TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024121678
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-06
出願番号2023028900
出願日2023-02-27
発明の名称ウレタンマスク
出願人株式会社イノアックコーポレーション
代理人個人
主分類A41D 13/11 20060101AFI20240830BHJP(衣類)
要約【課題】外部からの異物侵入を防ぐ遮蔽効果を有し、所定の箇所にエンボスが形成されたウレタンマスクを提供すること。
【解決手段】ウレタンマスク1は、凹部5及び凸部6によって形成されるエンボス4を備える。ウレタンマスク1は、口および鼻孔を含む顔面の一部を覆う本体部2と、本体部2の左右両端側に耳掛け部3を有し、伸縮性を有するシート状のポリウレタンフォームによって形成される。ウレタンマスク1は、二枚の本体部2が接合部7において接合されて口及び鼻孔を覆う膨らみが形成される。耳掛け部3は本体部2に連続的に形成される。耳掛け部3は、内側に開口部9が形成される。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
凹部及び凸部によって形成されるエンボスを備えるウレタンマスク。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記エンボスは、外部側の全面に形成される請求項1に記載のウレタンマスク。
【請求項3】
前記エンボスは、外部側の一部にのみ形成される請求項1に記載のウレタンマスク。
【請求項4】
前記凸部は、耳掛け部の内周縁部の全周に渡って連続して形成される請求項1に記載のウレタンマスク。
【請求項5】
前記凹部は、第一凹部と第二凹部を含み、
前記第二凹部は、前記第一凹部の領域内にあって、該第一凹部よりも深く形成される請求項1から4のいずれかに記載のウレタンマスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エンボスが形成されたウレタンマスクに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、伸縮性を有する発泡樹脂製のシートで形成され、シートに特定の加工が施されたマスクが提案されている。例えば、特許文献1の記載によれば、マスクは、使用者の口および鼻孔を覆うマスク本体と、左右の耳掛け部とを備えている。マスク本体は、伸縮性を有する発泡樹脂(発泡ウレタンなど)製のシートで形成されている。マスク本体における使用者の顔面に対向する側の面を内面とし、その反対側の面を外面としたとき、マスク本体には、内面と外面との間を貫通する少なくとも1つの通気孔が設けられている。マスク本体の内面および外面には、通気孔によって絵柄が構成されている。内面における使用者の顔面に接触する部分を接触面としたとき、通気孔の第1開口は、接触面の周縁から離れた接触面の一部に設けられている
【0003】
これによれば、マスク本体が伸縮性を有する発泡樹脂製のシートで形成されているので、マスク本体を使用者の顔面に密着させ易く、マスク本体と顔面との間から異物が入り込むことを抑制できる。また、マスク本体と顔面との間に貯まった熱の一部を通気孔から外部に逃がすことができるので、気温の高い環境下でも快適に使用することができる。さらに、通気孔によって絵柄が構成されているので、意匠性を高めることができる。マスク本体は、柔らかくて伸縮性に富んだ発泡ウレタン製のシートで形成されているので、マスクの肌触りがよく、快適な着け心地を得ることができる、と記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-12531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に示される従来例のマスクには以下の課題がある。マスク本体には通気孔によって絵柄が形成されているので、外部から通気孔を通して異物が入りやすい。たとえマスク本体が使用者の顔面に密着されていても、通気孔に異物が入り、口或いは鼻から吸引してしまう恐れがあるという課題が想定される。
【0006】
本発明の目的は、外部からの異物侵入を防ぐ遮蔽効果を有し、所定の箇所にエンボスが形成されたウレタンマスクを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係るウレタンマスクは、凹部及び凸部によって形成されるエンボスを備える。これによれば、ウレタンマスクは、エンボスが形成された部分において、通気性が一定程度抑えられて、外部からの異物を遮蔽する効果を高めることができる。また、エンボスが形成された部分において、引張強度を高めることができる。さらに、エンボスは意匠性を高めることができる。
【0008】
また、前記ウレタンマスクは、前記エンボスが外部側の全面に形成されてもよい。この場合、エンボスは外部側の全面に形成されるので、全体の通気性が一定程度抑えられて、外部からの異物を遮蔽する効果がより高められる。また、ウレタンマスクは、全体にエンボスによる模様を形成でき、意匠性を高めることができる。
【0009】
また、前記ウレタンマスクは、前記エンボスが外部側の一部にのみ形成されてもよい。この場合、ウレタンマスクは外部側の一部にのみエンボスが形成されるので、部分的に通気性が一定程度抑えられて、外部からの異物を遮蔽する効果がより高められる。また、ウレタンマスクは部分的にエンボスによる模様を形成できるので、意匠性を高めることができる。
【0010】
また、前記ウレタンマスクは、前記凸部が耳掛け部の内周縁部の全周に渡って連続して形成されてもよい。この場合、エンボスは、凸部が耳掛け部の内周縁部の全周に渡って連続して形成されるので、直接耳に接触する部分はポリウレタンフォームのクッション性を維持できる。よって、使用者がウレタンマスクを装着したとき、耳掛け部が耳に接触するときの肌触りが良好である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
帯枕
2か月前
個人
介護服
2か月前
個人
帯カバー
3か月前
個人
下着
4日前
個人
マスク
2か月前
個人
マスク
5か月前
個人
保護具
2か月前
個人
上着背負い紐
1か月前
個人
アームカバー
4か月前
個人
平袋および手袋
3か月前
個人
多機能衛生マスク
3か月前
株式会社カトリ
かつら
5か月前
個人
SDGsネクタイ
4か月前
個人
花粉防止用保護具
4日前
個人
かわいいマフラー
4日前
個人
指出し入れ可能手袋
3日前
個人
介護用パンツ
2か月前
個人
コート
5か月前
個人
簡易着付け衣装
3か月前
個人
フィルター交換マスク
5か月前
株式会社TAT
冷却具
3か月前
株式会社バートル
衣服
2か月前
株式会社ロイネ
シャツ
4か月前
個人
局部開口型医療用パンツ
4か月前
個人
着崩れ防止ベルト
5か月前
株式会社三愛
ハンカチ
3か月前
個人
ベルト付き胸当てエプロン
4か月前
有限会社マイティー
下着
2か月前
個人
焼成体
19日前
日本バイリーン株式会社
マスク
4か月前
株式会社BUDDY
靴下
19日前
個人
マスク、マスクの製造方法
18日前
イイダ靴下株式会社
靴下
15日前
個人
使い方と形が変化するカバー
2か月前
個人
セパレート着物
29日前
個人
肩紐脱落防止具
5か月前
続きを見る