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公開番号2024121121
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-06
出願番号2023028035
出願日2023-02-27
発明の名称カラオケ装置
出願人株式会社第一興商
代理人個人,個人
主分類G10K 15/04 20060101AFI20240830BHJP(楽器;音響)
要約【課題】演出効果を高めて、カラオケの新たな楽しみ方を利用者に提供する。
【解決手段】カラオケ装置(10)には、携帯端末(15)から所定楽曲の楽曲リストを取得する取得部(22)と、楽曲リストに含まれる所定楽曲を楽曲テーブル(31)から特定する楽曲特定部(23)と、所定楽曲の楽曲属性情報に合う番組識別情報の所定番組を番組テーブル(32)から特定する番組特定部(24)と、所定番組の番組識別情報に基づき所定番組映像を番組映像テーブル(33)から特定する番組映像特定部(26)と、所定番組の番組進行テーブル(34)を参照して、所定楽曲の楽曲識別情報及び所定番組映像の映像識別情報を登録した番組再生リストを生成する生成部(27)と、番組再生リストに基づいて映像識別情報に対応した番組映像データ及び楽曲識別情報に対応した楽曲データを再生する再生部(28)と、が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
楽曲毎に楽曲識別情報、楽曲属性情報、楽曲データが対応付けられた楽曲テーブルと、
番組毎に番組識別情報、番組属性情報が対応付けられた番組テーブルと、
番組映像毎に映像識別情報、番組識別情報、番組映像データが対応付けられた番組映像テーブルと、
番組毎に楽曲データ及び番組映像データの再生順を示した番組進行テーブルと、
利用者の携帯端末から利用者が聴取及び/又は歌唱したことのある所定楽曲の楽曲リストを取得する取得部と、
前記楽曲リストに含まれる所定楽曲を前記楽曲テーブルから特定する楽曲特定部と、
所定楽曲の楽曲属性情報に合う番組属性情報の所定番組を前記番組テーブルから特定する番組特定部と、
所定番組の番組識別情報に基づき所定番組映像を前記番組映像テーブルから特定する番組映像特定部と、
所定番組の前記番組進行テーブルを参照して、所定楽曲の楽曲識別情報及び所定番組映像の映像識別情報を登録した番組再生リストを生成する生成部と、
番組再生リストに基づいて、所定番組映像の映像識別情報に対応した番組映像データ及び所定楽曲の楽曲識別情報に対応した楽曲データを再生する再生部と、を備えていることを特徴とするカラオケ装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
番組属性情報が実番組を模擬した番組の番組属性情報であり、
番組属性情報には、実番組の放送期間、放送される楽曲のジャンルが含まれ、
楽曲属性情報には、楽曲の発表年、楽曲のジャンルが含まれ、
前記番組特定部は、楽曲属性情報としての楽曲の発表年が番組属性情報としての実番組の放送期間に含まれる所定番組及び/又は楽曲属性情報と番組属性情報の楽曲のジャンルが共通する所定番組を特定することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
【請求項3】
映像識別情報には、映像種別が対応付けられており、
楽曲識別情報には、歌手の性別及びカラオケ演奏された演奏回数が含まれ、
前記番組進行テーブルには、番組再生リストへの番組映像データの登録条件として映像種別が設定され、番組再生リストへの楽曲データの登録条件として歌手の性別又は演奏回数の順位が設定され、
前記生成部は映像種別が一致する所定番組映像の映像識別情報を番組再生リストに登録し、歌手の性別が一致する所定楽曲又は演奏回数の順位が一致する所定楽曲の楽曲識別情報を番組再生リストに登録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラオケ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カラオケ装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、利用者の音楽的嗜好を汲んだ楽曲の再生リストを自動的に生成することで、面識の少ない者同士でもカラオケの盛り上がりをサポート可能な技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のカラオケ装置では、各利用者のデジタルオーディオプレーヤから受信した各プレイリストの中から、少なくとも2つのプレイリストで楽曲名やアーティスト名等の共通の項目を有する楽曲が抽出される。そして、カラオケ装置の楽曲データベースから抽出曲が検索されて、検索された楽曲に基づいて再生リストが生成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-158047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、利用者が個人でカラオケを利用する場合、お気に入りの楽曲を黙々と歌うだけでは面白味に欠ける。このため、グループでも個人でもカラオケの盛り上がりをサポートできるような演出が求められている。
【0005】
本発明の目的は、演出効果を高めて、カラオケの新たな楽しみ方を利用者に提供することができるカラオケ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための主たる発明は、楽曲毎に楽曲識別情報、楽曲属性情報、楽曲データが対応付けられた楽曲テーブルと、番組毎に番組識別情報、番組属性情報が対応付けられた番組テーブルと、番組映像毎に映像識別情報、番組識別情報、番組映像データが対応付けられた番組映像テーブルと、番組毎に楽曲データ及び番組映像データの再生順を示した番組進行テーブルと、利用者の携帯端末から利用者が聴取及び/又は歌唱したことのある所定楽曲の楽曲リストを取得する取得部と、前記楽曲リストに含まれる所定楽曲を前記楽曲テーブルから特定する楽曲特定部と、所定楽曲の楽曲属性情報に合う番組識別情報の所定番組を前記番組テーブルから特定する番組特定部と、所定番組の番組識別情報に基づき所定番組映像を前記番組映像テーブルから特定する番組映像特定部と、所定番組の前記番組進行テーブルを参照して、所定楽曲の楽曲識別情報及び所定番組映像の映像識別情報を登録した番組再生リストを生成する生成部と、番組再生リストに基づいて、所定番組映像の映像識別情報に対応した番組映像データ及び所定楽曲の楽曲識別情報に対応した楽曲データを再生する再生部と、を備えていることを特徴とするカラオケ装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、番組再生リストに沿って番組映像データと楽曲データが再生されることで、音楽番組の進行途中の歌唱シーンでお気に入りのカラオケ演奏が開始されて利用者が歌唱することができる。音楽番組によって演出効果が高められて、個人の利用者はもちろんグループの利用者にもカラオケの新たな楽しみ方を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態のカラオケシステムの構成図である。
本実施形態のカラオケシステムの機能ブロック図である。
本実施形態のカラオケ装置の処理動作の一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1及び図2を参照して、本実施形態のカラオケ装置について説明する。図1は、本実施形態のカラオケシステムの構成図である。図2は、本実施形態のカラオケシステムの機能ブロック図である。なお、図2の機能ブロック図には、説明の便宜上、特定処理を実現するための機能ブロックを図示しているが、カラオケ装置が通常備える構成については備えているものとする。また、携帯端末には符号a-cが付されているが、任意の携帯端末を特定しない場合には符号a-cを省略することもある。
【0010】
図1に示すように、カラオケ装置10には、モニタ11と、スピーカ12と、マイクロフォン13と、リモコン装置14と、が接続されている。モニタ11は、カラオケ装置10からの映像信号等に基づいて、カラオケ演奏に合わせて背景映像と共に歌詞テロップ等を表示する。マイクロフォン13は、利用者の歌唱音声を歌唱音声信号に変換してカラオケ装置10に入力する。スピーカ12は、カラオケ装置10からの演奏音信号及びマイクロフォン13からの歌唱音声信号に基づいて演奏音と共に利用者の歌唱音声を放音する。リモコン装置14は、カラオケ装置10に対する楽曲の予約操作等の各種操作を受け付けている。
(【0011】以降は省略されています)

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