TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024177425
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024174623,2022146095
出願日
2024-10-03,2022-09-14
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20241212BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】エンターテインメント性を向上させること。
【解決手段】乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、表示部を鏡と想定し且つ移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して移動体の運転席または助手席の乗員が表示部を視認した場合に、鏡に後部座席の乗員が映るように表示部の位置を調整可能な表示装置と、表示部に移動体の後部座席に人物またはキャラクターが着座しているような人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、後部座席の方向から音声を出力させるように移動体内の第1スピーカを制御する制御装置とを備え、制御装置は、移動体の走行状況、移動体のシフトポジション、または移動体に設定されている運転モードに基づいてサービス画像の表示を制御する情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって、
人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、前記表示部を鏡と想定し且つ前記移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して前記移動体の運転席または助手席の乗員が前記表示部を視認した場合に、前記鏡に前記後部座席の乗員が映るように前記表示部の位置を調整可能な表示装置と、
前記表示部に前記移動体の後部座席に前記人物または前記キャラクターが着座しているような前記人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、前記後部座席の方向から音声を出力させるように前記移動体内の第1スピーカを制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記移動体の走行状況、前記移動体のシフトポジション、または前記移動体に設定されている運転モードに基づいて、前記サービス画像の表示を制御する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって、
人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、前記表示部を鏡と想定し且つ前記移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して前記移動体の運転席または助手席の乗員が前記表示部を視認した場合に、前記鏡に前記後部座席の乗員が映るように前記表示部の位置を調整可能な表示装置と、
前記表示部に前記移動体の後部座席に前記人物または前記キャラクターが着座しているような前記人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、前記後部座席の方向から音声を出力させるように前記移動体内の第1スピーカを制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記移動体が移動中は、第1品質のサービス画像を表示部に表示させ、
前記移動体が停止中は、前記第1品質よりも画像の品質が優る第2品質のサービス画像を前記表示部に表示させる、
情報処理装置。
【請求項3】
乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって、
人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、前記表示部を鏡と想定し且つ前記移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して前記移動体の運転席または助手席の乗員が前記表示部を視認した場合に、前記鏡に前記後部座席の乗員が映るように前記表示部の位置を調整可能な表示装置と、
前記表示部に前記移動体の後部座席に前記人物または前記キャラクターが着座しているような前記人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、前記後部座席の方向から音声を出力させるように前記移動体内の第1スピーカを制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記移動体が停止していないときに、前記表示装置に前記人物画像を含むサービス画像を表示させることを許可し、
前記移動体が停止しているときに、前記表示装置に前記人物画像を含むサービス画像を表示させることを許可せずに前記移動体の後方を撮像する撮像部が撮像した画像を表示させる、
情報処理装置。
【請求項4】
第2通信装置および第2マイクを含む前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置を備え、
前記音声は、前記第1通信装置を介して取得された、前記利用者が前記第2マイクに対して発した音声である、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記人物画像は、前記第2装置を利用する利用者の画像または前記利用者に対応するキャラクターを示す画像である、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御装置は、前記人物画像と前記後部座席が撮像された画像とを合成して前記サービス画像を生成し、生成したサービス画像を前記表示装置に表示させる、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1スピーカは、前記運転席または前記助手席の乗員に対して、前記後部座席から音声が聞こえるように音像定位させて、前記音声を出力する、
1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1スピーカは、互いに異なる位置に配置された複数の子第1スピーカを含み、
前記制御装置は、前記複数の子第1スピーカのボリュームおよび/または位相差を調整することで、前記運転席または前記助手席の乗員に対して、前記後部座席から音声が聞こえるように音像定位させる、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示装置の表示部は、前記運転席の乗員が前記移動体の後方を視認するために設けられたバックミラーであって前記後方を撮像する撮像部の画像を表示する、
1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記バックミラーは、前記運転席の乗員が前記移動体の運転席に着座した場合に前記運転席の乗員の前方であって前記移動体の車室内のフロントウィンドウシールドまたは天井に設けられる、
請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両等の移動体に搭載された装置と、移動体とは別の場所で使用される装置との間で通信を行い、別の場所の利用者の画像を移動体のユーザに提供することについて研究が進められている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-80542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、移動体のユーザは臨場感を十分に感じられず、移動体内におけるエンターテインメント性が十分とは言えない場合があった。また、エンターテインメント性を有するサービスの利用時における視認性が十分に高いとは言えない場合があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、エンターテインメント性を向上させることができる情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法を提供することを目的の一つとする。例えば、臨場感を高めることができ、ユーザの視認性を考慮したエンターテインメント性の高いサービスを提供することができる。延いては交通の安全性をより一層改善して持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法は、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る情報処理装置は、乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって、人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、前記表示部を鏡と想定し且つ前記移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して前記移動体の運転席または助手席の乗員が前記表示部を視認した場合に、前記鏡に前記後部座席の乗員が映るように前記表示部の位置を調整可能な表示装置と、前記表示部に前記移動体の後部座席に前記人物または前記キャラクターが着座しているような前記人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、前記後部座席の方向から音声を出力させるように前記移動体内の第1スピーカを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記移動体の走行状況、前記移動体のシフトポジション、または前記移動体に設定されている運転モードに基づいて、前記サービス画像の表示を制御する情報処理装置である。
【0007】
(2):この発明の他の一態様に係る情報処理装置は、乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって、人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、前記表示部を鏡と想定し且つ前記移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して前記移動体の運転席または助手席の乗員が前記表示部を視認した場合に、前記鏡に前記後部座席の乗員が映るように前記表示部の位置を調整可能な表示装置と、前記表示部に前記移動体の後部座席に前記人物または前記キャラクターが着座しているような前記人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、前記後部座席の方向から音声を出力させるように前記移動体内の第1スピーカを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記移動体が移動中は、第1品質のサービス画像を表示部に表示させ、前記移動体が停止中は、前記第1品質よりも画像の品質が優る第2品質のサービス画像を前記表示部に表示させる情報処理装置である。
【0008】
(3):この発明の他の一態様に係る情報処理装置は、乗員が搭乗する移動体に搭載される情報処理装置であって、人物または人物に対応するキャラクターを示す人物画像を表示する表示部を有する表示装置であって、前記表示部を鏡と想定し且つ前記移動体の後部座席に乗員が着座していると想定して前記移動体の運転席または助手席の乗員が前記表示部を視認した場合に、前記鏡に前記後部座席の乗員が映るように前記表示部の位置を調整可能な表示装置と、前記表示部に前記移動体の後部座席に前記人物または前記キャラクターが着座しているような前記人物画像を含むサービス画像を表示させているときに、前記後部座席の方向から音声を出力させるように前記移動体内の第1スピーカを制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記移動体が停止していないときに、前記表示装置に前記人物画像を含むサービス画像を表示させることを許可し、前記移動体が停止しているときに、前記表示装置に前記人物画像を含むサービス画像を表示させることを許可せずに前記移動体の後方を撮像する撮像部が撮像した画像を表示させる情報処理装置である。
【0009】
(4):上記(1)から(3)のいずれかの態様において、第2通信装置および第2マイクを含む前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置を備え、前記音声は、前記第1通信装置を介して取得された、前記利用者が前記第2マイクに対して発した音声である。
【0010】
(5):上記(4)の態様において、前記人物画像は、前記第2装置を利用する利用者の画像または前記利用者に対応するキャラクターを示す画像である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
本田技研工業株式会社
車両
2日前
本田技研工業株式会社
車両
2日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック
2日前
本田技研工業株式会社
バッテリパック
2日前
本田技研工業株式会社
回転電機のロータ
3日前
本田技研工業株式会社
温度センサの保持構造
2日前
本田技研工業株式会社
制御装置、移動体及び制御方法
4日前
本田技研工業株式会社
部品評価装置および部品評価方法
2日前
本田技研工業株式会社
全固体電池用正極スラリーの評価方法
2日前
本田技研工業株式会社
バッテリモジュール、及びバッテリパック
2日前
本田技研工業株式会社
制御装置、移動体及び電力供給システムの制御方法
2日前
本田技研工業株式会社
回転電機用ステータおよび回転電機用ステータの製造方法
2日前
本田技研工業株式会社
情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法
2日前
日本精機株式会社
表示装置
16日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
23日前
キヤノン電子株式会社
表示装置
2か月前
アズビル株式会社
表示装置
9日前
日本無線株式会社
移乗訓練装置
2か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
9日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電子機器
1か月前
個人
九九学習用デジタル教材
22日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
9日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
2か月前
株式会社タカトリ
貼付装置及び貼付方法
2か月前
リンテック株式会社
表示体
2か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
株式会社ホンダアクセス
車載装置
2か月前
株式会社ゼロナイズ
疑似体験装置
10日前
キヤノンファインテックニスカ株式会社
記録媒体
17日前
リンテック株式会社
剥離検知ラベル
2か月前
日本板硝子株式会社
屋外広告板
1か月前
個人
音読した言語を審査して結果表示するシステム
4日前
株式会社共和
セキュリティラベルの製造方法
2か月前
上海天馬微電子有限公司
表示装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る