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公開番号2024131281
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041457
出願日2023-03-16
発明の名称アクセスポイント及び無線通信システム
出願人KDDI株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類H04W 74/08 20240101AFI20240920BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数のアクセスポイントと通信端末とが通信する場合の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】アクセスポイント2は、アクセスポイント2に割り当てられた主プリアンブルデータと、他のアクセスポイントに割り当てられた副プリアンブルデータと、を記憶する記憶部23と、主プリアンブルデータを通信端末3に送信する端末側送信部211と、通信端末3から端末プリアンブルデータ及び通信端末3を識別するための端末識別情報を受信する端末側受信部212と、端末プリアンブルデータが、記憶部23に記憶された主プリアンブルデータ又は副プリアンブルデータのいずれかに対応する場合に、端末識別情報を通信制御装置1に送信するようにネットワーク側送信部221を制御する制御部24と、を有する。
【選択図】図7

特許請求の範囲【請求項1】
通信制御装置及び通信端末と通信するアクセスポイントであって、
前記アクセスポイントに割り当てられた主プリアンブルデータと、他のアクセスポイントに割り当てられた副プリアンブルデータと、を記憶する記憶部と、
前記主プリアンブルデータを前記通信端末に送信する端末側送信部と、
前記通信端末から端末プリアンブルデータ及び前記通信端末を識別するための端末識別情報を受信する端末側受信部と、
前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記主プリアンブルデータ又は前記副プリアンブルデータのいずれかに対応する場合に、前記端末識別情報を前記通信制御装置に送信するようにネットワーク側送信部を制御する制御部と、
を有するアクセスポイント。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記ネットワーク側送信部は、前記端末識別情報とともに、前記端末プリアンブルデータを受信した時刻を示す時刻データと、を前記通信制御装置に送信する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項3】
前記ネットワーク側送信部は、前記通信端末から受信した前記端末プリアンブルデータが前記主プリアンブルデータに対応する場合に、前記主プリアンブルデータに対応する前記端末プリアンブルデータを受信したことを示す通知データを前記通信制御装置に送信する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項4】
前記制御部は、前記通信端末から受信した前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記主プリアンブルデータ又は前記副プリアンブルデータに対応する場合に、前記端末識別情報を前記記憶部に記憶させる、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項5】
前記制御部は、前記通信端末から受信した前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記主プリアンブルデータに対応する場合に、前記通信端末と通信リンクを確立する処理を実行するように前記端末側送信部を制御する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項6】
前記制御部は、前記通信端末から受信した前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記副プリアンブルデータに対応する場合に、他のアクセスポイントが前記通信端末と通信リンクを確立する処理を実行する間に送受信されるデータを受信するように前記端末側受信部を制御する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項7】
前記ネットワーク側送信部が前記端末識別情報を前記通信制御装置に送信した後に、前記通信端末にデータを送信するタイミングと周波数とを規定するスケジューリング情報を前記通信制御装置から受信するネットワーク側受信部をさらに有し、
前記制御部は、前記スケジューリング情報に基づいて前記通信端末にデータを送信するよう前記端末側送信部を制御する、
請求項1に記載のアクセスポイント。
【請求項8】
通信制御装置と、複数のアクセスポイントと、前記複数のアクセスポイントと通信する通信端末と、を備え、
前記複数のアクセスポイントのそれぞれは、
前記アクセスポイントに割り当てられた主プリアンブルデータと、他のアクセスポイントに割り当てられた副プリアンブルデータと、を記憶する記憶部と、
前記主プリアンブルデータを前記通信端末に送信する端末側送信部と、
前記通信端末から端末プリアンブルデータ及び前記通信端末を識別するための端末識別情報を受信する端末側受信部と、
前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記主プリアンブルデータ又は前記副プリアンブルデータのいずれかに対応する場合に、前記端末識別情報を前記通信制御装置に送信するようにネットワーク側送信部を制御する制御部と、
を有し、
前記通信端末は、
前記複数のアクセスポイントが送信する複数の前記主プリアンブルデータを受信する端末受信部と、
前記端末受信部が受信した複数の前記主プリアンブルデータのうち、いずれかに対応する前記端末プリアンブルデータを送信する端末送信部と、
を有する、無線通信システム。
【請求項9】
前記通信制御装置は、
前記複数のアクセスポイントそれぞれの前記ネットワーク側送信部から前記端末識別情報を受信したことに応じて、前記複数のアクセスポイントが前記通信端末とデータ通信をするためのスケジューリング情報を作成する情報作成部と、
前記スケジューリング情報を前記複数のアクセスポイントに送信する情報送信部と、
を有する、
請求項8に記載の無線通信システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセスポイント及び無線通信システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、通信端末(UE)が複数のアクセスポイント(AP)とデータ通信をする技術が知られている。特許文献1には、通信端末がアクセスポイントとデータ通信するにあたって、アクセスポイントに通信端末を認識させるための制御情報の通知方法が開示されている。
【0003】
特許文献1には、複数のアクセスポイントに共通のセルIDとプリアンブルデータが設定されており複数のアクセスポイントが連携して動作するケースと、複数のアクセスポイントが連携していないケースとが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許公開2018/0235013号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
複数のアクセスポイントが連携して動作する場合、1台の通信端末と通信するアクセスポイントの数が増加すると、複数のアクセスポイントが連携するための制御情報の送受信の負荷が大きくなってしまう。一方、複数のアクセスポイントが連携して動作しない場合、通信端末が複数のアクセスポイントそれぞれと無線通信リンクを確立する処理(例えば4 step RACH処理)が必要になるため、通信端末の負荷が大きくなってしまう。
【0006】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、複数のアクセスポイントと通信端末とが通信する場合の処理の負荷を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様のアクセスポイントは、通信制御装置及び通信端末と通信するアクセスポイントであって、前記アクセスポイントに割り当てられた主プリアンブルデータと、他のアクセスポイントに割り当てられた副プリアンブルデータと、を記憶する記憶部と、前記主プリアンブルデータを前記通信端末に送信する端末側送信部と、前記通信端末から端末プリアンブルデータ及び前記通信端末を識別するための端末識別情報を受信する端末側受信部と、前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記主プリアンブルデータ又は前記副プリアンブルデータのいずれかに対応する場合に、前記端末識別情報を前記通信制御装置に送信するようにネットワーク側送信部を制御する制御部と、を有する。
【0008】
前記ネットワーク側送信部は、前記端末識別情報とともに、前記端末プリアンブルデータを受信した時刻を示す時刻データと、を前記通信制御装置に送信してもよい。
【0009】
前記ネットワーク側送信部は、前記通信端末から受信した前記端末プリアンブルデータが前記主プリアンブルデータに対応する場合に、前記主プリアンブルデータに対応する前記端末プリアンブルデータを受信したことを示す通知データを前記通信制御装置に送信してもよい。
【0010】
前記制御部は、前記通信端末から受信した前記端末プリアンブルデータが、前記記憶部に記憶された前記主プリアンブルデータ又は前記副プリアンブルデータに対応する場合に、前記端末識別情報を前記記憶部に記憶させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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