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公開番号2024127665
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023037006
出願日2023-03-09
発明の名称管理プログラム、管理方法、および情報処理装置
出願人富士通株式会社
代理人個人
主分類G06F 8/65 20180101AFI20240912BHJP(計算;計数)
要約【課題】設定ファイルを適切に変更し易くすること。
【解決手段】情報処理装置100は、第1のコンテナのイメージ111を取得する。情報処理装置100は、第2のコンテナのイメージ112を取得する。情報処理装置100は、取得した第1のコンテナのイメージ111に含まれる1以上の要素と、取得した第2のコンテナのイメージ112に含まれる1以上の要素とを比較する。情報処理装置100は、比較した結果に基づいて、取得した第1のコンテナのイメージ111に含まれる1以上の要素と、取得した第2のコンテナのイメージ112に含まれる1以上の要素との間において、相違する要素120を特定する。情報処理装置100は、特定した要素120を表す情報を出力する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1の設定ファイルに基づいて作成された、第1のコンテナのイメージを取得し、
前記第1の設定ファイルを変更した第2の設定ファイルに基づいて作成された、第2のコンテナのイメージを取得し、
取得した前記第1のコンテナのイメージと、取得した前記第2のコンテナのイメージとを比較することにより、取得した前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素と、取得した前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素との間において、相違する要素を特定し、
特定した前記要素を表す情報を出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする管理プログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第2の設定ファイルは、前記第1の設定ファイルに含まれる、前記第1のコンテナのイメージの基礎となるベースイメージを指定するパラメータを変更するよう、前記第1の設定ファイルを変更した後の設定ファイルである、ことを特徴とする請求項1に記載の管理プログラム。
【請求項3】
特定した前記要素を表す情報に基づいて、前記第2の設定ファイルを変更した第3の設定ファイルを生成し、
生成した前記第3の設定ファイルを出力する、
処理を前記コンピュータに実行させ、
前記特定する処理は、
取得した前記第1のコンテナのイメージと、取得した前記第2のコンテナのイメージとを比較することにより、前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素に包含され、前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素に包含されない第1の要素と、前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素に包含されず、前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素に包含される第2の要素とを特定し、
前記生成する処理は、
特定した前記第1の要素を実装する第1の記述を、前記第2の設定ファイルに追加し、特定した前記第2の要素を削除する第2の記述を、前記第2の設定ファイルに追加するよう、前記第2の設定ファイルを変更した前記第3の設定ファイルを生成する、ことを特徴とする請求項2に記載の管理プログラム。
【請求項4】
取得した前記第1のコンテナのイメージに基づいて実装した前記第1のコンテナにおいて、前記第1のコンテナに実装済みの要素のリストを検索する第1のコマンドを発行することにより、前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素を特定し、
取得した前記第2のコンテナのイメージに基づいて実装した前記第2のコンテナにおいて、前記第2のコンテナに実装済みの要素のリストを検索する第2のコマンドを発行することにより、前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素を特定する、
処理を前記コンピュータに実行させ、
前記相違する要素を特定する処理は、
特定した前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素と、特定した前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素との間において、前記相違する要素を特定する、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の管理プログラム。
【請求項5】
第1の設定ファイルに基づいて作成された、第1のコンテナのイメージを取得し、
前記第1の設定ファイルを変更した第2の設定ファイルに基づいて作成された、第2のコンテナのイメージを取得し、
取得した前記第1のコンテナのイメージと、取得した前記第2のコンテナのイメージとを比較することにより、取得した前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素と、取得した前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素との間において、相違する要素を特定し、
特定した前記要素を表す情報を出力する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする管理方法。
【請求項6】
第1の設定ファイルに基づいて作成された、第1のコンテナのイメージを取得し、
前記第1の設定ファイルを変更した第2の設定ファイルに基づいて作成された、第2のコンテナのイメージを取得し、
取得した前記第1のコンテナのイメージと、取得した前記第2のコンテナのイメージとを比較することにより、取得した前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素と、取得した前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素との間において、相違する要素を特定し、
特定した前記要素を表す情報を出力する、
制御部を有することを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理プログラム、管理方法、および情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが作成したDocker(登録商標)ファイルに基づいて、コンテナのイメージを作成する技術がある。Dockerファイルは、例えば、作成するコンテナのイメージの基礎となるベースイメージの指定を含む。Dockerファイルは、例えば、コンテナで利用するパッケージまたはライブラリの指定などを含んでいてもよい。ここで、ユーザが、ベースイメージを変更することを望むことがある。
【0003】
先行技術としては、例えば、コンテナ上で動作するアプリケーションを定義するコンテナ定義ファイルの更新が検出された場合、コンテナ定義ファイルをビルドすることにより生成されるコンテナイメージのデータ量の低減化を図るものがある。また、例えば、コンテナイメージのうち内容が更新された更新レイヤ内の変更部分について、更新前のコンテナイメージとのバイナリ差分を計算してバイナリパッチファイルを作成する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019/181860号
特開2019-28635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術では、ベースイメージを変更することに応じて、Dockerファイルを適切に変更することが難しい場合がある。例えば、ユーザは、ベースイメージを変更することに合わせて、コンテナで利用するパッケージまたはライブラリの指定などを、どのように変更することが好ましいのかを判断することができず、Dockerファイルを適切に変更することができない。
【0006】
1つの側面では、本発明は、設定ファイルを適切に変更し易くすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
1つの実施態様によれば、第1の設定ファイルに基づいて作成された、第1のコンテナのイメージを取得し、前記第1の設定ファイルを変更した第2の設定ファイルに基づいて作成された、第2のコンテナのイメージを取得し、取得した前記第1のコンテナのイメージと、取得した前記第2のコンテナのイメージとを比較することにより、取得した前記第1のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素と、取得した前記第2のコンテナのイメージに含まれる1以上の要素との間において、相違する要素を特定し、特定した前記要素を表す情報を出力する管理プログラム、管理方法、および情報処理装置が提案される。
【発明の効果】
【0008】
一態様によれば、設定ファイルを適切に変更し易くすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態にかかる管理方法の一実施例を示す説明図である。
図2は、ファイル管理システム200の一例を示す説明図である。
図3は、情報処理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図4は、情報処理装置100の機能的構成例を示すブロック図である。
図5は、情報処理装置100の動作の一例を示す説明図(その1)である。
図6は、情報処理装置100の動作の一例を示す説明図(その2)である。
図7は、情報処理装置100の動作の一例を示す説明図(その3)である。
図8は、情報処理装置100の動作の具体例を示す説明図(その1)である。
図9は、情報処理装置100の動作の具体例を示す説明図(その2)である。
図10は、情報処理装置100の動作の具体例を示す説明図(その3)である。
図11は、登録処理手順の一例を示すフローチャートである。
図12は、作成処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照して、本発明にかかる管理プログラム、管理方法、および情報処理装置の実施の形態を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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