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公開番号
2024168035
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084419
出願日
2023-05-23
発明の名称
コイルデバイス及び電力変換装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01F
17/00 20060101AFI20241128BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】内層に配置されたコイルパターンの温度上昇を抑制可能なコイルデバイス及び電力変換装置の提供。
【解決手段】コアと、前記コアを周回する第一コイルパターンが配置された表層と、前記コアを周回し前記第一コイルパターンに電気的に直列に接続された第二コイルパターンが配置された内層とを有する多層配線基板と、を備え、前記第二コイルパターンは、同一のパターン長で比較すると、前記第一コイルパターンよりも低い電気抵抗を有する、コイルデバイス。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コアと、
前記コアを周回する第一コイルパターンが配置された表層と、前記コアを周回し前記第一コイルパターンに電気的に直列に接続された第二コイルパターンが配置された内層とを有する多層配線基板と、を備え、
前記第二コイルパターンは、同一のパターン長で比較すると、前記第一コイルパターンよりも低い電気抵抗を有する、コイルデバイス。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第二コイルパターンは、前記第一コイルパターンよりも厚いパターン厚を有する、請求項1に記載のコイルデバイス。
【請求項3】
前記第二コイルパターンは、前記第一コイルパターンよりも広いパターン幅を有する、請求項1に記載のコイルデバイス。
【請求項4】
前記第二コイルパターンは、前記第一コイルパターンよりも短いパターン長を有する、請求項1に記載のコイルデバイス。
【請求項5】
前記第二コイルパターンは、前記第一コイルパターンよりも少ないターン数を有する、請求項4に記載のコイルデバイス。
【請求項6】
前記多層配線基板は、前記表層と前記内層とを接続し、かつ、前記第一コイルパターンに導電的に接続されないビアを有し、
前記第二コイルパターンは、前記ビアに熱的に接続された、請求項1に記載のコイルデバイス。
【請求項7】
前記ビアは、前記第二コイルパターンに導電的に接続された、請求項6に記載のコイルデバイス。
【請求項8】
前記ビアは、前記多層配線基板を貫通するスルーホールビアであり、
前記内層は、第一内層と第二内層を含み、
前記第二コイルパターンは、前記第一内層に配置された第一内層パターンと、前記第二内層に配置された第二内層パターンとを含み、
前記第一内層パターンは、前記スルーホールビアに導電的に接続されず、前記第二内層パターンは、前記スルーホールビアに導電的に接続されず又は導電的に接続された、請求項6に記載のコイルデバイス。
【請求項9】
前記ビアは、前記多層配線基板の平面視で、前記第一コイルパターンと前記第二コイルパターンとの間の隙間に配置された、請求項6に記載のコイルデバイス。
【請求項10】
前記表層は、第一表層と、前記第一表層とは反対側の第二表層とを含み、
前記内層は、第一内層と第二内層を含み、
前記第一コイルパターンは、前記第一表層に配置された第一表層パターンと、前記第二表層に配置された第二表層パターンとを含み、
前記第二コイルパターンは、前記第一内層に配置された第一内層パターンと、前記第二内層に配置された第二内層パターンとを含み、
前記第一表層パターンは、同一のパターン長で比較すると、前記第一内層パターンよりも低い電気抵抗を有し、または、前記第二表層パターンは、同一のパターン長で比較すると、前記第二内層パターンよりも低い電気抵抗を有する、請求項1に記載のコイルデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コイルデバイス及び電力変換装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、積層された複数の絶縁層と、各層間に配置されるコイルパターンとを備える積層インダクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-130117号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コイルパターンは、電流が流れることで発熱する。しかし、内層に配置されたコイルパターンは、その発熱がコイルパターン内部にこもりやすく、温度上昇しやすい。
【0005】
本開示は、内層に配置されたコイルパターンの温度上昇を抑制可能なコイルデバイス及び電力変換装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様では、
コアと、
前記コアを周回する第一コイルパターンが配置された表層と、前記コアを周回し前記第一コイルパターンに電気的に直列に接続された第二コイルパターンが配置された内層とを有する多層配線基板と、を備え、
前記第二コイルパターンは、同一のパターン長で比較すると、前記第一コイルパターンよりも低い電気抵抗を有する、コイルデバイスが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、内層に配置されたコイルパターンの温度上昇を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態の電力変換装置の一例を示す回路図である。
一実施形態の電力変換装置に使用されるコイルデバイスの一例を示す俯瞰図である。
第1実施形態のコイルデバイスに使用される多層配線基板の第一層と第二層の上面図(平面図)である。
第1実施形態のコイルデバイスに使用される多層配線基板の第三層と第四層の上面図(平面図)である。
多層配線基板の第1断面構成例を示す断面図である。
多層配線基板の第2断面構成例を示す断面図である。
多層配線基板の第3断面構成例を示す断面図である。
多層配線基板の第4断面構成例を示す断面図である。
第2実施形態のコイルデバイスに使用される多層配線基板の第一層と第二層の上面図(平面図)である。
第2実施形態のコイルデバイスに使用される多層配線基板の第三層と第四層の上面図(平面図)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、一実施形態の電力変換装置の一例を示す回路図である。図1に例示する電力変換装置1は、インダクタ2、半導体スイッチ素子3、ダイオード4及びコンデンサ5を備える昇圧チョッパ回路である。
(【0011】以降は省略されています)
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