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公開番号2024135880
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046776
出願日2023-03-23
発明の名称MECサーバ装置、セカンダリMECサーバ装置、通信システム、及び、方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04L 65/611 20220101AFI20240927BHJP(電気通信技術)
要約【課題】番組制作機能を有するMECサーバ装置、セカンダリMECサーバ装置、通信システム、及び、方法を提供する。
【解決手段】MECサーバ装置50にて制作部52は、配信番組データを作成する。調整部53は、取得された放送配信ストリームの少なくとも一部を、制作部52にて作成された配信番組データを用いて調整する調整処理を実行する。送信部54は、調整された放送配信ストリームを送信対象のユーザ端末に向けて送信する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
MEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置であって、
放送配信ストリームを取得する取得手段と、
配信番組データを作成する番組制作手段と、
前記取得された放送配信ストリームの少なくとも一部を、前記配信番組データを用いて調整する調整処理を実行する調整手段と、
前記調整された放送配信ストリームを送信する送信手段と、
を具備するMECサーバ装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記調整手段に実行させる調整パタンを切り替える制御手段をさらに具備する、
請求項1記載のMECサーバ装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記配信番組データの重要度に基づいて、前記調整手段に実行させる調整パタンを切り替える、
請求項2記載のMECサーバ装置。
【請求項4】
放送スケジュール情報に基づいて、前記放送配信ストリームにおける、第1映像種別についての少なくとも1つの第1映像部分及び第2映像種別についての少なくとも1つの第2映像部分を特定し、前記第1映像部分の開始位置又は前記第2映像部分の開始位置を、前記放送配信ストリームの調整対象部分の開始位置として特定する特定手段をさらに具備し、
前記制御手段は、さらに、前記特定された調整対象部分の開始位置において、前記調整手段に前記調整処理を開始させる、
請求項2記載のサーバ装置。
【請求項5】
MEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置によって実行される方法であって、
放送配信ストリームを取得することと、
配信番組データを作成することと、
前記取得された放送配信ストリームの少なくとも一部を、前記配信番組データを用いて調整する調整処理を実行することと、
前記調整された放送配信ストリームを送信することと、
を含む方法。
【請求項6】
プライマリMEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置とセカンダリMECサーバ装置とを含む通信システムであって、
前記プライマリMECサーバ装置は、第1番組制作送出機能手段を有し、
前記セカンダリMECサーバ装置は、前記第1番組制作送出機能手段を複製することによって、前記セカンダリMECサーバ装置に、第2番組制作送出機能手段を構築する複製手段を具備する、
通信システム。
【請求項7】
前記セカンダリMECサーバ装置は、
前記第1番組制作送出機能手段の更新情報を取得し、
前記取得された更新情報に基づいて、前記第2番組制作送出機能手段を更新する更新手段と、
を具備する、
請求項6記載の通信システム。
【請求項8】
プライマリMEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置とセカンダリMECサーバ装置とを含む通信システムにおける前記セカンダリMECサーバ装置であって、
前記プライマリMECサーバ装置は、第1番組制作送出機能手段を有し、
前記セカンダリMECサーバ装置は、前記第1番組制作送出機能手段を複製することによって、前記セカンダリMECサーバ装置に、第2番組制作送出機能手段を構築する複製手段を具備する、
セカンダリMECサーバ装置。
【請求項9】
前記第1番組制作送出機能手段の更新情報を取得し、
前記取得された更新情報に基づいて、前記第2番組制作送出機能手段を更新する更新手段と、
をさらに具備する請求項8記載のセカンダリMECサーバ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、MECサーバ装置、セカンダリMECサーバ装置、通信システム、及び、方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
配信コンテンツ(放送配信ストリーム)を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示されている中継装置は、受信パケットの属するパートを判定し、パートが差し替え対象であれば該受信パケットを破棄し、該受信パケットの代わりに差し替えパケットを送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-13440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者は、特許文献1の技術では、配信コンテンツの調整方法が画一的であるため、配信コンテンツ(放送配信ストリーム)の自由度の高い調整ができない可能性があることを見出した。また、本発明者は、番組制作機能をMEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置に持たせるニーズがあることを見出した。
【0005】
本開示の目的の1つは、番組制作機能を有するMECサーバ装置、セカンダリMECサーバ装置、通信システム、及び、方法を提供することにある。なお、この目的は、本明細書に開示される複数の実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの態様では、MEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置は、
放送配信ストリームを取得する取得手段と、
配信番組データを作成する番組制作手段と、
前記取得された放送配信ストリームの少なくとも一部を、前記配信番組データを用いて調整する調整処理を実行する調整手段と、
前記調整された放送配信ストリームを送信する送信手段と、
を具備する。
【0007】
他の態様では、MEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置によって実行される方法は、
放送配信ストリームを取得することと、
配信番組データを作成することと、
前記取得された放送配信ストリームの少なくとも一部を、前記配信番組データを用いて調整する調整処理を実行することと、
前記調整された放送配信ストリームを送信することと、
を含む。
【0008】
他の態様では、プライマリMEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置とセカンダリMECサーバ装置とを含む通信システムは、
前記プライマリMECサーバ装置は、第1番組制作送出機能手段を有し、
前記セカンダリMECサーバ装置は、前記第1番組制作送出機能手段を複製することによって、前記セカンダリMECサーバ装置に、第2番組制作送出機能手段を構築する複製手段を具備する。
【0009】
他の態様では、プライマリMEC(Multi-access Edge Computing)サーバ装置とセカンダリMECサーバ装置とを含む通信システムにおける前記セカンダリMECサーバ装置は、
前記プライマリMECサーバ装置は、第1番組制作送出機能手段を有し、
前記セカンダリMECサーバ装置は、前記第1番組制作送出機能手段を複製することによって、前記セカンダリMECサーバ装置に、第2番組制作送出機能手段を構築する複製手段を具備する。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、番組制作機能を有するMECサーバ装置、セカンダリMECサーバ装置、通信システム、及び、方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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