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公開番号2024135972
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046907
出願日2023-03-23
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人本田技研工業株式会社,株式会社電通総研
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想空間の利用性を向上させる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】仮想空間を提供する情報処理装置であって、プロセッサ10は、前記仮想空間をユーザに提供するモードとして、前記仮想空間でアバターを行動させることで前記仮想空間を体験可能にする体験モード又は前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動を観察可能にする観察モードを設定する設定部と、前記設定部が設定するモードを、ユーザ操作に応じて、前記体験モード又は前記観察モードに切り替える切替部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間を提供する情報処理装置であって、
前記仮想空間をユーザに提供するモードとして、前記仮想空間でアバターを行動させることで前記仮想空間を体験可能にする体験モード、又は、前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動を観察可能にする観察モードを設定する設定部と、
前記設定部が設定するモードを、ユーザ操作に応じて、前記体験モード又は前記観察モードに切り替える切替部と、
を有する、ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記観察モードは、前記仮想空間を俯瞰する視点で前記アバターの行動を観察可能にするモードである、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記観察モードは、前記仮想空間内の任意の視点で前記アバターの行動を観察可能にするモードである、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動に関する行動情報を取得する取得部と、
前記観察モードにおいて、前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動として、前記取得部で取得された前記行動情報を前記仮想空間に表示させるように制御する制御部と、
を更に有する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記取得部は、前記行動情報として、前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの視線及び動線の少なくとも一方に関する情報を取得する、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記アバターは、自己アバターと、他者アバターと、を含み、
前記制御部は、前記取得部で取得された前記行動情報のうち、前記他者アバターに対応する行動情報を前記仮想空間に表示させるように制御する、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得部で取得された前記行動情報を記録する記録部を更に有する、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動が再生されるように、前記記録部に記録された前記行動情報を時系列で前記仮想空間に表示させるように制御する、ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記観察モードでは、前記体験モードが設定されているユーザのアバターを前記仮想空間に表示させないように制御する制御部を更に有する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記観察モードでは、前記観察モードが設定されているユーザの存在を通知する情報を前記仮想空間に表示させるように制御する制御部を更に有する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、コンピュータ上やインターネット上に構築された3次元の仮想空間において、ユーザの分身であるアバター(自己アバター)を動作させて、他者の分身であるアバター(他者アバター)とのコミュニケーションを図る技術が注目されている(特許文献1参照)。特許文献1には、仮想空間に設けられた観察対象物を観察するために、自己アバターの視点と、他者アバターの位置や姿勢に基づいて生成された推奨視点とで、観察対象物に対する視点を切り替え可能とする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-129176号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、仮想空間において、観察対象物に対する視点を切り替えることはできるが、かかる視点は、自己アバターの視点や他者アバターの視点(仮想空間に存在するアバターの目線)に限定されることになる。一方、このような仮想空間に関する技術においては、自己アバターや他者アタバーなどの仮想空間に存在するアバターの行動や位置関係を客観的に観察することを可能にするような新たな技術も求められている。
【0005】
本発明は、仮想空間の利用性を向上させるような新たな技術を提供することを例示的目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての情報処理装置は、仮想空間を提供する情報処理装置であって、前記仮想空間をユーザに提供するモードとして、前記仮想空間でアバターを行動させることで前記仮想空間を体験可能にする体験モード、又は、前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動を観察可能にする観察モードを設定する設定部と、前記設定部が設定するモードを、ユーザ操作に応じて、前記体験モード又は前記観察モードに切り替える切替部と、を有する、ことを特徴とする。
【0007】
本発明の別の側面としての情報処理方法は、仮想空間を提供する情報処理方法であって、前記仮想空間をユーザに提供するモードとして、前記仮想空間でアバターを行動させることで前記仮想空間を体験可能にする体験モード、又は、前記体験モードにおける前記仮想空間での前記アバターの行動を観察可能にする観察モードを設定する工程を有し、前記工程で設定するモードを、ユーザ操作に応じて、前記体験モード又は前記観察モードに切り替える、ことを特徴とする。
【0008】
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される実施形態によって明らかにされるであろう。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、例えば、仮想空間の利用性を向上させるような新たな技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一側面としての情報処理装置を含む情報システムの構成を模式的に示す図である。
情報処理装置のプロセッサによって実現される機能ブロックの構成の一例を示す図である。
情報システムの処理例を説明するためのフローチャートである。
体験モードが設定されているユーザに提供される3次元の仮想空間の一例を示す図である。
観察モードが設定されているユーザに提供される2次元の仮想空間の一例を示す図である。
観察モードが設定されているユーザに提供される2次元の仮想空間の一例を示す図である。
観察モードが設定されているユーザに提供される2次元の仮想空間の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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