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公開番号
2024168124
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084555
出願日
2023-05-23
発明の名称
画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20241128BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像剤収容体の取り外し時の現像剤の飛散を抑制する。
【解決手段】画像形成装置(1)は、像担持体(11)を有する画像形成部(20)と、画像形成部(20)に着脱可能に設けられた現像剤収容体(30)とを有して画像を形成する画像形成ユニット(10)と、画像形成ユニット(10)内のトナー残量を検出する現像剤量検出部(40)と、画像形成ユニット(10)を制御する制御部(101)とを備える。制御部(101)は、現像剤量が規定量未満であることが現像剤量検出部(40)によって検出された場合に、画像形成部(20)内の現像剤を像担持体(11)に移動させて廃棄する現像剤廃棄動作を実行する。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体を有する画像形成部と、前記画像形成部に着脱可能に設けられた現像剤収容体とを有し、画像を形成する画像形成ユニットと、
前記画像形成ユニット内の現像剤量を検出する現像剤量検出部と、
前記画像形成ユニットを制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記現像剤量が規定量未満であることが前記現像剤量検出部によって検出された場合に、前記画像形成部内の現像剤を前記像担持体に移動させて廃棄する現像剤廃棄動作を実行する
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記現像剤量が第1の規定量未満であることを前記現像剤量検出部によって検出した場合には、前記制御部は第1の現像剤廃棄動作を実行し、
前記現像剤量が前記第1の規定量よりも小さい第2の規定量未満であることを前記現像剤量検出部によって検出した場合には、前記制御部は第2の現像剤廃棄動作を実行し、
前記第2の現像剤廃棄動作における現像剤の廃棄量は、前記第1の現像剤廃棄動作における現像剤の廃棄量よりも多い
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1の現像剤廃棄動作は、前記像担持体に、現像剤による第1の廃棄パターンを形成することによって行われ、
前記第2の現像剤廃棄動作は、前記像担持体に、現像剤による第2の廃棄パターンを形成することによって行われ、
前記第1の廃棄パターンの印刷デューティは、前記第2の廃棄パターンの印刷デューティよりも高い
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像形成部には、回転軸を中心として回転する供給部材が設けられ、
前記供給部材は、前記回転軸の軸方向の中央部の外径が、前記軸方向の端部の外径よりも大きく、
前記現像剤廃棄動作では、前記画像形成部の前記軸方向の中央部の現像剤を、前記軸方向の端部の領域よりも多く廃棄する
ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記現像剤廃棄動作は、前記像担持体に、現像剤による廃棄パターンを形成することによって行われ、
前記廃棄パターンは、前記軸方向の中央部の印刷デューティが、前記軸方向の端部の印刷よりも高い
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記画像形成部には、回転軸を中心として回転する供給部材が設けられ、
前記供給部材は、前記回転軸の軸方向の中央部の外径が、前記軸方向の端部の外径よりも大きく、
前記現像剤廃棄動作では、前記画像形成部の前記軸方向の中央部の現像剤を、前記軸方向の端部の領域よりも多く廃棄する
ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記現像剤廃棄動作は、前記像担持体に、現像剤による廃棄パターンを形成することによって行われ、
前記廃棄パターンは、前記軸方向の端部の印刷デューティが、前記軸方向の中央部の印刷よりも高い
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記現像剤廃棄動作において、前記像担持体を印刷動作における前記像担持体の駆動速度よりも低速で駆動する
ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記制御部は、印刷ジョブに基づく印刷動作を終了したのち、前記現像剤量検出部による現像剤量の検出および前記現像剤廃棄動作を実行する
ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記現像剤量が規定量未満であることが前記現像剤量検出部によって検出された場合に、表示部に前記現像剤収容体の交換を促すメッセージを表示した後、前記現像剤廃棄動作を実行する
ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真法を用いた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真法を用いた画像形成装置は、像担持体を有する画像形成部と、画像形成部に着脱可能に取り付けられた現像剤収容体とを有する。現像剤収容体は、開口部である供給口と、これを開閉する開閉部材とを有する。画像形成部は、現像剤収容体の供給口から供給された現像剤を受け入れる受入口を有する。
【0003】
例えば特許文献1には、画像形成部の受入口の周囲に、現像剤の漏れを防止するためのスポンジ部材を設けることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-96422号公報(図5参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、現像剤収容体を画像形成部から取り外す際に、画像形成部内の現像剤が開閉部材に付着して周囲に飛散し、画像形成部あるいは記録媒体を汚す可能性がある。
【0006】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、現像剤収容体の取り外し時の現像剤の飛散を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の画像形成装置は、像担持体を有する画像形成部と、画像形成部に着脱可能に設けられた現像剤収容体とを有し、画像を形成する画像形成ユニットと、画像形成ユニット内の現像剤量を検出する現像剤量検出部と、画像形成ユニットを制御する制御部とを備える。制御部は、現像剤量が規定量未満であることが現像剤量検出部によって検出された場合に、画像形成部内の現像剤を像担持体に移動させて廃棄する現像剤廃棄動作を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示では、現像剤量が規定量未満である場合に現像剤廃棄動作が実行され、画像形成部内の現像剤が減少する。そのため、現像剤収容体の取り外し時に、画像形成部内の現像剤が現像剤収容体に付着して周囲に飛散することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1の画像形成装置の基本構成を示す図である。
実施の形態1の画像形成ユニットを示す断面図である。
実施の形態1のトナーカートリッジを示す斜視図である。
実施の形態1の画像形成部を示す斜視図である。
実施の形態1のトナーカートリッジの画像形成部に対する着脱動作を示す断面図である。
実施の形態1の供給ローラの形状の例を示す図(A),(B)である。
実施の形態1の残量検出部の構成を示す模式図(A),(B),(C)である。
実施の形態1の残量検出部の動作を示す模式図(A)~(G)である。
実施の形態1の画像形成装置の制御系を示すブロック図である。
実施の形態1の供給ローラの表面のトナーの移動状態を説明するための模式図(A),(B)である。
供給ローラがクラウン形状を有する場合のトナー受入口の近傍のトナーの堆積状況を示す模式図(A),(B)である。
供給ローラが逆クラウン形状を有する場合のトナー受入口の近傍のトナーの堆積状況を示す模式図(A),(B)である。
比較例のトナーカートリッジ取り外し時のトナー受入口の近傍のトナーの状態を説明するための模式図(A),(B),(C)である。
一般的なトナー廃棄動作で用いる廃棄パターンを示す図である。
実施の形態1のトナー廃棄動作A,Bで用いるパターンを示す図(A),(B)である。
実施の形態1のトナー廃棄動作A,Bで用いるパターンを示す図(A),(B)である。
実施の形態1の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
図17のステップS19,S20で表示されるメッセージの例を示す図(A),(B)である。
実施の形態1におけるトナーカートリッジ取り外し時のトナー受入口の近傍のトナーの状態を説明するための模式図(A),(B),(C)である。
変形例1の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
変形例2の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態1.
<画像形成装置1の構成>
まず、実施の形態1の画像形成装置1の全体構成について説明する。図1は、画像形成装置1を示す図である。図1に示す画像形成装置1は、電子写真プロセスを利用して画像を形成するものであり、ここでは電子写真プリンタである。
(【0011】以降は省略されています)
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