TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024123572
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023031107
出願日
2023-03-01
発明の名称
電気掃除機
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機ホーム機器株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47L
9/28 20060101AFI20240905BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】本体の姿勢に応じて電動送風機を起動する電気掃除機において、持ち上げた状態で本体を傾けた際、電動送風機の駆動を抑制する電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機は、本体の傾きを検出する傾き検出部と吸引具と被清掃面の接地を検出する床面検出部とを備え、傾き検出部と床面検出部の両方の検出によって本体が持ち上がった状態で傾けられた際に電動送風機の駆動を抑制することで、利用者の使い勝手を向上させる。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、
前記本体に設置され吸引風を生成する電動送風機と、
前記本体に設置され前記電動送風機に電力を供給する二次電池と、
前記本体に設置され前記二次電池から前記電動送風機に供給される電力を制御する制御部と、
前記本体の傾きを検出する傾き検出部と、
前記本体に着脱可能に設けられ前記電動送風機の駆動により被清掃面上の塵埃を吸引する吸引具と、
前記吸引具と被清掃面の接地を検出する床面検出部と、
を備え、
前記制御部は、
前記傾き検出部と前記床面検出部の結果に応じて前記電動送風機の動作を制御する自動制御を有している
電気掃除機。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記自動制御において、
前記吸引具が被清掃面に接地していないと前記電動送風機の運転を抑制するよう制御し、
前記本体の傾きが起動範囲にあるとき前記電動送風機の運転を起動するよう制御する、
請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項3】
前記制御部は、
前記自動制御において、
前記吸引具が被清掃面に接地していない場合、前記本体の傾きを起動範囲に傾けても前記電動送風機を起動しない
請求項2に記載の電気掃除機。
【請求項4】
前記制御部は、
前記自動制御において、
前記本体の傾きが停止範囲にあるとき前記電動送風機の運転を停止するよう制御する、
請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項5】
前記制御部は、
前記自動制御において、
前記吸引具が被清掃面に接地していないとき、前記本体の傾きを前記停止範囲に傾けても前記電動送風機を停止させない
請求項4に記載の電気掃除機。
【請求項6】
前記本体は、
前記電動送風機の動作を指示する動作指示を入力可能な操作部を備え、
前記制御部は、
前記自動制御を実施中に前記動作指示を取得すると、当該動作指示を優先して前記電動送風機の動作を制御する
請求項1から請求項5のいずれかに記載の電気掃除機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、本体部の姿勢に応じて電動送風機の駆動を制御する電気掃除機に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の電気掃除機において、本体部に設けられた姿勢検知手段を用いて本体部の傾きを検知し、本体部の姿勢によって電動送風機の運転を制御するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1には、姿勢検知手段となる本体部の姿勢を検知する加速度センサの検知結果に基づいて行われ、本体部が直立した際に電動送風機を停止するとともに、本体部が直立状態から所定方向に傾斜した際に電動送風機を駆動するものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開番号WO2012/077621
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に示されるような従来の電気掃除機においては、使用者が電気掃除機を持ち上げて搬送する際に、本体部が傾斜して電動送風機が駆動してしまい、掃除作業に使用する電池の蓄電量が低下し、掃除可能な時間が減ってしまうという課題があった。
また、従来の電気掃除機においては、使用者が電気掃除機を持ち運んでいる最中に電動送風機が駆動すると、搬送中に近くの物を吸い込んでしまって搬送しにくいという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電気掃除機は、上記の課題を解決するものであり、この発明に係る電気掃除機は、本体と、本体に設置され吸引風を生成する電動送風機と、本体に設置され電動送風機に電力を供給する二次電池と、本体に設置され二次電池から電動送風機に供給される電力を制御する制御部と、本体の傾きを検出する傾き検出部と、本体に着脱可能に設けられ電動送風機の駆動により被清掃面上の塵埃を吸引する吸引具と、吸引具と被清掃面の接地を検出する床面検出部と、を備え、制御部は、傾き検出部と床面検出部の結果に応じて電動送風機の動作を制御する自動制御を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、本体を傾けた時に自動で電動送風機を起動する自動制御を有する電気掃除機において、本体を持ち上げた時に傾けても電動送風機の駆動を抑制するので、電池に蓄電された電力の消費抑制と持ち運び性の改善を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る電気掃除機の斜視図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の本体の斜視図である。
実施の形態1に係る電気掃除機を支持するスタンドの斜視図である。
実施の形態1に係る電気掃除機をスタンドに載置した状態の斜視図である
実施の形態1に係る電気掃除機をスタンドから水平方向に取り外す様子を表す側面図である。
実施の形態1に係る電気掃除機をスタンドから鉛直方向に取り外す様子を表す側面図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の傾斜状態を示す側面図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の垂直状態を示す側面図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の制御系統の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の使用に伴う一連の制御動作を示すフロー図である。
実施の形態1に係る電気掃除機の自動制御の動作例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本開示を実施するための形態について、添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本開示は、以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
【0010】
実施の形態1.
図1から図11は、本開示の実施の形態1に係るものである。図1は、電気掃除機の斜視図である。図2は、電気掃除機の本体の斜視図である。図3は、電気掃除機を支持可能なスタンドの斜視図である。図4は、電気掃除機をスタンドに載置した状態の斜視図である。図5は、電気掃除機をスタンドから水平方向に取り外す様子を示す側面図である。図6は、電気掃除機をスタンドから鉛直方向に取り外す様子を示す側面図である。図7は、電気掃除機の傾斜状態を表す側面図である。図8は、電気掃除機の垂直状態を表す側面図である。図9は、電気掃除機の制御系統の構成を示すブロック図である。図10は、実施の形態1に係る電気掃除機の使用に伴う一連の制御動作を示すフロー図である。図11は、実施の形態1に係る電気掃除機の自動制御の動作例を示すフロー図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三菱電機株式会社
換気扇
1か月前
三菱電機株式会社
清掃具
1か月前
三菱電機株式会社
給湯機
1か月前
三菱電機株式会社
冷蔵庫
1か月前
三菱電機株式会社
炊飯器
1か月前
三菱電機株式会社
照明器具
10日前
三菱電機株式会社
電機機器
25日前
三菱電機株式会社
端子構造
1か月前
三菱電機株式会社
換気装置
1か月前
三菱電機株式会社
照明器具
23日前
三菱電機株式会社
照明器具
10日前
三菱電機株式会社
照明器具
1か月前
三菱電機株式会社
照明器具
11日前
三菱電機株式会社
照明装置
1か月前
三菱電機株式会社
照明器具
10日前
三菱電機株式会社
照明装置
10日前
三菱電機株式会社
照明装置
1か月前
三菱電機株式会社
ホームドア
11日前
三菱電機株式会社
空気清浄機
1か月前
三菱電機株式会社
加熱調理器
24日前
三菱電機株式会社
食器洗浄機
11日前
三菱電機株式会社
電気掃除機
1か月前
三菱電機株式会社
疑似窓照明
10日前
三菱電機株式会社
空気清浄機
1か月前
三菱電機株式会社
ΔΣ変調器
10日前
三菱電機株式会社
真空バルブ
10日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
10日前
三菱電機株式会社
電磁石装置
1か月前
三菱電機株式会社
空気清浄機
1か月前
三菱電機株式会社
空気清浄機
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
17日前
三菱電機株式会社
レーダ装置
24日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
1か月前
三菱電機株式会社
レーダ装置
23日前
三菱電機株式会社
溝加工方法
1か月前
続きを見る
他の特許を見る