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公開番号2024166663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023082897
出願日2023-05-19
発明の名称有脚構造体、空気調和装置、及び有脚構造体製造方法
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類F25B 43/00 20060101AFI20241122BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】本体部の外周面への支持脚の位置決めを簡単に行える有脚構造体、空気調和装置、及び有脚構造体製造方法を提供する。
【解決手段】有脚構造体300は、本体部100と、本体部100を支持する複数の支持脚200とを備える。本体部100は、本体部100を通る仮想中心軸線VLまわりの周方向に延在する外周面131を有する。複数の支持脚200は、周方向に間隔をあけて外周面131に取り付けられている。本体部100の、外周面131に取り付けられる各々の支持脚200と対向する箇所に、嵌合部132が形成されている。各々の支持脚200には、嵌合部132と嵌合する被嵌合部が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、前記本体部を支持する複数の支持脚と、を備え、前記本体部は、前記本体部を通る仮想中心軸線まわりの周方向に延在する外周面を有し、複数の前記支持脚は、前記周方向に間隔をあけて前記外周面に取り付けられている有脚構造体であって、
前記本体部の、前記外周面に取り付けられる各々の前記支持脚と対向する箇所に、嵌合部が形成されており、
各々の前記支持脚には、前記嵌合部と嵌合する被嵌合部が形成されている、
有脚構造体。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記嵌合部と前記被嵌合部との一方は、前記周方向に直角な径方向に突出した突出部であり、他方は、前記突出部と嵌合する切り欠き部である、
請求項1に記載の有脚構造体。
【請求項3】
各々の前記支持脚は、
前記仮想中心軸線と平行な高さ方向に延在する背板部と、
前記背板部の、前記高さ方向に直角な幅方向の両側から立ち上がっており、互いに前記幅方向に対面している一対の側板部と、
を有する、請求項1に記載の有脚構造体。
【請求項4】
各々の前記支持脚において、前記被嵌合部は、前記背板部に形成されており、
各々の前記支持脚は、前記背板部の、一対の前記側板部が立ち上がっている表面とは反対側の裏面が前記外周面に接している態様で、前記外周面に取り付けられている、
請求項3に記載の有脚構造体。
【請求項5】
各々の前記支持脚は、
前記背板部の、前記高さ方向の下端部において前記背板部と一対の前記側板部とにつながっている底板部であって、前記支持脚を介して前記本体部の荷重を受ける土台面に固定される底板部、
をさらに有する、請求項4に記載の有脚構造体。
【請求項6】
各々の前記支持脚において、前記被嵌合部は、前記側板部に形成されており、
各々の前記支持脚は、一対の前記側板部が前記外周面に接している態様で、前記外周面に取り付けられている、
請求項3に記載の有脚構造体。
【請求項7】
各々の前記支持脚は、
前記背板部の、前記高さ方向の下端部において、前記背板部から、一対の前記側板部が立ち上がっている方向とは反対の方向に延び出ている底板部であって、前記支持脚を介して前記本体部の荷重を受ける土台面に固定される底板部、
をさらに有する、請求項6に記載の有脚構造体。
【請求項8】
本体部と、前記本体部を支持する複数の支持脚と、を備え、前記本体部は、前記本体部を通る仮想中心軸線まわりの周方向に延在する外周面を有し、複数の前記支持脚は、前記周方向に間隔をあけて前記外周面に取り付けられている有脚構造体であって、
前記本体部の、前記外周面に取り付けられる各々の前記支持脚と対向する箇所に、その箇所への前記支持脚の位置決めのためのマーキングが付されている、
有脚構造体。
【請求項9】
各々の前記支持脚には、
位置を前記マーキングの位置と合わせる位置合わせ部、
が形成されている、
請求項8に記載の有脚構造体。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1項に記載の有脚構造体で構成されたアキュムレータ、
を備える、空気調和装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、有脚構造体、空気調和装置、及び有脚構造体製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されるように、液体の冷媒と気体の冷媒との分離を行う本体部と、その本体部を支持する複数の支持脚とを備える、有脚構造体としてのアキュムレータが知られている。本体部は、円筒状に形成された円筒部を有する。複数の支持脚は、円筒部の外周面に、その外周面の周方向に間隔をあけて溶接されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-96608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来は、各々の支持脚を円筒部の外周面に溶接する際に、その支持脚を外周面に対して位置決めするための治具を必要としており、支持脚の位置決めに手間がかかっていた。そこで、支持脚の位置決めをより簡単に行える技術が望まれる。
【0005】
本開示の目的は、本体部の外周面への支持脚の位置決めを簡単に行える有脚構造体、空気調和装置、及び有脚構造体製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る有脚構造体は、
本体部と、前記本体部を支持する複数の支持脚と、を備え、前記本体部は、前記本体部を通る仮想中心軸線まわりの周方向に延在する外周面を有し、複数の前記支持脚は、前記周方向に間隔をあけて前記外周面に取り付けられている有脚構造体であって、
前記本体部の、前記外周面に取り付けられる各々の前記支持脚と対向する箇所に、嵌合部が形成されており、
各々の前記支持脚には、前記嵌合部と嵌合する被嵌合部が形成されている。
【発明の効果】
【0007】
上記構成によれば、支持脚の被嵌合部を本体部の嵌合部と嵌合させることにより、本体部の外周面への支持脚の位置決めを簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るアキュムレータの使用時の外観を示す斜視図
実施の形態1に係るアキュムレータの一部を拡大して示す拡大図
実施の形態1に係る支持脚の斜視図
実施の形態1に係る円環状ブラケットの斜視図
実施の形態1に係るアキュムレータ製造方法のフローチャート
実施の形態1に係る円環状フランジ成形体の斜視図
実施の形態2に係る支持脚の斜視図
実施の形態2に係る円環状ブラケットの斜視図
実施の形態3に係る支持脚の取り付けの態様を示す斜視図
実施の形態3に係る円環状ブラケットの要部を示す斜視図
実施の形態3に係る支持脚の斜視図
実施の形態3に係るアキュムレータの平面図
実施の形態4に係る支持脚の斜視図
実施の形態4に係る円環状ブラケットの要部を示す斜視図
実施の形態4に係る支持脚の取り付けの態様を示す斜視図
実施の形態5に係る支持脚の取り付けの態様を示す斜視図
実施の形態5に係るアキュムレータ製造方法のフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、有脚構造体の一例として、実施の形態に係るアキュムレータについて説明する。図中、同一又は対応する部分に同一の符号を付す。
【0010】
[実施の形態1]
図1に示すように、本実施の形態に係るアキュムレータ300は、タンク状の本体部100と、本体部100を支持する複数の支持脚200とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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