア構成図である。 通信システムの各機能構成図である。 レビューの登録処理を示すシーケンス図である。 レピュテーション画面及び時系列評価画面を表示する処理を示すシーケンス図である。 ECサイトにおける本実施形態のレピュテーション(評価)画面を示す図である。 時系列評価画面の生成処理を示すフローチャートである。 時系列評価画面を示す図である。 時系列評価画面の変形例を示す図である。 【発明を実施するための形態】 【0010】 以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。 (【0011】以降は省略されています)
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