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公開番号2024172776
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090737
出願日2023-06-01
発明の名称コンクリートの打設高さの計測方法
出願人株式会社大林組,ESEコンサルティング合同会社
代理人個人,個人
主分類G01B 7/00 20060101AFI20241205BHJP(測定;試験)
要約【課題】打設高さを容易に計測可能なコンクリートの打設高さの計測方法を提供する。
【解決手段】コンクリートC1の打設高さH1の計測方法は、トンネル1の内周面1Sと型枠2との間の打設領域3において、上方から下方に向けてセンサーケーブル20を配置し、打設領域3にコンクリートC1を打設しながらセンサーケーブル20を用いてTDR波形を取得し、TDR波形において、コンクリートC1の打設面CS1における空気とコンクリートC1との間の誘電特性の差異による変化に基づいて、コンクリートC1の打設高さH1を計測する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トンネルの内周面と型枠との間の打設領域において、上方から下方に向けてセンサーケーブルを配置し、
前記打設領域にコンクリートを打設しながら前記センサーケーブルを用いてTDR波形を取得し、
前記TDR波形において、前記コンクリートの打設面における空気と前記コンクリートとの間の誘電特性の差異による変化に基づいて、前記コンクリートの打設高さを計測する
ことを特徴とするコンクリートの打設高さの計測方法。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記TDR波形の取得と並行して前記TDR波形の下降変曲点を検出し、前記下降変曲点の値に基づいて前記打設高さを表示する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリートの打設高さの計測方法。
【請求項3】
前記打設領域は、前記トンネルの天端を境として幅方向の一方の側に位置する第1打設領域と、前記幅方向の他方の側に位置する第2打設領域と、を含み、
前記センサーケーブルは、前記第1打設領域に配置される第1センサーケーブルであり、
前記第2打設領域の上方から下方に向けて第2センサーケーブルを配置し、
前記第1打設領域及び前記第2打設領域の両方に前記コンクリートを打設しながら、前記第1センサーケーブルを用いて第1TDR波形を取得するとともに、前記第2センサーケーブルを用いて第2TDR波形を取得し、
前記第1TDR波形に基づいて、前記第1打設領域における前記コンクリートの打設高さを計測するとともに、前記第2TDR波形に基づいて、前記第2打設領域における前記コンクリートの打設高さを計測する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリートの打設高さの計測方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリートの打設高さの計測方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
トンネル覆工では、トンネルの内周面とセントル(型枠)との間の打設領域にコンクリートが充填される。トンネル覆工では、コンクリートが空洞等を発生させることなく確実に充填されたか否かを把握する必要がある。例えば、特許文献1には、トンネルの覆工の未充填箇所を特定するための未充填箇所の検出装置が記載されている。
【0003】
特許文献1の検出装置は、被覆導線と、測定装置本体と、を備える。被覆導線は、トンネルの内周面に沿って周方向にほぼ一周に亘って配置される。測定装置本体は、被覆導線にパルス波を印加するとともに、当該パルス波が反射した反射パルス波を検出する。特許文献1の検出装置では、コンクリートと空気との誘電特性の違いによる特性インピーダンスの変化によってパルス波の一部が反射した反射パルス波を検出することで、空気溜まりを検出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3204605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、トンネル覆工では、打設領域におけるコンクリートの打設高さを計測することが要求される。打設高さの計測のために、特許文献1のようにトンネルの周方向の一周に亘って被覆導線を配置すると、空気と比較してコンクリートのパルス波の損失係数が大きいため、トンネルが大きくなる程パルス波の減衰が大きくなる。この場合、特性インピーダンスの変化による反射パルス波を検出することが困難になる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するコンクリートの打設高さの計測方法は、トンネルの内周面と型枠との間の打設領域において、上方から下方に向けてセンサーケーブルを配置し、前記打設領域にコンクリートを打設しながら前記センサーケーブルを用いてTDR波形を取得し、前記TDR波形において、前記コンクリートの打設面における空気と前記コンクリートとの間の誘電特性の差異による変化に基づいて、前記コンクリートの打設高さを計測する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、コンクリートの打設高さを容易に計測できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、トンネルの軸方向と直交する断面構造を示す模式図である。
図2は、センサーケーブルの断面図である。
図3は、計測システムのブロック図である。
図4は、コンクリート打設時のTDR波形を示すグラフである。
図5は、図4のTDR波形を微分した微分波形を示すグラフである。
図6は、トンネル内の軸方向の構成を示す模式図である。
図7は、表示部に表示される画面の一例を示す模式図である。
図8は、コンクリートを打設する前のTDR波形を示すグラフである。
図9は、コンクリート打設時のTDR波形とコンクリートを打設する前のTDR波形との差分波形を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、コンクリートの打設高さの計測方法の一実施形態について図1~図9を参照して説明する。
[トンネル及び型枠の構成]
図1に示すように、コンクリートの打設高さの計測方法の一実施形態では、トンネル1の内周面1Sに対してコンクリートC1を覆工する際のコンクリートC1の打設高さH1を計測する。トンネル1の内周面1Sは、例えば、断面視で半円状などの任意の形状を有する。コンクリートC1は、トンネル1の内周面1Sと型枠2との間の打設領域3に打設される。型枠2は、例えば、トンネル覆工に用いられるセントルである。型枠2は、トンネル1の内周面1Sに対して所定の間隔を空けて配置される。型枠2の形状は、トンネル1の内周面1Sの形状や内周面1Sを覆うコンクリートC1に要求される厚さに応じて決定される。
【0010】
打設領域3は、第1打設領域3Aと、第2打設領域3Bとを含む。第1打設領域3A及び第2打設領域3Bは、トンネル1のトンネル軸方向と直交する断面視において、トンネル1の天端1Tを境とした2つの領域である。第1打設領域3Aは、トンネル1の天端1Tを境として、トンネル1の幅方向の一方の側(紙面左側)に位置する。第2打設領域3Bは、トンネル1の天端1Tを境として、トンネル1の幅方向の他方の側(紙面右側)、すなわち、第1打設領域3Aと反対側に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

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