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公開番号
2024161773
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-20
出願番号
2023076792
出願日
2023-05-08
発明の名称
端子ユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20241113BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バスバの段差部が形成された部位でシール部材を保持した場合であっても、シール部材が段差部のエッジに干渉してしまうことを抑制することが可能な端子ユニットを提供する。
【解決手段】端子ユニット20は、ハウジング40とバスバ50とシール部材70とを備えている。ここで、バスバ50の側面50bに段差部531が形成されており、この段差部531に保持部5311が形成されている。また、段差部531における保持部5311よりも他端側にエッジ531aが形成されており、ハウジング40におけるエッジ531aよりも他端側に、バスバ50を保持するバスバ保持部423が形成されている。そして、バスバ保持部423は、エッジ531aよりも他端側に部分的に突出し、シール部材70の他端側への移動を抑制するようにシール部材70を押さえることが可能なバスバ押さえ部4231を有している。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
相手側端子ユニットが備える相手側ハウジングに形成された相手側嵌合部に一部を嵌合させた状態で、前記相手側ハウジングに取り付けることが可能な端子ユニットであって、
前記相手側ハウジングに取り付けられるハウジングと、前記ハウジングに保持されるバスバと、を有するバスバ付ハウジングと、
前記バスバに一端から挿入保持されて、前記バスバと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、
を備え、
前記バスバ付ハウジングがインサート成形品であり、
前記バスバの側面に段差部が形成されており、
前記バスバの前記段差部が形成された部位に前記シール部材を保持する保持部が形成されており、
前記段差部における前記保持部よりも他端側にエッジが形成されており、
前記ハウジングにおける前記エッジよりも他端側に、前記バスバを保持するバスバ保持部が形成されており、
前記バスバ保持部は、前記エッジよりも他端側に部分的に突出し、前記シール部材の他端側への移動を抑制するように前記シール部材を抑えることが可能なバスバ押さえ部を有している、
端子ユニット。
続きを表示(約 67 文字)
【請求項2】
前記エッジから外れた位置に前記バスバ押さえ部が形成されている、
請求項1に記載の端子ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子ユニットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来の端子ユニットとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、自動車に搭載される機器ボックスの壁部に取り付けられるハウジングと、ハウジングに保持されるバスバと、を備える端子台(端子ユニット)が開示されている。
【0003】
また、特許文献1に開示の端子台は、バスバとハウジングとの間をシールするシール部材としてのOリングを備えており、このOリングをバスバに取り付けることで、バスバとハウジングとの間がこのOリングによってシールされるようにしている。この特許文献1では、バスバの側部に段差部が設けられており、この段差部が形成された部位でOリングがバスバに保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-178696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、バスバの段差部が形成された部位でシール部材を保持する端子ユニットにおいては、シール部材が段差部のエッジに干渉してしまうことを抑制できるようにするのが好ましい。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、バスバの段差部が形成された部位でシール部材を保持した場合であっても、シール部材が段差部のエッジに干渉してしまうことを抑制することが可能な端子ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る端子ユニットは、相手側端子ユニットが備える相手側ハウジングに形成された相手側嵌合部に一部を嵌合させた状態で、前記相手側ハウジングに取り付けることが可能な端子ユニットであって、前記相手側ハウジングに取り付けられるハウジングと、前記ハウジングに保持されるバスバと、を有するバスバ付ハウジングと、前記バスバに一端から挿入保持されて、前記バスバと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、を備え、前記バスバ付ハウジングがインサート成形品であり、前記バスバの側面に段差部が形成されており、前記バスバの前記段差部が形成された部位に前記シール部材を保持する保持部が形成されており、前記段差部における前記保持部よりも他端側にエッジが形成されており、前記ハウジングにおける前記エッジよりも他端側に、前記バスバを保持するバスバ保持部が形成されており、前記バスバ保持部は、前記エッジよりも他端側に部分的に突出し、前記シール部材の他端側への移動を抑制するように前記シール部材を抑えることが可能なバスバ押さえ部を有している。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、バスバの段差部が形成された部位でシール部材を保持した場合であっても、シール部材が段差部のエッジに干渉してしまうことを抑制することが可能な端子ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る端子ユニットの一例と相手側端子ユニットの一例を示す斜視図である。
一実施形態に係る端子ユニットの一例を示す分解斜視図である。
一実施形態に係る端子ユニットが備えるバスバの一例を示す平面図である。
一実施形態に係る端子ユニットの一例を示す斜視図である。
一実施形態に係るバスバ付ハウジングの一例を示す水平断面図である。
一実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けている途中の状態を示す鉛直断面図である。
一実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けた状態を示す水平断面図である。
一実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けた状態を示す鉛直断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係る端子ユニットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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