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公開番号
2024136975
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023048302
出願日
2023-03-24
発明の名称
配送管理装置、配送管理方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
10/08 20240101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約
【課題】商品の事前配送の判断失敗時のコスト影響を抑えた効率的な事前配送が実現できる配送管理装置、配送管理方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本開示の配送管理装置1は、予測部11及び決定部13を備える。予測部11は、商品の購入可能性Pを予測する。決定部13は、当該商品の購入可能性Pが所定値Thを上回る場合に、所定の拠点へと当該商品を事前配送することを決定する。さらに、決定部13は、当該商品の商品特性に基づいて所定値Thを変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
商品の購入可能性を予測する予測部と、
前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定する決定部と、を備え、
前記決定部は、前記商品の商品特性に基づいて前記所定値を変更する
配送管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記予測部は、前記所定の拠点に割り当てられたエリアにおける前記商品の購入可能性を予測し、
前記決定部は、前記エリアにおける前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、前記所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定する
請求項1に記載の配送管理装置。
【請求項3】
前記予測部は、前記エリアの顧客ごとに前記商品の購入可能性を予測し、
前記決定部は、前記顧客について前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、前記顧客の顧客拠点と前記顧客拠点への商品配送に使用される配送拠点との少なくとも一方の拠点へと前記商品を事前配送することを決定する
請求項2に記載の配送管理装置。
【請求項4】
前記商品特性は、商品価値の持続期間と商品の保管コストと商品の配送コストとの少なくとも一つであり、
前記決定部は、
前記商品価値の持続期間が短い程、前記所定値を高く設定し、
前記保管コストが高い程、前記所定値を高く設定し、
前記配送コストが高い程、前記所定値を高く設定する
請求項1に記載の配送管理装置。
【請求項5】
前記顧客の顧客属性を取得する顧客属性取得部をさらに備え、
前記決定部は、前記顧客属性に基づいて前記所定値を変更する
請求項3に記載の配送管理装置。
【請求項6】
前記予測部は、前記商品の購入可能性の予測における信頼性を算出し、
前記決定部は、前記予測の信頼性に基づいて前記所定値を変更する
請求項1に記載の配送管理装置。
【請求項7】
前記事前配送することが決定された商品が事前配送された場合、当該事前配送を前記顧客に通知する事前発送通知部をさらに備える
請求項3に記載の配送管理装置。
【請求項8】
前記事前配送することが決定された商品が事前配送された後、当該商品が所定期間購入されなかった場合、前記エリアの顧客に対して、当該商品の購入を促すための処理を実施する購入促進処理部をさらに備える
請求項2に記載の配送管理装置。
【請求項9】
配送管理装置が、
商品の購入可能性を予測し、
前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定し、さらに、
前記商品の商品特性に基づいて前記所定値を変更する
配送管理方法。
【請求項10】
商品の購入可能性を予測し、
前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定し、さらに、
前記商品の商品特性に基づいて前記所定値を変更する処理をコンピュータに実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配送管理装置、配送管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
オンラインショッピングにおける配送時間短縮に向け、顧客の興味・嗜好情報をもとに顧客の購入商品を予測し、中央倉庫から顧客の最寄りの物流倉庫まで商品を事前配送しておく技術がある。例えば、顧客の興味・嗜好情報をもとに購入商品を予測する技術に関しては、特許文献1にも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-136673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る技術では、商品の購入可能性の予測が外れた場合には、物流倉庫における保管コストや中央倉庫に商品を返送するための配送コストが無駄に発生する。
【0005】
一方、予測が外れた場合のコスト影響は、商品価値の持続期間、商品の保管コストや商品の配送コスト等の商品特性によって異なる。コスト影響が大きい商品ほど、事前配送は予測確度が高い場合にのみ慎重に行うことが望ましい。つまり、特許文献1に係る技術では、商品の事前配送の判断失敗時のコスト影響を抑えた効率的な事前配送を実現するのが難しいという課題がある。
【0006】
本開示は、そのような課題を鑑みることによって、商品の事前配送の判断失敗時のコスト影響を抑えた効率的な事前配送が実現できる配送管理装置、配送管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の配送管理装置は、
商品の購入可能性を予測する予測部と、
前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定する決定部と、を備え、
前記決定部は、前記商品の商品特性に基づいて前記所定値を変更する。
【0008】
本開示の配送管理方法は、
配送管理装置が、
商品の購入可能性を予測し、
前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定し、さらに、
前記商品の商品特性に基づいて前記所定値を変更する
配送管理方法。
【0009】
商品の購入可能性を予測し、
前記商品の購入可能性が所定値を上回る場合に、所定の拠点へと前記商品を事前配送することを決定し、さらに、
前記商品の商品特性に基づいて前記所定値を変更する処理をコンピュータに実行させる
プログラム。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、商品の事前配送の判断失敗時のコスト影響を抑えた効率的な事前配送が実現できる配送管理装置、配送管理方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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