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公開番号
2024167429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-03
出願番号
2024157804,2022514516
出願日
2024-09-11,2020-09-18
発明の名称
棒グラフ表示及び適応制御
出願人
ジェイティー インターナショナル エスエイ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/50 20200101AFI20241126BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル発生装置内の消耗品の減耗レベルを推定及び提示する方法を提供する。
【解決手段】エアロゾル発生装置は、プロセッサ、メモリ、及びステータスインジケータを有する。方法は、ユーザによるエアロゾル発生装置の使用に関するメモリの使用データを生成及び記憶するステップを含む。使用データはメモリから読み取られ、減耗レベル、好ましくは消耗品上の残りのパフ数が、使用データに基づいて計算される。消耗品の計算された減耗レベル、及び/又は消耗品が消費されたかどうかが、ステータスインジケータに通知される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサ(270)、メモリ(241、242)、及びステータスインジケータ(201)を有するエアロゾル発生装置(100)内の消耗品(114)の減耗レベルを推定及び提示する方法であって、
- ユーザによるエアロゾル発生装置の使用に関する前記メモリの使用データを生成及び記憶することと、
- 前記メモリから前記使用データを読み取り、前記使用データに基づいて、減耗レベル、好ましくは前記消耗品上の残りのパフ数を計算することと、
- 前記消耗品の前記計算された減耗レベル、及び/又は前記消耗品が消費されたかどうかを、前記ステータスインジケータに通知することと、
を含むステップを含み、
前記使用データがパフ記録及びイベント記録を含む、方法において、
前記イベント記録に基づいて、セッション内の前記パフ記録をグループ化するステップを含むことを特徴とする、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、消耗品の減耗レベルを推定及び提示する方法、制御回路、並びにプロセッサ、メモリ、及びステータスインジケータを有するエアロゾル発生装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
エアロゾル発生装置(リスク低減若しくはリスク変更装置、又は気化器としても知られる)の人気と使用は、紙巻きタバコ、葉巻、シガリロ、及びローリングタバコなどの従来のタバコ製品の喫煙を止めようと望む常習的喫煙者を支援するための手助けとして、ここ数年で急速に成長してきた。従来のタバコ製品においてタバコを燃焼するのとは対照的に、担体基質を加熱又は撹拌して吸入用のエアロゾルを生成する様々な装置及びシステムが利用可能である。
【0003】
エアロゾル発生装置の1つのタイプは、加熱式基質エアロゾル発生装置又は加熱非燃焼式(heat-not-burn)装置である。このタイプの装置は、固体エアロゾル基質(通常は湿った葉タバコ)を150℃~300℃の範囲であり得る温度に加熱することによってエアロゾルを生成する。別のタイプのエアロゾル発生装置は、液体気化装置である。液体気化装置では、気化可能な基質がカートリッジ内に保持され得る。次いで、気化可能な基質は、エアロゾル化が行われるように、例えば振動によって、加熱又は他の方法で攪拌され得る。
【0004】
エアロゾル基質を燃焼させるか又は燃やすのではなく、加熱することにより、使用者が求める成分を含むが、燃焼及び燃やすことによる毒性及び発癌性のある燃焼の副生成物を含まないエアロゾルが放出される。更に、エアロゾル基質又は気化可能物質を加熱することによって生成されるエアロゾル、例えば、タバコは通常、ユーザにとって不快であり得る、燃焼がもたらす焦げた又は苦い味を含まない。このことは、エアロゾル基質が、典型的には煙をユーザにとってより口当たりの良いものにするために従来のタバコ製品のタバコに加えられる糖又は他の添加物を必要としないことを意味する。しかしながら、従来の紙巻きタバコとは対照的に、ユーザは、エアロゾル発生装置内のタバコ材料の減耗を直接観察することはできない。
【0005】
米国特許第10,143,235号明細書は、電子タバコの個人用気化器を開示している。電子タバコの個人用気化器は、アトマイザ及びパフカウンタを含む。個人用気化器は、一連の12個のLEDを含み得、これらは、個人用気化器が1本のタバコに相当するニコチンを消費するにつれて漸次点灯する。米国特許第10,143,235号明細書によれば、吸入ごとに1つのLEDが点灯し、ここで使用される電子液体の強度は、12回の吸入が1本のタバコの喫煙に対応することを意味する。或いは、ユーザは、タバコ全体に相当するニコチンが消費されたときに、1つのLEDが点灯するようにLEDを設定することができる。
【0006】
米国特許出願公開第2015/0142387A1号明細書は、喫煙活動に関連するデータを検出、監視、及びログするためのシステムを開示している。装置は、ハウジング、電源、アトマイザ、及びハウジング内に配置されるように構成されたデータログ装置を備える。データログ装置に含まれるマイクロコントローラは、ログデータを処理する。ログデータは、システムの特性及び状態に関連するデータ、例えば、発熱要素、液体貯蔵エリア、アトマイザ、バッテリ、及びユーザ活動ログデータを含む。このログデータに基づいて、マイクロコントローラは、エアロゾルペイロードをユーザに提供する量及びタイミングを制御する。
【0007】
国際公開第2018/098371A1号パンフレットは、蒸気吸入システム、並びに消費者の生理機能、消費者の経験的フィードバック、消費者の使用行動、特定の製品、及び環境要因の動的モデリングに基づく、治療上の及び娯楽的な使用管理の有効性に対する消費者固有モデルを開発するためのコンピューター化された方法に関する。国際公開第2018/098371A1号パンフレットは、複雑な多変数感知システムを使用して、ベーピング製品の全体的な有効性を向上させることを提案している。
【0008】
従来技術では、ユーザがエアロゾル発生装置を自身のニーズに対して同時に調整しながら、自身のエアロゾル発生装置を効果的に監視することができないという欠点に悩まされている。したがって、本発明の目的は、ユーザの習慣、ニーズ、及び使用法に対して柔軟に調整可能でありながら、簡単で直感的な取り扱いを可能にする、方法、制御回路、及びエアロゾル発生装置を提供することである。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の態様は、エアロゾル発生装置内の消耗品の減耗レベルを推定及び提示する方法に関する。エアロゾル発生装置は、プロセッサ、メモリ、及びステータスインジケータを有する。方法は、ユーザによるエアロゾル発生装置の使用に関する使用データを生成及びメモリに記憶するステップを含む。使用データはメモリから読み取られ、減耗レベル、好ましくは消耗品上の残りのパフ数が使用データに基づいて計算される。消耗品の計算された減耗レベル、及び/又は消耗品が消費されたかどうかは、ステータスインジケータに通知される。使用データは、パフ記録及びイベント記録を含み得、方法は、イベント記録に基づいてセッション内のパフ記録をグループ化するステップを含み得る。
【0010】
消耗品には、タバコ材料の一部を含み得る。タバコ材料の一部は、例えば、液体エアロゾル形成剤又は液体エアロゾル基質を含浸させた、圧着シート又は再構成タバコ紙のストリップを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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