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公開番号2024149304
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023063101
出願日2023-04-07
発明の名称展示装置および展示方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類G03B 21/56 20060101AFI20241010BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】簡易的な方法で展示物および第1映像に空中浮遊感を付与できる展示装置および展示方法を提供する。
【解決手段】
本発明の一の態様によれば、展示物11と映像とを同時に展示する展示装置であって、展示物11と、展示物11が固定された反射防止フィルム12と、第1映像を表示する第1スクリーン13と、第1映像を第1スクリーン13に投影するプロジェクター15と、を備え、反射防止フィルム12が、第1映像の投影方向に配置され、第1スクリーン13が、反射防止フィルム12の一部に設けられている、展示装置10が提供される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
展示物と映像とを同時に展示する展示装置であって、
前記展示物と、
前記展示物が固定された反射防止フィルムと、
第1映像を表示する第1スクリーンと、
前記第1映像を前記第1スクリーンに投影するプロジェクターと、を備え、
前記反射防止フィルムが、前記第1映像の投影方向に配置され、
前記第1スクリーンが、前記反射防止フィルムの一部に設けられている、展示装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
展示物と映像とを同時に展示する展示装置であって、
前記展示物と、
前記展示物が固定された第1反射防止フィルムと、
前記展示物が固定されていない第2反射防止フィルムと、
第1映像を表示する第1スクリーンと、
前記第1映像を前記第1スクリーンに投影するプロジェクターと、を備え、
前記第1反射防止フィルムおよび前記第2反射防止フィルムが、前記第1映像の投影方向に並ぶように配置され、
前記第1スクリーンが、前記第2反射防止フィルムの一部に設けられている、展示装置。
【請求項3】
前記反射防止フィルムを支持する支持部材をさらに備える、請求項1に記載の展示装置。
【請求項4】
前記第1反射防止フィルムを支持する第1支持部材と、前記第2反射防止フィルムを支持する第2支持部材とをさらに備える、請求項2に記載の展示装置。
【請求項5】
前記反射防止フィルムが、透明または半透明である、請求項1に記載の展示装置。
【請求項6】
前記第1反射防止フィルムおよび前記第2反射防止フィルムが、それぞれ透明または半透明である、請求項2に記載の展示装置。
【請求項7】
前記第1スクリーンが、反射型スクリーンまたは透過型スクリーンである、請求項1または2に記載の展示装置。
【請求項8】
前記プロジェクターが、前記第1映像を左右方向に反転させる機能を有する、請求項7に記載の展示装置。
【請求項9】
前記第1スクリーンが、半透明である、請求項1または2に記載の展示装置。
【請求項10】
前記第1スクリーンが、白色、黒色、または白色と黒色の中間色である、請求項1または2に記載の展示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、展示装置および展示方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ショールーム等においては、販売促進のため看板や商品、POP等の展示物や映像を展示することがある。近年、アイキャッチ効果、集客効果を高めて販売促進を図るために、展示物や映像が空中に浮いて見えるように映像を展示することが検討されている。
【0003】
展示物に空中浮遊感を付与する手法としては、例えば、天井から糸を吊るして、展示物を吊り下げる方法、ガラスやアクリル樹脂等の透明パネルに展示物を貼り付ける方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、映像に空中浮遊感を付与する手法としては、透明スクリーンを用いて透明スクリーンに映像を表示する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-43927号公報
特開2011-128633号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、展示物に関しては、吊り下げ糸が認識でき、また透明パネルの外光の反射や映り込みにより、透明パネルの存在が認識できるので、空中浮遊感が得られていない。また、透明スクリーンに表示させた映像においては、映像が空中に浮かんでいると錯覚させるものではない、すなわち、映像の空中浮遊感が得られていないものであった。
【0006】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものである。すなわち、簡易的な方法で展示物および映像に空中浮遊感を付与できる展示装置および展示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、以下の発明を含む。
[1]展示物と映像とを同時に展示する展示装置であって、前記展示物と、前記展示物が固定された反射防止フィルムと、第1映像を表示する第1スクリーンと、前記第1映像を前記第1スクリーンに投影するプロジェクターと、を備え、前記反射防止フィルムが、前記第1映像の投影方向に配置され、前記第1スクリーンが、前記反射防止フィルムの一部に設けられている、展示装置。
【0008】
[2]展示物と映像とを同時に展示する展示装置であって、前記展示物と、前記展示物が固定された第1反射防止フィルムと、前記展示物が固定されていない第2反射防止フィルムと、第1映像を表示する第1スクリーンと、前記第1映像を前記第1スクリーンに投影するプロジェクターと、を備え、前記第1反射防止フィルムおよび前記第2反射防止フィルムが、前記第1映像の投影方向に並ぶように配置され、前記第1スクリーンが、前記第2反射防止フィルムの一部に設けられている、展示装置。
【0009】
[3]前記反射防止フィルムを支持する支持部材をさらに備える、上記[1]に記載の展示装置。
【0010】
[4]前記第1反射防止フィルムを支持する第1支持部材と、前記第2反射防止フィルムを支持する第2支持部材とをさらに備える、上記[2]に記載の展示装置。
(【0011】以降は省略されています)

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