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公開番号2024160574
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023075720
出願日2023-05-01
発明の名称文書チェックシステム、および、文書チェックプログラム
出願人株式会社東芝,東芝デジタルソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 40/253 20200101AFI20241107BHJP(計算;計数)
要約【課題】 効率的な文書チェックシステム1を提供する。
【解決手段】 実施形態の文書チェックシステム1は、入力された文書データから、チェックツールを用いて、所定の不備を検出し、警告文を出力する文章チェック部と、前記警告文が正しいかどうかを、機械学習モデルを用いて、判定する第1判定部と、前記第1判定部が正しいと判定した前記警告文を、ユーザーの意図に基づき、再判定する第2判定部と、を具備する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
入力された文書データから、チェックツールを用いて、所定の不備を検し、警告文を出力する文章チェック部と、
前記警告文が正しいかどうかを、機械学習モデルを用いて、判定する第1判定部と、
前記第1判定部が正しいと判定した前記警告文を、ユーザーの意図に基づき、再判定する第2判定部と、を具備する文書チェックシステム。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記警告文は、不備の理由を含む請求項1に記載の文書チェックシステム。
【請求項3】
前記文章チェック部は、異なる不備を検出する複数のチェックツールから選択された、2以上のチェックツールを用いて検出する請求項2に記載の文書チェックシステム。
【請求項4】
前記機械学習モデルは、前記第2判定部の再判定結果を用いて学習する請求項1に記載の文書チェックシステム。
【請求項5】
前記第1判定部は、前記警告文、および、前記文書データを入力とし、再帰型ニューラルネットワークを用いて判定する請求項1に記載の文書チェックシステム。
【請求項6】
入力された文書データから、チェックツールを用いて、所定の不備を検出し、警告文を出力する文章チェック部と、
前記警告文が正しいかどうかを、機械学習モデルを用いて、判定する第1判定部と、
前記第1判定部が正しいと判定した前記警告文を、ユーザーの意図に基づき、再判定する第2判定部と、を具備する文書チェックシステムを、プロセッサが実行するための文書チェックプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、入力された文書データから、不備を検出して、警告文を出力する文書チェックシステム、および、前記文書チェックシステムを実現するための文書チェックプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、情報処理装置(コンピュータ)を用いて、自然言語で書かれた文書を分析して、その文書の不備を検出する文書チェックシステムが開発されている。
【0003】
文書チェックシステムは、予め設定されているチェックルールに基づきチェックするシステムと、機械学習モデルを用いる人工知能(AI)システムと、に大別される。
【0004】
チェックルールに基づく文章チェックシステムは、ルールに該当する文章を全て指摘するため、誤検出、過剰検出、が多くなるおそれがある。
【0005】
すなわち、文章の文脈(前後の文章)、文章の構造上の位置(章・節、箇条書き、表内、等)、文書の種別(設計書、契約書、ブログ、論文、特許、等)等を考慮せず、ルールに該当する不備を全て指摘するため、誤検出等が多く発生する。すなわち、チェックツールによる文書チェックシステムは、文章の表層的な部分しか分析しないため、誤検出が増加する。
【0006】
このため、ユーザーが、チェックシステムが指摘した不備を再チェックしなければならない数が多く,校正作業の効率が低下することがあった。
【0007】
また、複数のツールの仕様によっては、検出された指摘が衝突することがある。例えば、第1のツールによる不備指摘を修正すると、修正後の文章が第2のツールの不備指摘対象となることがある。
【0008】
一方、AI文書チェックシステムでは、適切な機械学習モデルの構築には、膨大な教師データの作成が必要であり、かつ、モデル学習には長時間を要する。また、文書全体を網羅してチェックするには、ハードウエアへの負荷が大きく、長時間を要する。さらに、AIシステムでは、検出された不備が、どのような理由によって不備として検出されたのかが不明である。このため、ユーザーが、不備の理由を推察し、検出結果の妥当性を判断する必要があり、校正作業の効率が低下することがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2012-155645号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の実施形態は、効率的な文書チェックシステム、および、効率的な文書チェックシステムを実現するための文書チェックプログラムを提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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